トマトに刺身を浮かばせて
横浜柳麺
自宅と仕事場がひとつになって
ほぼ完全三食が家ゴハン。
さっそくお昼ゴハンにいただきます。
しゃれた具材もいろいろありますが
やっぱり一番好きなのは キュウリ・卵・ハムの極細切りトリオ。
一日ひとり一本が課せられている ぷち畑キュウリもたっぷり消費。
ひと口食べて この麺 うまい! とキンちゃん。
ほんと。甘味があっていい感じのツルルン。
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ある朝届いた サプライズワイン。
この日は キンちゃんの誕生日。
夕食に 白をいただきましょう。
やはり 好物の枝豆と甲殻類は欲しいところ。と買出しへ・・・
写真では すごく立派なカニサザエたち。
一匹だけ棚に残っていたズワイで・・・状態がよくありません。
もう 午後も遅い時間だったので。
20代は 素敵なお店で豪華な外食。
高級食材を事前に準備。贅沢な家ディナーの30代前半。
そして今。お得食材傾向の家ゴハン?
だんだん矢印が下に斜めってる感もあるけど 気にするな。
年月の分 ごまかせ という名の経験を積んでるから大丈夫!
まずはズワイ。
身がやわらかくなっているのをごまかすべく
薄切りキュウリで嵩上げ。
塩もみして レモン・オリーブオイル・砂糖・白味噌ちょび。で和えたもの。
皮まで使った グリーンのスープ。
実際は 写真よりも 鮮やかでやさしい色。
加熱したカボチャと隠し味程度の玉ねぎ・牛乳・塩。
甘くて濃いカボチャのときは この材料だけで充分。
ぷち畑のトマト・玉ねぎ・リンゴ酢・塩をミキシングして冷やします。
お刺身は 一枚ずつ並べて 塩・黒胡椒・少量のアボカドオイルをまぶしつけ。
ソースをお皿に注いで 刺身を浮かべ・・・ 庭のミントをちょん。
最後に アボカドオイルを水玉状にふったら。
あら不思議。 クズトマトとパック刺盛りとは思えない一品に!
トマトソース。
魚を絡めて食べた後は パンで全部すくうので 塩分は超控え目。
そこで 刺身にはあらかじめ味をつける。という感じ。
赤いお皿で 祝賀っぽくなりました(強引)。
ワインオープン!
バターとニンニクを熱して
まずは お酒+水で下茹でした肝。
塩・胡椒をふって
飲んでるグラスから白ワインをちょび。
最後にバターと醤油数滴をプラスして完了。
サザエの殻は カニをオーブンで焼く際 隅で加熱済み。
好みでレモンを絞っていただきます。
チーズとナッツとフルーツで 祝コースは無事終了。
おなかに足りない分は枝豆とパンに埋めてもらいました。
ごまかし めでたし。
これは 後退ではなく前進
退化ではなく成長・・・(ってことで)。
ぷち畑の野菜たちも 祝い膳に参加できたことを
きっと喜んでる!(ってことでどうかひとつ)
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その前日。
コナちゃん家 では 主のお誕生日を祝うため
ヒト&コーギーによるスマイルカードが作成されているのを発見。
素敵だ。 我々も見習わねば!と挑戦してみたのですが・・・
フレームに納まろうと 顔を寄せた途端 なぜか揉め始める楽笑。
なんと非協力的なコーギーたちか。
みんなで格闘(?)すること数分。
やっと揃って正面を向いた一葉。
首下をガッチリ押さえ込む腕を隠すため 不自然なトリミング。
しかもヒトの表情は冴えず・・・無理っす・・・。
バースデーカードの基準を満たせず ボツとなりました。
~遠くの皆さま。 ご無沙汰中の皆さま。
ご挨拶ハガキも まだ出せずにいますが このとおりの毎日です。
皆さまのお健やかな夏後半をお祈り申しあげます。
顔部分は 苦笑ではなく ピッチピチの笑顔を想像してください。~
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白い珪藻土~コーギーが住まう家
オクラの花。
直径は10センチぐらい。
薄いレモンイエローで 中心は重厚なムラサキ。
巾2センチぐらいのヤマブキ色。
咲けよ 実れよ!
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キッチン部分の壁は ほぼ全面キッチンパネル。
調理頻度が高いこと。
こまめに壁掃除をするほうではないこと。
などから メンテしやすい材になりました。
他の部屋の壁や天井も 汚れにくい・汚れても落ちやすいクロス。
どれも日常生活(性格?)寄りのものです。
でも。
リビングだけは 珪藻土を塗る。
というキンちゃんの希望。
白い珪藻土で刷毛目が粗いやつ。
それはもちろん素敵です。
雰囲気もいいし 調湿やニオイ軽減などの効果も。
一方で 汚れが落ちにくく
割れやすい欠けやすいなどの欠点もあります。
たいていの場合。
キンちゃんは メリットと適度なデメリットをあげますが
私は デメリットでメリットを押し流すタイプ。
気に入ってるけど ひとつだけ問題があるからやめよう。
みたいな感じです。
今回の件に関しては
リビングは白い珪藻土。というのは 検討事項ではなく
決定事項だったので
おずおずと切り出してみました。
腰までは別材を貼ってみたりしない? って。
だってもし。
引越し当日に 楽がリビングでこんなことしたら!
別材は貼らないよ。
・・・短い協議の末
リビング壁は床から天井まで珪藻土。に決定しました。
検討段階では 取り越し苦労デメリットが気になりますが
決めてしまえば スッキリします。
見られないほど傷んだら いつか塗りなおせばいいさ。
という結論に至りました。
塗りあがった壁はとても美しいもの。
楽笑には 初日にキンちゃんから
「おまえたち 汚すなよー」と強い指令が出されました。
楽が足をあげる気配すらなく
ふたりの動きへの警戒もすぐに解かれたのです。
手垢というんでしょうか 薄い汚れがときどきついてしまいます。
こういう乾いた汚れは 事務用消しゴムで軽くこすれば元通り。
長くそのままにしていると落ち辛くなるので
目についたら ゴシゴシ。
白色の場合。水分を含んだ汚れ(ヨダレ?)も
台所用漂白剤を薄めたものを綿棒につけて
軽くちょんちょん。とやれば大丈夫。
思ったよりメンテしやすいじゃーん。
ある日。
テラスに干してあったカボチャたちを
私が取り入れなければならなかったのですが
その夜はとても疲れていて
明日やるから。と日延べ宣言。
そこで キンちゃんが
かわりにカボチャを運び始めた・・・。ところまで見届けて
夜ゴハンの準備をしていると
ゴッツ。・・・・・・ギャーーーーーー!
いったい どうした?
出窓に置いた容器にカボチャを投入中
そのひとつが手からこぼれ
こだわりの美しい白い珪藻土の壁を強打したようす。
深いふかーい濃緑の模様がクッキリと浮かび上がっていました。
これは 落とす努力をした後の写真。
薄らぎはしたものの
ションボリするキンちゃんの横で
私は口を真一文字に結んで 汚れに臨んだのでした。
汚しやがって~。と 怒ってたわけじゃありません。
だって。
だって・・・口を開けば
ぶっはー! って ふきだしてしまいそうだったから。
まさかカボチャがこんなことになるなんて(すまんキンちゃん)。
簡単に落ちそうにないので
済んだことはしかたないさ。と ソファーで隠したまま就寝。
翌朝。
こっそり 漂白綿棒でこすってみます。
固まっている土が溶けるので 少しずつ少しずつ。
そこだけ凹みになってしまったけれど 遠目には分からんだろう!
起きてきたキンちゃんも 緑色が消失したことに 安堵の表情。
よかったよかった。
ある程度の汚れはしょうがないけど できれば白さを保ちたいところ。
問題視されていたらっくんは 今のところゴールド免許。
白い珪藻土。
強行に反対せず この素材にしてよかったね。と
我が家の場合は 満足していますが。
メリットデメリットを承知した上で
全員が広い心を持って ご使用になることをお勧めします。
でもまさか。
キンちゃんがトップバッターとはねぇ・・・
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NEWぷち畑ガーデン
建築と並行して進められていた NEWぷち畑作り。
工事関係者にとっては
さぞ 鬱陶しい存在だったであろう。と想像できます。
いつも笑顔で見守ってくださって ありがとうございました。
畑廻りの外構から先に(無理無理)仕上げていただいたおかげで
着工と同時に ぷち畑作りスタート。
野菜には季節があるんじゃー。という信念のもと
時間をやりくりして せっせと現場に通っていたキンちゃん。
1ヶ月後。 5月初めには この通り。
さらに1ヵ月後。
このブルーシートの下も もちろん畑予定地。
工事期間中は 資材置場・作業スペースとして使っていたら・・・
引渡し時には カッチンコッチン。
ふわふわだった土が あり得ないほどの硬さに仕上がっていたのでした。
絶句するほどに。
それでもめげず 転居直後の疲れた体で カチコチ畑を耕すキンちゃん・・・
なぜだ!
なぜそこまでがんばれる?・・・と らっくんえむちんも言ったかどうか。
私が思うに そのがんばりが伝わったのでしょう。
関係が心配されていたピアンタと楽笑
は すんなり和解。
駐車場と植え込み以外は 100%ぷち畑になる予定でしたが
いくらなんでもねぇ。ということで
楽笑スペースとして ほんのちょび芝を貼りました。
土工事の親方がこだわった土を入れてくださったこともあり
豊作で味もヨーシ。
大玉・中玉は頭を止めて プチトマトは棚仕立て。
強風にも負けず 超美味なトマトが毎日採れ採れでした。
害獣(コギ)から小さな苗を守るため設けた白い柵。
これで安心。と 楽笑を庭に放つと・・・
えむちん 初日から軽々と跳び越え。しかも助走なしで。
私の大事な落花生・・・踏んだらアナタ大変なことになりますよ。
7月末には 芝も落ちつき。
畑と通路とテラスの配置は 楽笑がグルングルン走り回れるよう考慮。
思惑通り スペースを最大限利用して駆け回っています。
(注:らっくんは 待ち伏せタイプなので あまり走りません)
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開いてみても 何に使うのかさっぱり。
水槽?花瓶?オブジェ?と意見が出るも 正解は分からず。
胸を張って間違った使い方をするのが一番恥ずかしい。
で。
アレいったい何です?
と 送り主さまにストレートに尋ねて返ってきた答は
好きにしていいのです。上手く使っていただけるかと思って。
・・・・・・え。
とりあえず 手近にあった好きなものを積み上げてみる我々。
こんなもん入れちゃって
メーカーや送り主さまから怒られないでしょうか?
しかし 誰が予想したでしょう。このカボチャたちが。
悲鳴響き渡る事件の主役になろうとは・・・
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