22時のシンデレラコーギー
我が家は夕食にかける時間がとても長いので
後半になると 楽笑は そのあたりで うつらうつら。
いつもはリビングの隅が定位置のえむちん。
この夜は エアコンなしのドアオープンだったので 珍しく玄関に横たわっています。
21時を過ぎると
「みんなまだ寝ない? 笑はもうベッドに行きたいけど ・・・」
という視線を チラチラ送ってきます。
眠ってはいるけど熟睡はせず。という状態のまま数十分。
そして誰かが。
「さーて」と声をあげるのを合図に 笑も頭を持ち上げ
「そろそろ寝よっか、えむちん、おやすみー」と続けると
弾かれたように立ち上がり ハウス(ケージ)を目指します。
まるで22時が門限であるかのように
最短コースを 小走りで急ぐえむちん。
瞬間で 眠りに落ちる。 スタートからこの状態まで10秒もかかりません。
毎晩 22時前になると 繰り返されるこの光景。
脇目もふらずハウスを目指すストトトトーッな姿が それはそれは可愛らしい。
眠たければ 勝手に寝ればいいのに。
誰かの声かけを待ってるところも もぅたまらん。
実際には ヒトはこの後もリビングでゆったりし続ける。
そのことは笑も知っている。
でも おやすみ合図があるかないかは 重要なポイントのようです。
らっくんも寝なさい。と もちろん促しますが
楽はみんながリビングからいなくなるまでは つきあう夜がほとんど。
ショボショボでもテーブル周りでゴロゴロする チコ目らっくん。
おそらく。
この後にまだデザートがでるんじゃ?という一心でがんばっているのでは・・・
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アイツと別れてコイツと
らっくんには 楽印バーガー(ドラ焼き?)。
引越の際 古いボロボロドロドロのオモチャをいくつか処分。
お気に入りでも あまりにも汚かったので思い切って。
美しいオモチャは 画的にも気持ちいいね。
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先々月。
永い永い・・・もう35年ほどのつきあいのアイツに別れを告げ
新しいコイツと歩んでゆく決心をしました。
ちょっと迷ったけど 思い切って。
三角に配置されたコンロは苦手なので
横にまっすぐ三連。 お魚ロースターなし。 使用鍋は限定されるタイプ。
ガスの頃は 頭で火加減を考えることもなく 体が自然に動いていたのに
熱源が変わっただけで 簡単な料理を作るのにも時間がかかります。
操作はできても 焼く・炒める料理は いまひとつの仕上がりだし。
だんだん慣れて そろそろ普通にごはんが作れそう?
と 料理への意欲が高まってきた夜。
ピンポーンと来客を知らせる音が・・・
玄関に届いたのは 大きな袋いっぱいのシャク。獲れたてほやほや。
泥臭さも全くありません。
朝食の味噌汁に。
こうした 茹でる煮る は大丈夫ですが 問題は焼きもの。
初めて卵を焼いたときは びっくりすぐるらい下手っぴで
途方に暮れました・・・これからどうしたらいいのか。と。
現在手元にあるのは φ18センチの小鍋と φ26センチの中華鍋のみ。
近所のホームセンターのセール品なので熱伝導も悪い。
最低限の道具を調えなければ無理か・・・
そうと分かっていても やっぱり食べたい2度目のだし巻き。
温度と油の量を調節して
初回よりは形になりましたが フワフワジューシー感はどこへやら。
中華鍋の中心部と周りとでは 加熱具合が全く違うので
今回のだし巻き、両端だけほんのり卵くさい。
食べ比べると あらためて 温度って大事だなぁ。と。
鍋を2~3個そろえて 回数を重ねれば コンロストレスも減る兆し。
35年のつきあいと ほんの1ヶ月のそれでは差があるのが当然だし。
ガスで程よく仕上げた焼き魚や焼きナスが恋しい現実は否めませんが
揚げ物後でも サッと拭くだけ。
ダシ用オカカがふわりと落ちても 燃えない張り付かない。
そして何より。
つくる度に 目に見えて上達するっていう この手応え(ひさびさ)。
なかなか嬉しいかも。
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憧れのたるみ 理想のくびれ
窓のすぐそばに植えたシマトネリコ。 蝉に大人気。
隣の公園の大きな木々には それが数十匹 いや 数百匹?
鼓膜がビリビリ震えます。
ワッシワッシワッシ・・ジー・・・・にぐるっと包まれた朝ごはん。
早朝の日差しもきつくなって
散歩帰りの暑さがこたえるようになりました。
雨からも解放される8月は もっと早くスタートしなければ。
7月の初めのこと。
引越の忙しさと梅雨の影響を受けた問題が発覚しました。
これは数ヶ月前のふたり。
そこそこのウエストラインを持つ楽と ギュッなくびれを持つえむちん。
笑は とにかく運動が大好き。
家の中でもチョロチョロチョロチョロしているからか
環境が変わっても 体型に影響はありません。ナイス・くびれ!
だがしかし。
くびれ見当たらず・・・
体重も700~800グラムほど増加。
フードを1割カットして3週間・・・全く変化ナシ。
もともと少ないオツマミやオヤツも減らしてるけど 体重戻らず。
思えば。
飼い主が案内するコースを素直に散歩して。
飼い主が提供する食を嬉しそうにたいらげて。
その結果 痩せろ痩せろと ごはんを減らされるなんて。
理不尽な!と怒ることもなく
ただ静かに オツマミを待つ佇まいが なんとも・・・ごめん。
華奢な足腰を守るため
らっくんには もうしばらく協力いただかなければ。
私たちも これからもっと気をつけるから。
クビレがひとつ失われるのと時期を同じくして誕生したものがひとつ。
一歩外に出ると 嬉しさからか 前へ前へひっぱり続けていた笑。
室内と違って 呼びかけにはほとんど耳を貸しません。
首にショックを伝えたり 言葉で怒ると かえって興奮でぴょんぴょん。
あ゙~一生こんな散歩なんてイヤだ!
で。
雨の合間の近所散歩に地道に挑戦。
リードが張ったら 立ち止まり 目を合わせてくれるまでひたすら待つ。
初めのうちは 見上げてくれるまで 5分近くかかることも。
チラッとでも目が合った瞬間に えむちんじょうずぅ!と褒めて歩き出す。
発するほうも聞くほうも うんざりするくらい 引き戻して立ち止まって・・・
効果はあるのか?と半信半疑だったのですが
ある日出現したのは ずっと憧れていた リードの弛み!
散歩の6割以上は この状態をキープ。
リードがピンとなったら チラッとこっちを見あげて
歩みを緩めるようになりました。
アスファルトに映るリードの影のタルミ・・・むふ。
散歩開始まもなくや 大好きなワンさん飼い主さんのもとへ急ぐとき。
そして苦手なワンさんと対するときは まだ強力ひっぱりコーギー。
あと2~3割はがんばろっか えむちん。
笑にはもうひとつ。進行中の課題があります。
ビビリが原因とみられる 威嚇吠え。これをなんとか。
楽は・・・
くびれ復活に加えて
最近ひどくなった超デカ声を放つ癖をなんとかする。
ベッドやソファーにジャンプ+飛び降りの禁止の徹底。
計3件が 8月の強化課題にあがっています。
教え上手じゃないから時間はかかっちゃうけど
忘れずあきらめず・・・こなしていこうね らっくんえむちん。
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