虚飾の世界からの脱皮
昨日はフラゲした「DECORATION」のフルMVが格好良すぎて見まくっていました。

ザ・ゴールデン・ヒストリー【初回限定盤B】
そして深夜になってから歌詞をじっくり読んでいたら、
脳内にとある妄想がズドーンと降りてきて、書かないと寝つけないと判断して急遽更新です。
<注意>
この先に書いてあることは"真実"ではなく、あくまで私の脳内妄想です。
あまり真に受けなけないよう話半分でお楽しみ下さい。
2015年末、ももクロにとって大きな事件がおこる。
それは彼女達の実績から見れば不可解なNHK紅白歌合戦の落選。そこからの卒業宣言。
彼女達の大きな夢の一つであったはずの紅白を卒業するという選択は、
まさに驚天動地の大変動であり、多くのモノノフは落胆し、怒りすらあらわにした。
その後、ももクロ本人たちが様々なメディアで心境を語り、
何よりも辛いその決断を自分たちでしたことが明らかになることで、ようやく騒動は収束した。
そしてこの出来事の直後の彼女達が落ち込む姿が、
4thアルバム「白金の夜明け」のメイキングドキュメンタリーに収められている。

絶望から蘇る強い意志を歌い上げるこの曲は、当時のももクロの気持ちに驚くほどリンクしていた。
「今歌ったら泣いちゃうかも」と語る百田夏菜子の言葉が、その心情を雄弁に語っている。
そしてこれらの出来事が、4thアルバムのタイトルを「白金の夜明け」に決定づけたと私は感じた。
なぜなら、ここまで出したももクロのアルバム3枚は全て、
収録曲名ではなくオリジナルのタイトルがつけられていたからである。
4thだけ突然の路線変更は明らかに異質と言えるし、
このアルバムの表題曲はどちらかと言えばMVを撮影した「マホロバケーション」の方だ。
なので「白金の夜明け」というアルバムタイトルは、用意された曲の内容と紅白卒業後という偶然が重なり、
後付で決定されたのではないかと私は妄想したのでした。
さてこれらの流れを踏まえた上で、本日発売の「DECORATION」のキーワードを読み取ってみて欲しい。
空振りだからって 絶対 振り向いちゃダメ
新展開に混乱 前言撤回
踏み出す勇気捨てたく無い
安心>慢心>満身創痍
ちょっと強引そんくらいが丁度いいね
虚飾の世界から脱がそう嘘のデコレーション
一切和解のないこの世界 変幻自在がモットー原点回帰・断固拒否
お叱りごもっとも参考までにとどめます
冒険しようよもっと
2番以降の歌詞も購入して確認していただければ、もう私が言わんとしている事はわかるかと思います。
(頭なんて「でっかい宣言のプレッシャー深呼吸で挽回モード」ですし。)
この「DECORATION」という曲は、一見とってもノリノリで格好良く、前向きでハッピーな曲。
しかしその奥底にとてつもない攻撃性、「攻め」のももクロの本音が見えてくる気がする。
「白金の夜明け」は紅白落選前に作られた曲が、
偶然当て書きのようになった受動的なメッセージであるのに対し、
おそらく紅白落選後に書かれたこの曲には、はっきりとした能動的な意図を感じ取ることが出来る。
古い虚飾の世界からの脱却と、それを批判や悲観する者たちへの回答、
そして新しい価値観の創造と邁進する決意を、高らかに歌い上げる曲なのではないか。
私は歌詞を読みこみながら、そう感じずにはいられなかったのでした。
という訳で、夜中の1時に妄想したことは簡単ながら以上です。
吐き出してちょとすっきり

ただどの様に捉えるのであれ、この曲が今後のももクロにとって大きな存在になることは間違いない。
カップリング曲ではありますが、「黒い週末」のような大一番での勝負曲に成長していくことでしょう。
ライブで我々の目の前で披露される日を、心待ちにしたいと思います

ちなみにこの曲の中で、「幼稚なプライドなど寝かし付けてやるさ」と歌われてます。
あくまで妄想ですが、幼い頃に描いた大きな夢は実らずとも捨てはしない。
寝かして熟成し、時が来たら再び収穫すれば良い、私はそんなふうに都合よく解釈したのでした。
ももたまい婚&帰ってきたBSB

ついにゴールイン!
ももクロ百田&玉井“ももたまい”新潟で盛大な結婚披露宴 - 音楽ナタリー
正直言うと私、2次元にしろアイドルにしろオタクウケを狙ってディフォルメされた百合設定が苦手で、
ももたまいのあからさまなやり取りなどは、いつも白けた目で見てしまっています。
(ガチ百合とか、高さんなどの単に仲良くベタベタしたいだけなのは全然平気なのだが)
なので今回のイベントには殆ど興味がわかず、LVにも申し込みもしなかったんですよね

しかし、私の趣味趣向はともかく、
Twitterや記事を見る限り、とても良いイベントだったんだなと感じました

たしかドームツアー3.12での正式発表されるはるか前に、
モノノフがももたまい2人でのコンサートがあるのではと期待。
遊び心から「ももたまい婚」という当て字をつけて遊んでいたのが始まりでした。
発掘したおそらく最初のももたまい婚ツイート。最北端の宗谷岬であろうとも、最南端の沖ノ鳥島であろうとも!!
— KE-TA@ももたまい婚LV出席 (@CHIEZO51) 2016年1月11日
夏菜子ちゃんのソロコンとももたまい婚もとい、ももたまいコンは是が非でも行かねば!!(๑•̀ㅂ•́)و
そういったファンのニーズがあるのをしっかりと把握して汲み上げ、
単なる遊びではなく全力で作りこみ、笑いと感動のエンターテイメントに仕上げる。
やはりももクロチームというのは素晴らしいなと改めて思ったのでした

さて少し前ですが、そのももクロチームの素晴らしさが良く分かるラジオが放送されてたのでご紹介。
それが銀座松屋屋上が閉鎖されたことで原宿に移行した、
ももクロ演出佐々木敦規さんの番組「原宿BODY SLAM BOYS」です。
ミュージック・ステーションの裏かぶりだったので、聞き逃した人も多いんじゃないかな

2時間番組が1時間に短縮されましたが、中身の濃さは相変わらず

今回はももクロのライブ設営を担当するH.I.Pから、高橋名人と津下陽祐さんがゲスト。
これを聴くと、ももクロがいかに優秀なスタッフさん達に支えられてるか良く解ると思います。
最初の青年館での感動的なオープニング演出、映像とリンクしたステージ、
それらは本来予算オーバーで実現したものだというのは興味深いですね~。
今までのアイドル現場に無いようなアイディアを出す演出家、
何かあったときに全ての責任をとる覚悟のチーフマネージャー、
そしてその想いを受けて無茶を実現する設営スタッフ、
どれが欠けたとしても、これまでのももクロの成功は無かったと言えるでしょう。
その後の国立競技場ライブが殆どトラブル無く大成功したことによって、
警視庁から「どうやったのか」と聞かれるほどになるのは凄いです

あれほど「何も準備していない」と本人達が言い続けていたももたまい婚が、
蓋を開けてみれば綿密に作りこまれた素晴らしいエンターテイメントになっていたのも、
こういった優秀な裏方さんに、ももクロちゃんがサポートされているからなのでしょうね

我々モノノフにとって当たり前になってしまい忘れがちですが、
ももクロの他では見られないエンターテイメント性は簡単に作ることは出来ない。
多くの人達の血の滲むような努力と、凄まじい情熱に支えられていることを忘れてはならないでしょう。
彼らへのリスペクトを忘れずに、これからもももクロチームを応援して行きたいと思います

最高に最強で最上の最大で最愛の金曜日
スタッフさんの笑い声入りすぎw
Mステだと結構奇抜な衣装の時が多いのですが、今回は普通目の衣装で、
9月7日発売のニューシングル「ザ・ゴールデン・ヒストリー」をトップバッターで披露しました。
既にライブで披露済みなのもあってか、落ち着いて見ていられましたね~。

スーパーロングトーンタイムのある高さんだけ緊張気味でしたが、しっかり笑顔で決めました

夏菜子の見せ場であるCメロがカットされてたのは残念でしたが、
曲の楽しさとももクロちゃんの可愛らしさが十分に伝わる出演だったと思います


それからSKE48の皆さんがはける時にノリノリだったのが嬉しかったな

そしてMステでの初披露が終わった直後に、YouTubeでMVが解禁。
福沢ジャストミート朗に、プロレスラー飯塚高史にコロッケとネタ仕込みすぎw
まさかのドッキリ企画で最初ナンジャコリャーと思ったのですが、
いつものバラエティ対応力をみせるももクロちゃん達の姿に大爆笑

それでいて最後にモノノフさんとのライブパートに突入すると、
彼女たちの"本物の笑顔"が炸裂して、なんだかめちゃくちゃ感動してしまいました

これまでのセオリーを無視したドキュメントバラエティとして、
全く新しいMVの形が出来たのではないかなと思います

これはMV&メイキングBlu-ray付きシングルの発売が本当に楽しみですね~。
さらにはMステの放送が終わった後には、同局内で行われたAbemaPrimeの生放送へ。

ももクロ、新曲&爆笑トークをアベプラ生出演で披露
テレ朝にモノノフ500人超が殺到! | Abema TIMES
本来はニュース番組なのに最初の30分強をももクロちゃんがジャック。
モノノフである小松アナウンサーが完全に職務放棄してて面白かったです

桃神祭の映像もめっちゃ長く流してくれて推されてたなぁ~。
それから公開されたばかりのMVを見ながら、ももクロちゃんたちが解説してくれるという、
生オーディオコメンタリー状態になったのは凄く良かったですね。
今まさにMVを見た興奮冷めやらぬ状態でしたから、めちゃくちゃ楽しめました

そしてライブでの「ザ・ゴールデン・ヒストリー」は先程のMステとは違うVer.で披露。
今度は夏菜子のCメロもしっかり聴けて凄く良かったです


ラスサビで出演者の皆さんを巻き込んでのパフォーマンス。
先程まで小松アナのテンションに引き気味だった皆さんを"本物の笑顔"に変えてしまう、
ももいろクローバーZというアイドルはやはり大したものだと改めて感心しました

そんな訳で金曜八時から始まったももクロちゃん三昧で、
まさにゴールデン曜日と言える最高の週末になったと思います

ここから新たに続いていく黄金の歴史を、共に笑顔で歩いて行きましょう

ももいろフォーク村2周年

動画とかもちょっとはネタあるんですけど全く手が動かず

さて昨日は「坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT」の2周年記念で、
ももクロちゃんたちがハガキを読む生放送がありました。

坂崎幸之助のももいろフォーク村2周年!
視聴者からのおハガキみんなで読みます!完全版
いつものフォーク村は曲数が凄くてかなりバタバタしていますが、
この日は殆どハガキとトークなので、とてもゆる~く進行してももクロらしい番組だった気がしますね~。
少しだけ生演奏もあって楽しかった~

ピンマイクのまま歌ったのはビックリしましたが、それがまたフォークっぽくて良い

特に夏菜子は女優モード継続中だからか、桃神祭といい歌に情感こもって本当に素晴らしかったです。
また仏桑花の所のプロポーズの話が良すぎて、ガチで泣いてしまいました

最近はモノノフさん同士で結婚する話とか良く聞きますが、
人と人とをつなぐ役目を果たしている事を、
ももクロちゃん達が心から喜んでいるのを見ると、こちらもほっこりしますね



あと高城さんのハニカミがやたら可愛い回でした

それから最近のフォーク村見ていて常々思っていたのですが、
採用されたハガキの皆さんの文章が本当によく考えられいて素晴らしいですね。
ももクロや坂崎さんを始めとした出演者、そして曲への愛情がぎっちりこもっているし、
それぞれ語られるエピソードがどれも取ってつけたような物じゃなくて素敵

チビノフちゃんたちのハガキも多くなって、がんばって書いた絵や文がどれも良かったです

初期の頃は一発ネタのようなハガキが紹介されることも多かったですが、
現状では余程面白いアイディアか、濃い内容のハガキじゃないと難しくなっている気がしますね~。
そういえば最近、モノノフのオフ会で常連のハガキ職人さんとお話する機会があったのですが、
皆さんハガキを書いている量が凄まじくてビックリしました

それを数撃ちゃ当たるではなく、番組で紹介されるようきちっとした文書で投稿してるのですから、
やはり続けて読まれるには並大抵の熱量じゃ難しいんだなと感心しました。
推し事は迷うよりも、まずは手を動かし続けるのが大切なんだなと改めて思ったのでした。
オイラも動画作りがんばらねば

とりあえずは今日の枠に収まらなかった分が1時間29分もあるそうなので、
9月18日に放送される完全版を楽しみにしたいと思います
<おまけ>
圧がやばいwww座ったままでも凄まじい圧の佐々木プロ #ももクロ #あーりん #佐々木彩夏 https://t.co/lie5SaBUOs https://t.co/9eNtjkdzf6
— ふちやん@太平洋男P (@UGFCN) 2016年8月25日
幕張メッセの奇跡
Wikipediaのオズフェストにこんなのがあったとは。
— 御手洗 (@mitarai_iphone) 2016年8月18日
オズフェスト#ももいろクローバーZ出演の波紋https://t.co/ZguPYseJkB
大まかな流れはWikipediaを観ていただけばわかります。
オズフェスというのは3年前の5月に開催されたヘヴィメタルとハードロックの祭典なのですが、
ジャンル違いな日本のバンドが出演することにメタルファンから批判が高まり、
さらにはももいろクローバーZなどというアイドルが参戦と発表され、当時物凄く荒れていました。
会場ではペンライトの使用も禁止。モノノフの間では過去最大級のアウェイライブと語られています。
しかしこの超アウェイライブを、ももクロの5人は神現場に変えてしまいました。
以前Twitterでは、このオズフェスでモノノフになったという人の話も見たことがあります。
彼は最初、ステージにペットボトルでも投げてやろうかと思っていたのに、
夏菜子の「見てから決めろー!」という叫びで一気に心をわしづかみにされたとか。
こういう人が現れるからこそ、アウェイに打って出る意義がありますね。
アウェイに強いももクロと良くいわれますが、このオズフェスこそがその真骨頂と言って良いでしょう。
さてこのライブ、実はある場所にダイジェストですが映像として残っています。
それがその当時に配信されたももクロChanDX#134です。
地上波版でも少しだけ映像は流れていたのですが、
有料配信DX版では「黒い週末」がフルで見られるなど、ライブシーンが大増量なので必見


ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜#134(2013/5/28放送DX)
こういうの見返す時にLoGiRL Pregoは便利
ちなみに調べた感じ、ももクロChanDVDド深夜番長シリーズに未収録っぽいので、
もしかしたら大人の事情でソフト化は無いのかもしれませんね~。
で、この映像を久々に見てしまったのですが、本当に凄い子達だなと改めて思う。
モノノフさんが潜入してるとはいえ超アウェイな会場で、
メタルフェスらしい格好もせずに"いつものももクロ"として乗り込み、
得意のマイクパフォーマンスで否定派すらも引き込む豪胆さ。
そして言葉通りアイドルとしての姿勢を失わぬまま、全力でロックなパフォーマンスを魅せつける。
凄まじい運動量のダンスと腹から振り絞る歌、滝のように流れる汗と輝く笑顔、
私はあんま使わないようにしてる言葉なんですけど、本当にエモすぎて痺れます

そりゃぁワジーさんも魅了されますわ
いつものももクロ現場とは違う客層も巻き込み、異常な盛り上がりを見せてるのも凄いですね。
最近はももクロやベビメタの影響を受けてロックっぽいコンセプトのアイドルも増えてますが、
この日の彼女達くらい突き抜けてこそロックと言えるのかなと感じたのでした。

格好だけ真似てもダメなんだZ!
あとおそらくカメラは、ももクロChanのハンディ2台だけで撮影してると思うのですが、
手ブレしまくっているがゆえに、余計に自分が客席にいるような臨場感があって良い。
終わった後にお客さんみんながZポーズをしてるのを抑えてるところもポイント高いです。
ライブ映像作品としてはいまいちなのかもしれませんが、
こういった絵が撮れるのも、長年チームとして一緒にやってきたももクロChanならではでしょうね

さてこのオズフェス2013が開催されたのは、幕張メッセ国際展示場9~11をぶちぬいたもの。
詳しくは発表されていませんが、おそらく今年のももクリ2016はここで行われると思われます。
オルスタで1万を超える観客でのライブ後、ゆでダコのようになってるももクロちゃん達の映像を見れば、
「真冬のサンサンサマータイム」というサブタイトルはあながち冗談ではないのかもしれませんね。
超アウェイのオーディエンスを魅了した奇跡のライブ、
それをも超える真冬の熱すぎるクリスマスを期待したいと思います

「桃神祭2016 鬼ヶ島」友人の感想

「桃神祭2016 鬼ヶ島」感想
↑前回記事
ちなみに友人には去年の桃神祭2015のBlu-rayと、3rd&4thアルバムを貸して予習して貰っていましたが、
ももクロに関する知識は一般人に毛が生えた程度と考えて良いと思います。
飲みながら聞いたので正確には覚えてませんが、順不同で思い出した物を箇条書きします。
・見やすい席で座って見られたので、落ち着いてまったり楽しめた。
・バンドが上手すぎてこれ聴いてるだけでも十分楽しい。
・コールでかすぎて時々音が全く聞こえない。
(2Fスタンド真下の為、後ろの壁に声が反響してたからと思われ)
・借りたアルバムは正直今ひとつピンと来なかったけど、ライブで聴くと良かった。
・Blu-ray見た時点から紫が可愛いと思った。
・音響トラブルはこの規模とマイクが水被ってちゃしようがない気がする。
・このステージ演出と内容なら1万円切るんじゃ全然安い。ステージ最前なら5万円でも妥当。
・前回の桃神祭にあったJAEさんのアトラクションみたいなのが個人的には見たかった。
・ペンラの色切り替えがアナログなのに凄い。
特にメンバーのいる場所がイメージカラーに別れるのがめちゃ綺麗だった。
・松崎しげるの生歌が上手すぎて感動するレベル。てか何故全員歌えるんだよとw
・MC関連はファンには良いだろうけどグダグダ長い。
(ただしももたかぎのぶっこみ系MCはだいたいウケてた印象)
・(私が横目で見た感じ)夏菜子の「JUMP!!!!!」出だしアカペラソロに感心してた。
・「桃から生まれた桃太郎」とゴリパンの「ウホウホ」コールに爆笑。
・お祭り隊が捌ける時に、モノノフが拍手してるのが温かい。会場の雰囲気が素晴らしい。
・総合的にめちゃ楽しかった。
まだあった気もしますが、思いついたところでこんな感じです

感想を聴いていて面白かったのが、モノノフが時々にネガティブに論議したりする点である、
着席、バンド、ペンラの色替え、チケット代、アトラクション演出などについてポジティブに捉えてる事。
やはり一般層にとってはこういった要素は面白く感じられるようですね。
ファンの裾野を広げるという意味では、大箱ライブの役割はやはり大きいのかなと感じました。
もはやお馴染み3年前の記事
チケット代については、彼の場合もっとお金のかかる様々な音楽やエンタメも知っている為、
全席一律が当たり前なアイドル現場とは、感覚が大分違うみたいですね~。
(この日のスタンド1Fで1万でも普通でしょとか言っていた。)
それから彼がCDで聴いた時にはピンとこなかったというアルバム曲なのですが、
何でそうなったのか2人で話し合いつつ導き出した仮説が3つ。
1つはももクロはライブで曲を育てるというのが大きいからという事。
アルバムのレコーディングから既に半年以上経過していて、
ドームトレックツアーなどで歌い込まれた結果、彼女たちの技術的レベルアップだけではなく、
曲への理解も深まり、CD音源よりもしっくり来るようになったのではないかと。
そしてもう1つは、彼女たちのパフォーマンスによる付加。
全力ダンスと輝く笑顔、そして客席との一体感は、やはり見る人を大きく魅了するのだと思います。
そして最後の1つはダウンタウンももクロバンドの存在。
アルバムのレコーディングには生音にはピエール中野さんやハマ・オカモトさんなど、
一流のミュージシャン達が参加して最高の音を提供してくれています。
しかしこれは全員で合わせてセッションするのではなく、別々に録音したのを重ねていくもの。
あくまで後から音を追加していく形なので、どうしても生演奏に比べてテンションの一体感が薄れます。
それが桃神祭などのビッグステージでは、一流のバンドが彼女たちと息を合わせてくれる。
しかも既に3年以上もの付き合いなので、チームとしての成熟度が普通のバンドよりも圧倒的に強い。
それがCD音源以上の一体感を生み、彼女たちのパフォーマンスを引き上げているのではないか。
これらの要素が重なりあった結果がそう感じさせるのかなと、我々は思ったのでした。
さて友人から聴いた桃神祭2016day2の感想と考察は以上です。
モノノフ以外の感想はなかなか直接聴けないので凄く面白かったですね~

それによって当たり前になっていたももクロの魅力を、改めて感じることが出来た気がします。
また機会があったら、ももクロ初心者をライブに連れて行きたいですね

「桃神祭2016 鬼ヶ島」感想


ももクロ「桃神祭」11万5千人と繰り広げた“最高の夏祭り” - 音楽ナタリー
1日目はグッズ購入と知り合い挨拶を済ませ、
家帰って一眠りしてから新横浜に戻って飲み会参加という変則的なことやってました。
探せばチケットあったろうけど、はじクロ完全版とか買ったから2日間見る余裕無かったですしね

そして2日目は地元の初ももクロの友人をつれて参戦しました

彼は合唱をやっていた頃の友人なので、歌については技術的にかなりうるさいですし、
転調しまくる事を良しとする現代のJ-POPはあまり好きではないので、
あまりももクロの曲などには刺さらないタイプの人。
なのですが、エンターテイメント業界に携わってるので前から興味はあるらしく、
「チケット手に入ると思うけど行く?」と聴いたら二つ返事でOK。
そんな訳で初めてプライベートの友達を連れてくことになりました。
とりあえず初心者でも安心して楽しめる着席指定席をAE先行で抑えておきました

過去に書いた記事
今のところ着席指定席は必ず1Fスタンドになるのですが、今回も1Fスタンド北側。
全体の動きがハッキリ見渡せるし、サブステージほぼ正面でメンバーも結構近くで見えましたね~。
さて、それでは個人的なライブの感想。
正に桃神祭だな~という夏らしい雰囲気と演出でしたし、
セットリストもニューアルバム曲を中心に夏らしいものを取り揃えて、バランス良かったと思います。
聴きたい曲は他にも沢山あるけれど、私としては好みドンピシャでしたね

微妙に予想ニアピンしてたやっぱこういうセットがありそうな気がするなぁ桃神祭。どうやって海作るか想像できんけど、船に乗りながらロックザボートとかw
— ふちやん@太平洋男P (@UGFCN) 2016年8月11日
1曲目はゴリパンかマホロバかなぁ~。お盆だからバイバイでさようならとかもありえるかな~とか妄想膨らむ。 pic.twitter.com/gJCgR1tuVc

新しい演出としてはサブステージのウォータースクリーンが素晴らしかったです。

ほぼ正面だったので曲に合わせて制御される水柱と、ももクロちゃんのコラボが美しすぎた

特にロックザボートのサビでは、移動しながらスクリーンの裏側まで回ったりして面白かったですね。
結構水が落ちる音がするので、すぐ近くのアリーナの人にはうるさいかもなぁとは思ったけど、
映像になったらかなり映える演出じゃないかなと思いました。
あと、仏桑花の時にウォータースクリーンの水が風で煽られサブステが水浸しになり、
続く怪盗少女の時に水たまりを蹴っ飛ばし、メンバー同士で掛け合いっ子してたのが可愛かったなぁ

ああいう遊び心がももクロの楽しさですね~。
それから夏好例の水撒きがパワーアップしてましたね~。
ウォーターキャノンは私の席には直撃しなかったものの、
本当に2階席まで届いて、凄い時間差で霧状の水しぶきが風にのってきましたw
また労働讃歌の時には、夏菜子がサブステでウォーターガンで水撒きしてて、

サムライロックオーケストラの人に直撃させていたりしてめちゃ楽しかった

この他にもサムライロックオーケストラはココ☆ナツの時にセグウェイに乗って登場。
逆立ちで乗りこなしたりしただけではなく、夏菜子とサブステでココナツサークルを形成してて、
流石ももクロライブの常連らしく大いに楽しませてくれたと思います

あとは今回、レーザー光線を使った演出も凄く綺麗でした。
2階席スタンドの縁へ光線が飛ぶことで、平面ではなく立体的な美しさがありました。
これはすり鉢状ではない、日産スタジアムならではの演出になってたかなと。
ただ、総合的にみてまだまだあの大きさを活かせきれてない気もします。
やはりスタジアムならエコパくらいのサイズの方がやりやすいのかもしれませんね~。
新曲については「ザ・ゴールデン・ヒストリー」はノリノリで踊れてコールもし易い、
彼女たちが言うようにこれからライブの定番として育って行きそうな曲ですね~。
そして何と言っても「Hanabiga」が個人的に大ヒット。
伝七捕物帳などのショートバージョンでは良さがいまいちわからなかったのですが、
変態的な変拍子が面白いし、全員の歌もしっとりと聴かせながら、
美しいダンスも魅せるというももクロならではのパフォーマンスで凄くよい。
あと高さんのソロパートが素晴らしいのが推され隊推しとしてポイント高いです

9月7日の発売日が益々楽しみになりましたね~。
最後にメンバーのコンディションはやはりあーりんの喉は今ひとつだったかなと。
それでも最後までカバーしながら見事に歌いきっていたと思います。
あと「JUMP!!!!!」の時、メインステージまで凄い距離があったのですが、
豆粒大にしか見えないのに彼女のジャンプが可愛すぎて、流石佐々木プロと改めて魅了されました

玉さんと高さんも喉が温まるまでに少し時間がかかってたけど、後半は凄く良かったです。
そんな中でもドラマ撮影で忙しいはずの夏菜子の仕上がりが抜群でビックリしました。
やはり本番での勝負強さでこの子には叶わないな~と唸らされる。
そしてソロコンを乗り越えた杏果は、最早盤石すぎて何の心配もいらないといった感じでした

全体的にみて、5人での久々のライブを全力で楽しんでる感じが伝わってきて、
モノノフとしては見ていて本当に嬉しかったです

さて個人的感想はこんな感じで、本当に楽しいライブでした。
来年復活する夏の馬鹿騒ぎもめちゃくちゃ楽しみですね

そして終演後はモノノフ仲間とは特に合わず、地元まで引き返して友人と飲みながら感想を聴いてました。
これがなかなか面白かったので書こうとしたのですが、思いの外長くなりそうなので次回のお楽しみに

楽しみすぎる桃神祭


いや~、なんかいまいち実感がわかないのですが楽しみですね~。
今回は今までの集大成と宣言しているのでかつて無いスケールのライブになりそうですし、
総合演出の佐々木敦規氏は事あるごとに「日産スタジアムにリベンジしたい」と言ってました。
日産を使うのも3度目ということで、あの巨大な空間をいかに制するのか注目したい所ですね~。
ちなみに私はこんな予想を立ててみたやっぱこういうセットがありそうな気がするなぁ桃神祭。どうやって海作るか想像できんけど、船に乗りながらロックザボートとかw
— ふちやん@太平洋男P (@UGFCN) 2016年8月11日
1曲目はゴリパンかマホロバかなぁ~。お盆だからバイバイでさようならとかもありえるかな~とか妄想膨らむ。 pic.twitter.com/gJCgR1tuVc

それから何と言っても、今回注目すべきは有安杏果その人である

先日のGF16では、ソロコンサートを乗り越えた彼女の大きな成長が見て取れました。
フェス形式ではなくももクロ単独ライブはソロコン以降では初めてで、
ソロコンの経験がどの様に活かされるのか楽しみです

さらにももクロ単独ライブとしては、4月29日に行われたチャリティーライブから久々という事になります。
実はこの状況、凄く"あの時"に似ている。
それは前回日産スタジアムで2014年に行われた初めての桃神祭。
2ヶ月ぶりのももクロとしてのライブに、彼女はかつて無い輝きを放ち我々を驚かせました。
ソロとしてのコンサートやフェスでのライブは行っているとはいえ、
ももクロの5人でガッツリ魅せるライブは3ヶ月半ぶりなのですから、
彼女の中にふつふつと"ライブ欲"がマグマのように煮えたぎっているでしょう

それが一気に噴出した時、有安杏果という怪物は更なる輝きを発するのではないか、
そんなふうに私は期待しているのでした

1つだけ、あーりんの喉だけは心配な部分はありますが、
去年は高さんが骨折し、踊れないハンデがあるにも関わらず、
4万人の観客を満足させるパフォーマンスを披露していました。
どんな困難が待ち受けていようと、チームももクロのサポートがあればきっと大丈夫

必ず最高のライブにしてくれることでしょう。
という訳でみなさん、この夏1番熱いお祭り騒ぎを楽しみましょうね

ちなみに私は資金の都合上、チケットをとっているのは2日目のみ。
1日目はてしまじまランドを冷やかしつつ、知り合いの皆さんに挨拶しに行きたいと思います。
グッズもちょい買い足したいけど、チケットない人は開演してからなので在庫あるか少々不安だ

有安杏果ソロコン観戦記vol.5

杏果の歴史を振り返り、ももクロになってからのてっぱん曲を披露してから、
再びこのコンサートのために作った新曲コーナーへ。
ここで披露されたのが表題曲にもなっているバラード「心の旋律」でした。
しかし、まだコンサートの中盤とも言えるこのタイミングでこれを披露したのが意外でした。
なぜならこの曲はミニアルバムとコンサートの表題曲と言えるものであり、
ミニアルバムでもラストを飾るように構成されています。
なのでてっきりコンサートのクライマックスに持ってくると思っていた私は、とても意外に思ったのです。
しかし後々考えてみると、この曲をこのタイミングに入れてきた意味がしっくり感じられました。
この曲は彼女が小6の時、喉の手術のため入院した際に書いた日記を元にした曲。
0歳の頃から芸能界で仕事を始め、子役として一定の成功を収めた彼女。
しかし芸能界は彼女よりも才能あふれる子達が沢山いる世界。
演技にダンス、歌、どんなに努力しても縮められない才能の壁に、
彼女が打ちひしがれてきた回数は我々には想像もつかないと思います。
チャンスを掴んだと思っても、再びどん底にたたきつけられることもある厳しすぎる現実。
しかしそれでも彼女はあきらめず、ももクロというチャンスを掴んでここまでたどり着きました。
この歌には彼女がここまで来る間に、人知れず胸に秘めていた想い全てが詰まっている。
なので彼女の過去を振り返り、自分がももクロとして成功してからの代表曲を披露した直後に、
この歌を選んだのはベストなタイミングだったのではないかと思いました。
それからこの歌の1番の歌詞に「切なさ募った恋しい日には、誰かの元に届けたい」とあります。
「誰か」というのが果たして誰なのかと考えると様々な想像出来ると思いますが、
彼女がこのコンサートで「10年前の自分」への手紙を書いてることからも、
未来が見えずもがき苦しんでいた、過去の自分自身へなのではないかなと、私は感じたのでした。
といった考察はコンサートが終わり、落ち着いてこれを書いている現在思い至った訳で、
当日には何も考えられず、ただただ彼女の歌に酔いしれていましたね…。
まだ夏は始まったばかりなのに、初秋のピンク色に染まる夕暮れを思い浮かべて切なくなりました。
その言葉通り自らを錬磨し、多くの人々の協力の元で勝ち取った有安杏果の未来。
しかし更なる未来へ続くスタートライン、彼女のソロコンサートはまだまだ続くのでした。
<つづく>
ジャケ買い不可避
ジャケ写と店舗別特典カードが全て公開になりました。
【NEWS】
— ももクロ KING PR (@momoclo_king_pr) 2016年8月1日
9/7(水)ももいろクローバーZのNEWシングル「ザ・ゴールデン・ヒストリー」初回限定盤Aのジャケ写を解禁しました!
ぜひご覧くださいっ♪#momoclo pic.twitter.com/w3rLBBANe0
【NEWS】
— ももクロ KING PR (@momoclo_king_pr) 2016年8月4日
9/7(水)ももいろクローバーZのNEWシングル「ザ・ゴールデン・ヒストリー」初回限定盤Bのジャケ写を解禁しました!
CD裏にもぜひご注目くださいっ♪#momoclo pic.twitter.com/C1GrHcJb9T
【NEWS】
— ももクロ KING PR (@momoclo_king_pr) 2016年8月8日
9/7(水)ももいろクローバーZのNEWシングル「ザ・ゴールデン・ヒストリー」通常盤ジャケ写を解禁!
店舗予約特典一覧も合わせて公開♪https://t.co/cfmmv9uSGO#momoclo pic.twitter.com/x8qKuDc63e
むむむむ、私はMVのBlu-rayがついてくる初回限定盤A
最後に公開された通常版のジャケットが凄い好みで欲しくなってます


【早期購入特典あり】ザ・ゴールデン・ヒストリー【通常盤】
ブレイクダンスっぽいポーズしてるももクロちゃんがめっちゃ格好良い

ももクロにしては被り物とかしてなくてかなり普通な感じの衣装なのだけど、
アイドルらしからぬCOOLさと躍動感、そして可愛さが融合して凄く良いと思います

Aのスカジャン、Bのシルクガウンといった感じから、HIPHOPを意識したビジュアルなのかな

それから公開された店舗別特典カードは新星堂と楽天ブックスの2枚がめちゃ可愛くて好み



これとamazonの全員集合版を合わせて買おうかなぁ…ちと予算と相談ですね

ビジュアルが発表になってますます発売日が楽しみになりました

<おまけ>

ガリガリ君コラボ、全部のシール揃えようとしたらライブ中にお腹壊すなぁ

それにしても川上さんのイラストがまんますぎるw