会計事務所の選び方(第2回)
FRIDAY ないと いかがおすごしでしょうか。
私は、毎週金曜日の夜はパラパラの練習をしてます。
さて
どうも~
パラパラの練習に余念のない税理士の鯨です。
今日は業界のぶっちゃけ話・・・・・
前にカズオ魂せんせにフリいただいたのでそれを話したいと思います。
http://ameblo.jp/rainmakerdadao/entry-10043745456.html
会計事務所で働きたい人のための(特に未経験の方)・・・・・会計事務所選び
いやいや、現在は売り手市場ですね。
選ばれたい!どうか、弊社を選んでください(*^o^*)
今、会計事務所への就職を希望される方は、
よりどりみどりですねぇ。
だからこそ、いいところへ行ったほうがよいです。
でも、そのいいところというのが難しい。
結局は、その方に合ったところというところになりますから、
就職活動は恋愛と同じなんですね
がんばってもいいところにいけるとはかぎらない
でも、がんばってないとそういうところとは出会えないんですね。
最初、嫌いでも好きになるかも。
ちょっと、前のお話になるんですが、
この鯨も就職活動をしてました。
私もそもそも会計事務所が何をしているか理解していなかったと思います。
あんまり、業界自体が情報開示がすすんでいる業界とは言えません。
だから、情報収集といえばぶっつけの面接と口コミです。
そして面接で会計事務所のなにをチェックしてきたかと申しますと
①所長の人柄
その事務所の99㌫を決めるのではないでしょうか。
自分と合いそうかどうかも大事。
②職員さんの対応
電話したとき、あるいは、面接で事務所に入ったときのあいさつ、対応してもらったときの職員さんの対応が悪ければもうその事務所は終わっています。教育が行き届いてないからです。
自分も入ったら教育されないで、終わると当時は考えてました。
③事務所の雰囲気
整理整頓が行き届いているか、清潔感があるか、雰囲気的に明るいか、暗いか。
④事務所の体系
面接で事務所に入ったとき、机の配列をチェック。
だれがどういうポジショニングで業務が進められているかを何気にチェック!
自分が入ったとき、どういう位置で始められるか想定してみる。
⑤事務所の売りは?
業種や税目で特化している事務所もありますので、そういう事務所の特性。
同じ会計事務所でやってることが全然違うということも、今はあると思います。
⑥規模
税理士法人解禁後、ほんと大きな事務所が増えましたね。
例えば500人くらいいるところと、5人くらいのところとでは
入ってからする仕事の内容は変わってくるかもしれません。
というところを見てまいりました。
ところが・・・・
不採用の連続でした。
就職超氷河期・・・・未経験でしかも大学院出で歳食ってる私は
どこも相手にしてもらえません。それか、人間的に問題があったのか!?Σ(゚д゚;)
全部で100事務所くらい落っこちました。はははっ。
自分が落っこちたところの評価をしたりして遊んでました。
そして、不採用通知書が入った封筒は今でもすべてとってあります。
自分だったらこんなダッサイ封筒は使わないよ。とか。
ここの事務所のロゴカッコイイなとか。
落ちたけどあそこの事務所の職員さんの対応はすばらしかったなとか。
でも、実はその経験が今一番生きてるかも。
だから、税理士会に入って、「どうもはじめまして」とご挨拶させていただく先生の中には、ほんとは、学生の時面接でお会いしてるんですけど・・・という先生も多い。
でも、先方はまったく覚えてないものです。
覚えてても、覚えてないフリをしているのか。
結局・・・・鯨はある事務所に拾っていただいて、
そして・・・・
どこへ行っても同じという結論に達しました。
給与のことも最初は自分が許せる範囲ならいいんじゃないでしょうか。
ただ、入ってからの自分の立ち回りのイメージが大切なんです。
入ったところでの、自分の働きによってすべては変わる。
例えばA事務所に入所して、そこが嫌になったからといってB事務所に移った場合、
そこでA事務所で働いていた以上の活躍が出来るかというと絶対そうはならない。
どこへ行っても、成果を上げれば大切にされるし、自分の思ったとおりの待遇が用意されます。というか、給与を自分で決められる立場になればよいのです。
いてもらわなきゃ困るとう存在になれるか。
だから、優秀な方というのはどこへ行っても同じ待遇になるんですね。
ご自身の働きが適正に評価されてないと本気で思われる方は辞めればいいんです。
労働市場の原理から、かならず適正に評価してくれるところが現れますから。
内定をもらいまくって、どこも同じ待遇で迷ってる方は、所長の人となりを見てください。所長の人柄がその事務所のすべてということになります。
時代は変われど、景気がどうであれ、業界の潮流が変わっても、
結局、入った事務所がよい場所になるか、悪い場所になるかは
自分次第とうことです。
どこへ入っても、すべての可能性は開かれています
明日はお待ちかね、我らがキャプテンだだおせんせです。
今日の嬉しかったこと。
8月も乗り切ったぞっ。
映画紹介1
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超税理士倶楽部会員番号2番カズオ魂です
今日のテーマは レビュー
実は今週 順番の巡りがメチャいいんです。
は 得意の月曜 今日のことば
(良かったら 鯨の個人ブログもhttp://ameblo.jp/tennouji-zeiblog/ )
だだお も 本家に負けないくらいの税金マニアなんで 水曜の税務情報はもっとも得意とするところ
そして私
カズオ魂 も 趣味が かなりの映画好き&かなりの読書好き
なので この木曜テーマ レビュー は書きやすい
紹介したい映画、本が一杯あるんです。
そんな中で 今日紹介するのは
- ブラッド・ダイヤモンド (期間限定版)2007年9月7日販売予定
- ¥2,235
- Amazon.co.jp
何から書いていいのか
劇場で見てから早や4ヶ月
未だに
映画館を出た後 街の光景すべてが嘘に思えた
あの感覚を思い出します
シエラレオネ という アフリカの国の内紛(実話)を描いた映画
でもドキュメンタリー映画という感じではなく
もっと大きな 人間とは何か というぐらいのものを突きつけられる映画
です
自分の小ささを思い知らされたという点では 9.11 の時と同じです
体ごとネジって目を背けたくなる場面もあります
でも このシエラレオネ 強いてはアフリカの現実を知らないで
平和を語るのは罪だと思います
主役は3人
ディカプリオはタイタニックのディカプリオではありません
しばらく作品に恵まれてなかった気がしますが
ディカプリオだからちょっとぉ・・・というのだけはやめてください
ジャイモン・フンシーは3人の中で誰か一人主役を選ぶとなると
この人です。凄かった。
ジェニファー・コネリーもはさすがオスカー女優
ジャーナリスト役がぴったりでした
敢えて 詳しい内容には 触れません
(何を書いても私の力ではこの映画を伝えることはできないので)
だから まだ見ていない人は 絶対この作品に出会ってください
春先の公開だったため、残念ながらDVD(9/7販売予定)でしか見ることはできません。できれば大画面でみてください。
明日は、です。これまた鯨得意 の 業界ぶっちゃけ情報
内容は
8/17 私カズオ魂執筆「会計事務所の選び方」の第二弾の予定です。
今日の嬉しかったこと
後輩が今日教えたことを遅くまで残って必死にノートにまとめていた
古典的節税
こんばんは。今日はキャプテンだだおがお送りする『超税理士倶楽部』です。
今日のテーマは税務最新情報です。が、今日書くことは最新でも専門家向けでもありません。(テーマ無視かよ。)広い意味で、税務情報と言うことでひとつ。
今日書くのは、『ゴルフ会員権の譲渡損を用いた損益通算による節税』です。な~んや。てな声がプロから聞こえてきそうですが。いわゆる『古典的節税』です。巷で節税と名のつくのはほとんどこの手の『古典的節税』です。
なぜ、これを書くかというと、最近、飲み友達のおやじさんに聞かれた内容だからです。(エ!!理由それだけ。)(本人には書くことは承諾済みです。)
おやじさん『だだ君、前言うてた奈良のゴルフ会員権少し上がってきたんで売って
ん!!』
だだお 『ほんで、何ぼでうらはったん?』
おやじさん『200万円やねん。もとは2500万円やけど。2年前は100万や
で。』
だだお 『ゴルフへたくそやのに、ええかっこして買うからですよ。ワッハハ』
おやじさん『・・・・・・・・きついな~。』
だだお 『売ったら、おやじさんの高給から引かれた税金ごっそり戻ってくるでし
ょ。』
おやじさん『でも、年金貰われへんようになるのと息子しっかりしてきたんで、会社もう去年に役員からおりて今給料もろてへんねん。だから今は年金生活や。』
だだお 『そら、大して戻ってこないですね。息子さんに贈与してから売ったらよか
ったのに。』
おやじさん『な・な・なに?そうした方が得やったんか?』
だだお 『そうですね。そうしてたら、贈与税は少し出るけど息子さん今エライ高給
でしょ。譲渡損の半分弱は戻ったかもね~。』
おやじさん『そんなん、うちの顧問税理士教えてくれへんかったで!!』
だだお 『そんなこと言ってもしゃあないですよ。その先生に売る前に相談しはった?先生そんな含み損の会員権個人で持ってるの知ってはった?』
おやじさん『ゴルフは何回も一緒に行ったよ!おごりやで!』
だだお 『そんなん関係ないですやん・・・。過ぎたことは仕方ない次のこと考えま
しょう。』
と、また深酒 をしたおやじさんとだだおでした。
で、この手法、所得税の損益通算と贈与により取得した場合の取得価額は、原則として前の所有者、つまり贈与した人の購入代金等を引き継ぐことになることを利用した古典的節税のお話なのですが、税理士ならずも税法の勉強をされている会計事務所職員さんならほとんどご存知でしょう。
問題は、知ってる人 が近くにいるのに利用できなかったことです。
理由は簡単、そんなこと会計事務所が知らんかったからです。
納税者のみなさん、特に社長さん!もっと税理士に聞き倒してやってください!!
遠慮なんかいりません。それが、一番の解決策です。
我々、税理士はクライアント様との日頃の会話などからも情報を得て、よりよいサービスをさせて頂こうと考えていますが、やはり話して頂いてない事まではわかりません。
こんなことまで、話さんでもとお思いかもしれませんが、話してください。尋ねてください。困らしてください。それが、どちらにとってもプラスだと思う今日この頃。
節税も落語も古典が大事。(今度は、最新でいきますね。)
明日は、我らがカズオ魂先生です。
今日の嬉しかったこと
娘がパン教室で焼いたパンを食べた。おいしいと言ったら本当に嬉しそうな顔をしていた。
(注)上記で紹介した方法は、あくまで現行の法令に基づき且つ、一般論でのお話です。ゴルフ場が破綻して損益通算が使えない場合・今後、損益通算の制限等の動向もございますので、くれぐれもご参考にされる場合はお知り合いの税理士にご相談下さい。
税理士会ポイ(笑)