【一塁手】
◎：大山
◯：
△：
【二塁手】
◎：中野
◯：
△：
ファーストとセカンドに関しては対抗がいないわ。
それだけ大山選手と中野選手が盤石でスキがないってことですね。2人とも昨年は四球の数が増えて出塁率が上昇。中野選手はセカンドにコンバートされたことで守備での不安がなくなりました。盤石でありながらまだ伸びしろがある……怪我だけには気をつけて今年もチームを引っ張って欲しいなと思います。
【三塁手】
◎：
◯：佐藤輝
△：熊谷、渡邉諒、糸原、小野寺
僕は基本的に“3年やって初めてレギュラー論”に賛同している人間なのですが、それでもサトテルを“◎評価”には出来なかった……。
サトテルを評価する中で話に挙がるのがバッティングの波が激し過ぎるのと守備だと思うのですが、僕は守備の方が気になりますね。
守備は投手陣にダイレクトに響いてしまう部分なので、そこのミスが多いとなるとちょっとね……。
個人的には肩が強い人の典型だと思っているのですが、送球の際に上半身の力だけで投げる、足との連動性が見られないのも堅実性を求める自分としては評価しづらいです。
とはいえ、打線にサトテルがいないと迫力に欠けますし、熊谷選手と糸原選手はサードの守備は上手いですが2人とも代打、代走、守備固めといった“後から出場するメンバー”というところでの計算もあるので、そこからの脱却は至難を極めるかなと。
渡邉諒選手と小野寺選手は昨秋から力を入れ始めたようなものなので、主戦としてはなかなか難しい。。。
サトテルが頑張らなアカンわな。
【遊撃手】
◎：
◯：木浪
△：小幡
ショートは昨年自身初のゴールデングラブとベストナインのタイトルを獲得した木浪選手が一歩リード。
昨年は“恐怖の8番打者”として日本一に貢献した木浪選手ですが、正直今年はどうなるか分からない。対抗の小幡選手も昨年少ない打席機会の中で結果を出してるので、バッティングの面では差はそこまでないと思っています。
ただ、守備に関しては“取れるアウトを確実に取る”、僕が求めている堅実性というところでの木浪選手の安定感が抜群でした。
小幡選手はまだ荒削りというか、サトテル同様肩が強いので足を使えてないなと感じています。トンネルや悪送球のイメージが強いっすね、個人的には。
総括
ファースト・大山選手、セカンド・中野選手は盤石。
サードはサトテル、ショートは木浪選手が基本線ながら、対抗の頑張り次第では混沌としてくる可能性があるかも？