想像以上の金網マッチ…‼︎ | KENのブログ〜Flying to the World〜

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いやー、凄い試合を観ちゃったなぁ……。

金網マッチだし、かなり荒れた試合になるだろうとは思ってたんだけど、試合時間もそうだし、大量の画鋲が出てきて、最後はリングマットを剥がして板剥き出しで試合してて……何かもう色々と全てが想像以上でした(笑)。



まあ、“(笑)。”なんて付けてるけど試合自体は凄惨で残酷な試合。

いや、マジでWAR DOGSが強いっす(^^;;

この試合だけじゃなく、このシリーズを通してWAR DOGSのフィジカルの強さ、タフさが際立っていて、60分超えの金網マッチ(デスマッチ)を終えて5人全員がピンピンしてたという事実がもう恐ろしい……同じ人間とは思えない(苦笑)。



卑怯な手を使ったりもするんだけど、それが勝敗を分けたとは感じられないほどの“強さ”をこれでもかと見せつけ、相手を徹底的に潰してくるのがWAR DOGS。

ここまで狂ったユニットは少なくとも僕が見始めてからは初めて。

WAR DOGSは初期のBULLET CLUB……いわば“原点”に立ち返ったユニットだ、という見方をする人もいるけど、僕は正直原点すら超えたユニットだと思ってます。



一方、敗れたUNITED EMPIREはこの試合がウィル・オスプレイ選手の新日本所属ラストマッチでした。

“UNITED EMPIRE”という居場所を作ってくれたオスプレイ選手の為にも勝利で飾りたかったところですが、待っていたのは“惨敗”の2文字。

不安要素だったアキラ選手はフォークのトラウマを乗り越え、最後の最後までよく奮闘していたと思います。

が、誤算だったのはタフさでWAR DOGSに対抗出来る力を持つHENARE選手とジェフ・コブ選手が試合終盤は金網に手錠で繋がれて試合に入れなかったこと、その前からHENARE選手は大流血でフラフラ、コブ選手は負傷欠場の原因である膝の状態が良くなかったことですね……。



WAR DOGSは5人全員がフィジカルの強さ、タフさを持っているので、UNITED EMPIREとしてはHENARE選手とコブ選手が攻撃を受け切ってカウンターで活路を見出したかったのですが、先に2人が潰されてしまったのでゲームメイクがしづらかっただろうなと。



試合の最終盤、、、

オスプレイ選手がアキラ選手を下げさせてWAR DOGS5人の前に立ち向かっていった姿にはうるっと来ました。

UNITED EMPIREを牽引してきた男として、この試合のUNITED EMPIREの結末を引き受けた……“かっこいい”という言葉はあまりにも軽すぎますが、あの時のオスプレイ選手の姿に心打たれた自分がいます。



金網マッチには賛否両論あると思います。

ただ、オスプレイとフィンレー……そしてUNITED EMPIREとWAR DOGSには金網マッチをやるだけの因縁・遺恨があったので、選手たちが『やる。』と決めたならこちら側は『勝敗を付けるには金網しかないんだな。』と悟ってあげる……まあ、“悟ってあげる”と言うと上からな感じになってしまいますが、要するに応援するしかないと思うのです。



金網マッチにまで発展するような遺恨だと感じなければ、僕は正直に『そこまでやる必要あるんかな。』とこういった感想に書いちゃうかもしれないけど、ひとまず今回は金網マッチに発展するには十分過ぎる遺恨・因縁だったということで。。。



WAR DOGSもUNITED EMPIREもお疲れ様でした‼︎

通常の試合形式よりもダメージは深いはずなので、ゆっくり休んでくださいな。