『阪神タイガース2024 戦力分析』先発投手編 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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球団史上初の連覇……“アレンパ”への挑戦となる阪神タイガースの2024年シーズン。


“アレンパ”に向けて、今年のタイガースの戦力分析を僕なりにしていこうと思います。
戦力として計算出来る順に“◎、○、△”をつけていくので、分かりやすいんじゃないかな。


【各評価の位置付け】
◎:戦力として計算出来る。安心感がある。
◯:普通にやれば大丈夫だと思うけど、ちょっと不安があるなぁ。
△:活躍してくれたら嬉しいけど、戦力としての計算には入れづらいなぁ。




1本目の今回は“先発投手編”。

【先発投手】
◎:伊藤
○:西 勇、青柳、才木、村上、大竹
△:西 純、下村、門別、富田、ビーズリー
※赤字は新加入。


タイガースの投手陣は12球団でトップレベルですが、戦力として“◎”を付けれるのは今年に関しては伊藤投手だけかなぁ。

伊藤投手はプロ入って3年間、ほぼフルで先発ローテに入って投げてるという点とコントロールの良さで安心感があります。



“◎”評価に関しては昨年は西勇輝投手と青柳投手もいたんだけど、2人ともちょっとコケちゃったので今年は1ランク下げました。流石に2年連続で不調はないと思うし、青柳投手が本来の投球を取り戻せれば“アレンパ”はかなり近いと思いますねぇ。



昨年大ブレークの村上投手と大竹投手には今年も期待がかかりますが、僕はまだそんなに“計算し過ぎずに”のスタンス。“2年目のジンクス”という言葉があるように、プロ2年目や実質2年目は変わらず結果を残す選手とそうじゃない選手がいて、それが結構チームに影響を与えるのよ。。。

だからまだあんまり計算しないように。でも、“新人王&MVP”の村上投手とチームトップの12勝を挙げた大竹投手を“△”評価にはしづらいので“◯”評価にしてます。

まあ、キャッチャーが坂本選手のままであれば大丈夫だと思いますが。



村上投手と大竹投手は言っても昨年だけなので、その点でいけばまだ才木投手の方が信頼度は高いというか戦力としての計算はしやすいかな。

高卒2年目の2018年に6勝を挙げ、そこからトミージョン手術を経て一昨年、昨年と防御率1点台。制球面やシーズン単位でのスタミナに不安はありますが、普通にやれば二桁勝てると思いますね。



“△”評価は西純矢投手、ルーキー・下村投手、門別投手、富田投手の若手4人に来日2年目のビーズリー投手。

西純矢投手には昨年期待していたんですが、突き抜けられなかったですね。一昨年はコントロールで勝負出来ててゲームメイクにはある程度信頼を置いていたのですが、昨年は一転して力で押そうとする投球が目立ちコントロールが悪くなってしまいました……。

パワーピッチャーになりたいのか、コントロールピッチャーになりたいのか……何処を目指しているのか分からない状態だったので今年に関してはあまり計算には入れてません。



どんでんが珍しく手放しで高評価している門別投手には僕も注目しています。

昨年1軍で投げた2試合を観ても活躍するポテンシャルはありますし、プロ初先発では5回無失点の素晴らしい投球でした。監督・コーチ陣がしっかり球数なり登板間隔を管理して、怪我さえなければ戦力の“+α”としての活躍が見込めるんじゃないかなと。



ルーキー・下村投手は即戦力というより、じっくり育てていく感じのようですね。

僕は元々ルーキーや新外国人は戦力の計算には入れないですが、球団や岡田監督が“ルーキーを焦らせない方針”なのは良いことだと思います。



総括


先発陣はちょっと不安あり。
実質2年目となる村上投手と大竹投手に左右される部分が大きいので、実績のある西勇輝投手と青柳投手が柱として頑張って欲しい。