福島の子供たちを北海道に避難させよう!
http://fukushima-kids.org/index.html
作家・田口ランディ氏 が力を入れているのが、「福島の子供を守ろうプロジェクト」。
夏休み、北海道に最長40日間のロングキャンプに連れて行こうという取り組み。
つまり、キャンプという形で一時避難というのだ。
福島原発事故の影響で福島原発事故の影響で、福島の子どもたちは外での活動は禁止され、室内にいることが強制されています。こうした中で、この計画では、 今年の夏休みを迎える子どもたちに「室内避難」を押し付ける形ではなく、この機会を生かして、子どもたちの学びと育ちを支援する教育事業を実施し、多様な 体験や人とのコミュニケーションを作り出して行くことを目的としています。
福島の子どもたちに伸び伸びした時間を過ごしてもらい、せめて夏休みは、なんの心配もなく、思いきり「子どもをやってもらう」ことが我々の願いです
(募集要項より)
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被災後、避難者家族支援プロジェクトに関わったり、被災した子どもへの支援、更に独自の避難者家族受入など取り組んできました。その中で見ている避難所の子ども達は、比較的元気ではありますが、不自由な環境の中で我慢することが日常化しています。そして、原発事故の収束を未だ見いだせておりません。
子どもたちには屋外での遊びや活動にも制限が出ています。ハンディを持った子どもたちは行き場さえ奪われています。思いきり子どもらしく外で遊ぶことが出来ません。そこで、夏休みには、放射能の不安や心配から子どもたちを解放し、子ども達が伸び伸び過ごせるプログラムと環境を提供することが今できる大人の責任だと思ったのです。そして、この事業でこれからの福島の未来を担う子ども達を元気づけることが復興に向けた重要な施策と考えました
(実行委員長・進士徹さん=NPO法人あぶくまエヌエスネット理事長)
田口氏によると、既に700人分の募金が集まっているが、計画は2000人。
「この取り組みは1年2年では終わらない。最低でも5年は続けるよう考えています。応援してください」と田口氏。夏だけでなく、冬は温泉地への一時避難など、さまざまなアイデアがあるという。
外部被曝に加えて内部被曝が進んでいる福島の子どもたち。
せめて夏休みだけでも北海道の広大な自然の中で伸び伸びと生活してもらおう。
◆募金のあて先は次の通り
東邦銀行 棚倉支店(店番号305) (普通)574540
-口座名義-
福島の子どもを守ろうプログラム実行委員会 実行委員長 進士 徹
-カナ名義-
フクシマノコドモヲマモロウプログラムジツコウイインカイ
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