No.151 ヒラアジ類 スズキ目スズキ亜目アジ科 海水魚
初釣日場 2010.8.18 三重県南伊勢 自己最大22cm
ロウニンアジ 11.5cm 2010.8.18 三重県南伊勢 ルアー:シュガーミノーリップレス50S
中規模河川の河口海岸で、ルアーで釣れたヒラアジの若魚。 おでこの角度が急で、横帯が4本あることから、この魚はロウニンアジと思われる。 この魚が、自分が初めて釣ったヒラアジ。
マアジと形は異なるが、側線上後部にゼイゴがあるのがアジの仲間の特徴。
カスミアジ 15cm 2010.8.18 三重県南伊勢 ルアー:シュガーミノーリップレス50S
中規模河川の河口海岸で、ルアーで釣れたヒラアジの若魚。 胸ビレが黄色で、背ビレ基部が青っぽいことから、この魚はカスミアジと思われる。
ギンガメアジ 20cm 2010.9.1 香川県さぬき ルアー:堤防ジグ7g
朝、小河川の河口に突き出た防波堤から、ルアーで釣れたヒラアジの若魚。 エラブタ上部に黒点があり、横帯が5本あることから、この魚はギンガメアジと思われる。
体高があり、平たく見えるアジの仲間、ヒラアジ類。 残念ながら自分は成魚を釣ったことがなく、「メッキ」と呼ばれる未成魚しか釣っていない。
ヒラアジ類の未成魚は姿が似かよっていて、見分けの難易度が高い。 2010年の釣っているときには、見分け方はわからなかった。
今回、この記事を書くにあたっていろいろと調べて、特徴などから写真に魚名をあてはめてみた。 おそらく合っているとは思うのだが、しかし確証はない。 もしかすると個体差があるだけで全て同一魚種の可能性も無くはない。 そのため安全策をとって、まとめて「ヒラアジ類」と、1種類としてカウントすることとした。
ヒラアジ類の若魚は、西日本で、いろいろなルアーで釣ることができた。
ロウニンアジ 15cm 2010.9.3 徳島県日和佐川 ルアー:ウェイビー50S
5cmシンキングミノーで釣れたロウニンアジの若魚。 川の下流部にヒラアジ類がたくさんおり、ルアーを引くと群れでチェイスしてきて、わりと容易に釣れた。
ギンガメアジ 18cm 2010.9.3 徳島県日和佐川 ルアー:ウェイビー50S
5cmシンキングミノーで釣れたギンガメアジの若魚。 写真4と同じときに釣れたことから、ギンガメアジやロウニンアジのヒラアジ類は、ある程度の混群で移動しているのかもしれない。
ギンガメアジ 15cm 2010.9.3 徳島県日和佐川 ルアー:シュガペン70S
7cmシンキングペンシルで釣れたギンガメアジの若魚。 写真4、5と同じときに釣れた。 このときは何をやっても釣れる状況で、未釣ルアーに入魂できるチャンスと思い、イマイチ使い方がわからないシンキングペンシルを使ってみると、こちらでも釣れた。
??アジ 15cm 2010.9.6 高知県四万十川 シュガーミノーリップレス50S(写真7、8同個体)
四万十川の下流部で、ルアーで釣れたヒラアジの若魚。
今回この記事を書くにあたっていろいろと調べて目が慣れてくると、この魚はロウニンアジともギンガメアジともカスミアジとも、どこか違うように思える。 もしかすると第四のヒラアジ、オニヒラアジかもしれない。
ロウニンアジ 16cm 2010.9.7 高知県四万十川 ルアー:sasuke120裂波
12cmフローティングミノーで釣れたロウニンアジの若魚。 四万十川の河口部で、何か未釣魚をねらってルアーを投げていると釣れた。 また、デカいルアーにアタックして来たものである。
ギンガメアジ 2010.10.5 宮崎県一ツ瀬川 ルアー:DOG-X Jr.COAYU
ペンシルベイトで釣れたギンガメアジの若魚。 キチヌをねらっていて釣れた。 このペンシルベイトではほかにもヒラアジを釣っており、ヒラアジ類はトップウォータープラグにも良い反応を示すようだ。
ギンガメアジ 22cm 2010.10.21 鹿児島県屋久島尾之間 タイドミノースリム140フライヤー
14cmシンキングミノーで釣れたギンガメアジの若魚。 磯場からのルアーで釣れた。 大きめのミノーでも釣れる。
写真11のギンガメアジを刺身で食べてみた。
三枚に下ろす。 このときは22センチと21センチの2尾を釣獲。
銀紙鯵の刺身 料理日:2010.10.21
アジの仲間だけあり、美味。