クサガメのマフラー ~赤耳のレイン~ -20ページ目

ぼちぼち冬眠明けまして

公園の池にて、今年の初カメは2月15日。一匹だけ。秋に最後まで干していたカメが春は一番早起き。

 

その後しばらく二度寝。

白梅が咲いて、ヤマガラやメジロが来てもカメは水底の落ち葉の布団から出たくない。

 

スズメは、なわばり争いや、歌の練習を始めたのに、カメは出てこない。

 

コサギには見えるのだろうか

 

 

3月1日 雨上がり。歩道にミミズが躍り出た。

 

カメたちも続々と池から上がってきた。

 

冬眠覚めたら、まずはソーラー充電。

ひなまつり

2007年ひな祭りの土曜日。ベランダで洗濯物を干していて、ふと外を見たら視界に大きなカメ。

おんぼろ集合住宅植栽にカメ池が出来て11周年を迎えた。

もともとは住民が飼っていたミドリガメのための池だった。

だんだん近くに新しいマンションが増えてきて、カメ池は通行人を癒している。甲羅干しをしていると「かめさんかめさん」と子供たちの声。園庭のない保育園の人気お散歩コースになっている。

 

クサガメ一号は2010年秋、突然現れた。それ以前に盗難や脱走や病死したカメもいたのだが、それとは違う個体だと思う。

ここで8回目の冬眠明け。甲羅に緑藻の薄化粧。

 

2013年8月13日~14日の真夜中にこっそりと投げ込まれていたクサガメ二号(ここはカメちゃんポストではない)。ここで5回目の冬眠明け。冬眠のたびに綺麗になって大きくなっている。

 

「この池の主はあたしよ」

最初からいたカメ

 

 

おまけ

暖かくなったらスズメはこんなに寄ってこなくなった。

 

 

より寒い冬

霜が降りないように毎晩すだれと新聞紙で覆っているマフラーの植木鉢。毎朝お日様が見えるように覆いを外す。

小さい芽がカモミール、大きい芽が後から出てきたパセリ。

 

野良ガメの住む公園の池。雪の朝はシャーベット。次の日も、次の日も氷が張って、朝は手で押してもびくともしない。それでも池の氷の上には鳥が乗らない。足で踏んでみたらヒビが入った。

 

近所の池にも雪が降って氷が張った。時間が止まったように動かない水底のカメたち。その後、寝相が替わったので一安心。

 

寒いのにアクティブなスズメたち。

 

落ち葉を掘るスズメと現場監督スズメ。

 

おなかをすかせたスズメ。

 

道端の椿の花と緑のカメ。

 

 

足もと暖房

公園のベンチで弁当食べてると、落ち葉のように、ぽてっとスズメが降ってきた。

パンくずやごはん粒はあげないよ。

羽づくろい。

木枯らしに足もとが冷えてきたら、ブンチョウやセキセイインコが食べるような小鳥のエサを足もとに少々。

寄ってたかったスズメたちの頭やくちばしの熱気が暖かい。

一羽のスズメがなわばりを主張して、他のスズメを追い出した。

カラスの鳴く声が聞こえたら、いっせいにツツジの藪へ避難する。あわてて水に飛び込むカメのように。

 

池には落ち葉が積もってきた。

 

カメたちが無事に冬を越せますように。

半年先の季節にはまた、足もとを冷やしてくれますように。

 

 

カモミール

赤い落ち葉とスズメとカメ。

 

スズメは羽をたてて地肌に日を当てる。

 

顔かゆかゆ

 

背中ぽかぽか

 

公園のカメは冬眠してしまった。この日以降姿を見せない。

 

マフラーの墓は水をかけても何の反応もない。甲羅ふりふり自分で土にもぐって冬眠した時のように、時々土の表面がくずれていたり・・・するわけがない。

夏の間よく訪れていたヤスデやダンゴムシの、足もいつしか遠のいて、苔も雑草も生えてこない。殺風景な植木鉢。

カモミールの種をまいた。

芽が出た。