さよなら近所の池のカメ
池は長年そこに存在していた。通行人が覗いていく、保育園のお散歩コースにもなっている、憩いの場所だった。
時代は変わってしまった。池を撤去しなければならなくなった。
お気に入りのツツジの下にもぐっていられるのもあと少し。
クサガメ一号ずっといて欲しかった。でも、うちで引き取って飼うことはできない。
飼い主さんからカメたちの引き取り先が決まったと聞いたのは一週間前のことだった。
クサガメ二号落ち着きがない。
夕方、卵を産んでいた。
クサガメの卵は無精卵のはず。移動前にスッキリできてよかった。
このカメもここの土から生まれて7年目。
お別れ前に、親ガメとお腹のツーショット
アカミミの 鮮やかなオスが池に来て
子亀が増えて 今は真っ黒
今朝、カメたちはみんな飼い主さんの車に乗せられて引き取り先に出発した。
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道行く人たちから見える池。カメがいなくなった空っぽの池に気づいて泣き出した小さな子供もいた。
カメたち、長い間ありがとう。
レインはうちのカメだからずっと一緒だよ。



















































