5年生から、毎日の家庭学習に英語を追加した我が家。
5年生の1月に4級を受検し、予定通り合格することができました
4級にむけては、前回書いた通り、課題が山積みでした。
≪過去記事≫ 英検5級の振り返りと4級にむけて
とはいえ、5級終了から4級受検までは7か月ほど時間があり、またその間には夏休みもあったので、色々と学習方法の試行錯誤を行うことができました。
でも、今まで通り、子どもに無理強いをして、英語嫌いにさせないことは最優先です
学習時間
4級取得にむけても、それまでと同様、
英語学習は、毎日夕食後に取り組む(30分程度)
というスケジュールで進めました。
4級取得にむけて
我が家では、小学校卒業までに3級合格を目標としているので、4級の学習は、3級にむけての通過点と考えて、どのように学習したらよいかを考えました。
≪過去記事≫ 英検取得のスケジュールをたててみた
リスニング
娘は、学校の授業のおかげもあって、リスニングは得意です。
なので、そうそうに4級のリスニング問題だけ過去問を1回分解いてみました。
すると、9割くらいとれる!
なので、4級も5級同様、リスニング対策は特段必要ない、と判断。
今まで通り「小学生の基礎英語」(NHKゴガク)のみ淡々と聞き続けることにしました。
単語
1年で1つづつ級を上げていくのであれば、4級のものを利用したので良いと思います。
しかし、我が家はスケジュールが少しきつめだったので、単語は、3級受検を見込んで、3級向けのものを選びました。(4級はとばしました)
文法
5級は合格したものの、文法は、全然身についていません
(もう、文法って何?くらいのレベル、笑)
ただ、3級合格済のお子さんを持つ保護者の方のお話を聞くと、3級までは、文法があやふやでも単語力だけで受かる子が結構いるっぽいです。
たしかに、学校の授業でも、中学生のような文法の授業はないですしね。
でも、娘は、もう高学年。
文法学習を積極的にやった方が、受験英語を考えても、効率的なのではないか?と思いました。
というのも、言語教育研究のT.アンダーソン博士によると、
言語教育学上、0~10歳時は「言語形成期」と呼ばれ、「体験的に言語を習得する能力」を多く持ち合わせた時期であるが、10歳時を過ぎると「体験的に言語を習得する能力」は失われていき、逆に「論理的に言語を習得する能力」が上回る、らしいです。
つまり、10歳ごろからは、文法を理解する能力が急速に発達するので、文法を教えた方が効率的、ということになります。
なので、我が家は積極的に文法学習を行うことにしました。
多読
単語学習、文法学習だけだと、正直、英語がつまらないんですよね(親もつまらない…)
リーディングの練習にもなるので、英語の絵本による多読(もどき?)を取り入れてみました。
英検対策テキスト&過去問
秋以降(10月くらいから)、英検の試験の形式になれるために活用しました。