4年生の2月からスタートした英検の勉強ですが、5年生になってからは、『小学生の基礎英語』(NHKゴガク)も活用し、英語も毎日の家庭学習に追加しました。
≪過去記事≫ 5年生の英語家庭学習(5級取得まで)
目標通り、5年生の6月に5級に合格でき、合格できたことは、子どもの中で大きな自信につながったようです。
しかし、それ以上に得たものが大きかったと思うので、思うところを書いてみます。
合格以上のものとは?
それは、英検にむけた学習を通して、英語学習が習慣化したことです。
中学以降の英語学習を見据えた場合、(思春期前、反抗期前の)今のうちに、英語学習の習慣化ができたのは、合格以上に、得られたものが大きかったです
娘の通っている小学校は、比較的英語教育が盛んにもかかわらず、小学生のうちは、テストらしいテストがありません。
それはそれで、とても良いことだと個人的には思っています。
やっぱり、テストで「点」がつくようになると「できる、できない」と(親もさることながら、子供自身でさえも)自分以外の誰かと比べてしまうんですよね。
そしてそれが、その科目の「嫌い」や「苦手」を生む要因になってしまうと思うんです
ただ、学校の授業以外で勉強をするようになると、何か目標になるものがあった方が、モチベーションにつながると思います。
英検のよいところは、相対評価ではなく絶対評価なところ。
基本的に、頑張れば頑張った分だけ英語力は上がり、スコアや級として評価されます。
自分の英語力を測定する、とても良い機会になってくれるんですよね
他人と比べるのではなくて、自分の頑張りが評価される。
英語を頑張る小学生にとって、とてもよい試験だと思いました