前回の続きです
登校拒否(教頭先生と話し合い)
登校5日目は、登校班の待ち合わせ場所まで一緒に行き、
私は付き添うことなく、ケイくんを見送りました
付き添いなしで登校班と一緒に歩いていく後ろ姿に涙が出そうでした
小学校に無事に到着するまでは、GPSをずっと更新してましたGPSを持たせてよかった
ケイくんが小学校へ行っている間に、放デイの先生や、相談支援事業所の担当の方に、
前回の件を相談してみたところ、色んな意見をいただきました
・新しい環境(小学校)に慣れるまでは、まず支援学級で過ごさせたい
・小学校自体に慣れてきたら、国語と算数以外は、本人が無理のない程度で、通常学級で過ごさせたい
・いきなり通常学級へ行くのではなく、朝の会や帰りの会を見学するなど、怖がっている通常学級に徐々に慣らしていきたい
私の気持ちは、まとまったものの、1000人近くいるマンモス校で、支援学級も全部で8クラスあり、
ケイくんが在籍している知的障害クラスも、定員いっぱいの8人います
そこで、私の希望をお願いする形ではなく、教頭先生に私の気持ちを伝えた上で、
どうしたらケイくんが楽しく小学校へ通い続けられるのか、相談してみることにしました
教頭先生は親身になってお話を聞いてくれて、
この件は、すぐに対応すると言ってくれて、その日のうちに教頭先生から連絡がありました
「一先ず、明日からケイくんが小学校に慣れるまでは支援学級で過ごして、
ケイくんが小学校自体に慣れてきたら、徐々に通常学級へ行けるようにしましょう」と言われました
ただ、私が相談したせいで、ケイくんは支援学級で過ごせるようになったものの、他の児童の授業はどうなるのか?を質問したところ、
「他の児童の授業を行う時は、介助員をケイくんのクラスに配置したので心配しないで登校してください」と言われました。
私なりにどこまでがワガママで、どこまでがお願いして良い内容なのか、
結構悩んで色んな方に相談してたので、
ケイくんが小学校に通い始めたばかりで慣れていない状況で、
怖がっている通常学級に行かなくて済んだと分かって安心しました
担任の先生も後でお電話があり、すごく親身になってお話を聞いてくださり、
教頭先生と担任の先生には感謝の気持ちでいっぱいでした
そして、放デイから帰宅したケイくんは、先生に笑顔でご挨拶して、
玄関に入ってきて扉を閉めた瞬間、
突然、大泣きしました…
ほんの数秒前まで笑顔だったのに、突然の涙にびっくひしました
「もうケイくん学校行かない」
「◯組(通常学級)怖い行かない嫌だ」
ケイくんに教頭先生と担任の先生とお話して、
「明日からは支援学級で過ごしていいんだよ」と伝えましたが、
もうそんなこと信じられないって感じで、あんなに楽しく小学校へ通っていたのに、行かないと言い出しました
私が1番恐れていた登校拒否
そして、ケイくんは翌日からしばらく小学校を休むことになりました
次は、ホノちゃんの登園初日に遡ります