前回の続きです
小学校(支援学級)のトイレが怖い理由
登校3日目となると、登校班と一緒にスムーズに行けるようになり、
むしろ私がいつまでも付いて来ていることを、ケイくんが嫌がるようになりました
初日は、私以外にも付き添っているお母さん方がチラホラいましたが、
3日目では、ケイくんが歩いている付近に、保護者は私だけの状態でした
私と一緒に歩くことを嫌がっているため、少し離れた所から歩くようにして、
小学校に着いてから、ケイくんと合流しました
3日目だったので、もう私は一緒に歩かずに、
ケイくんに支援学級のクラスへ自分で行ってみるよう伝えました
何度も後ろを振り返り、「こっち」と質問してくるものの、
指差している方が合っているので、もう道のりは覚えてきているようでした
1年生のクラスは比較的分かりやすいのですが、
支援学級のクラスは、校舎を4つ通り過ぎて、中庭をぐるっと周って、
かなり離れたところにあるので、大人の私でも迷うレベル
でも、方向音痴の私と比べて、ケイくんは記憶力がすごく良いので、
もうちょっとしたら1人で行けるなと感じました
支援学級のクラスへ無事に到着し、
担任の先生から、「昨日もトイレへ行けなかった」と報告がありました
ケイくんからも、「トイレ怖い…」と聞いていたので、
その日は、担任の先生から了承を得て、
支援学級から1番近いトイレへ、ケイくんと一緒に行ってみることにしました
私と手を繋いでトイレの前で、何が怖いのか聞いてみると、
「暗い、怖い、、」と、私の後ろに隠れました。
確かに、トイレは暗かったのですが、「大丈夫ママと行こう」と手を繋いで入って、
一通りの流れを観察し、改めて何が怖いのか聞いて見ると、
幼稚園のトイレと明らかに違って怖がっているようでした。
・暗い→幼稚園のトイレは明るかったけど、小学校のトイレは私も暗いと感じた
・怖い→便器の自動で流れる音が大きくて怖い、個室の扉が高くて威圧感がある(園のトイレは大人が上から覗ける高さ)
私が付き添って一緒にトイレをしたことで、「ほら、何も怖いことなかったね」と伝え、
次から休み時間に1人で行けるか聞いたところ、「頑張る」と言ったので、一緒にクラスに戻りました。
担任の先生に、他に明るいトイレはないのか聞いたところ、
今一緒に行ったトイレが、校内でも明るめのトイレとのことでした
とりあえず、休み時間にケイくんが1人でトイレへ行けることを願って、
ホノちゃんの幼稚園があるため、急いで帰宅しました
続きます