前回の続きです
入学式②
自分のクラスでは、楽しそうに席に座ることが出来て、
自分の名前を呼ばれたら、大きな声でお返事も出来ました
そして、先生から全体へ説明している時間、私はケイくんの隣に付いたのですが、
だんだん飽きてきたケイくんが、離席してウロウロしそうな雰囲気に…
私が持っていたペンを渡してみると、機嫌良くノートに落書きし始めたので、
ウロウロを回避することが出来ました
ただ、私は筆記用具をペン1本しか持っていなかったので、
先生の説明は、ノートに書き込めず、ひたすら集中して頭に入れていきました
説明が終わったあと解散となり、もう教室内をウロウロしても大丈夫だったので、
ケイくんからペンをもらって、ケイくんが教室内をウロウロ見ている間、
記憶したことを忘れないうちに、ひたすら書き込みました
これから筆記用具は、何本か持っていくことにします反省。
そして、皆はここで解散ですが、支援学級に入級する児童は、
次は、支援学級で説明を受けないといけないため、支援学級のクラスへ向かいました
支援学級へ到着したら、ずっと気を張っていたせいか、疲れがどっと出てきて、
私が放心状態で椅子に座っていると、周りのお母さん方も疲れ切っており、皆さん無言でした
昨日、予行で集まった時は、あんなに皆で楽しくお喋りしたのに、
誰1人喋ることなく、終始無言でした
私も話し掛ける気力もないし、話す体力も残っておらず、ただただ座ってぼーっとしてました
保護者説明が始まったら、子ども達は支援学級に置いてあるおもちゃで、自由に楽しく遊んでいました
支援学級では、ケイくんの言動や行動に注目されることがなくて、
私としては、かなりリラックス出来る空間でした
明日からは自分のクラスではなく、支援学級へ登校することや、持ち物など一通り説明を受けて、
最後に支援学級の1年生たちで集合写真を撮って解散でした
解散後、門の前で入学式の写真を撮りたかったのですが、びっくりするぐらいの大行列
諦めようかと悩みましたが、支援学級のおもちゃで遊んで、気持ちも落ち着いていたのか、
ケイくんの機嫌も良かったので並ぶことに挑戦
でも、途中で厳しくなったら、諦めることにしました
並んでいる間、ケイくんは地面の砂や石でドロドロになりながら機嫌良く遊んでおり、
泥に関しては、写真前に拭けば良いかな〜ぐらいに思っていました
スーツもクリーニングに出すつもりだったし、
何よりも黙々と遊んでいることで、時間を潰せるならラッキーと思っていました
でも、ケイくんと同じように遊び始めた男の子達も周りに何人かいて、
そのお母さん達が服が汚れると泥遊びを注意し始めました
怒られた子達は、「だってあの子遊んでるもん」と指をさされたケイくん
入学式の親子写真を撮りたかったし、
並ぶことに飽きて帰ると言われることを避けたくて、泥遊びさせてましたが、
ケイくんだけ泥遊びを放任している、この状況はまずいと感じ、
泥遊び中のケイくんにお気に入りのYouTubeを見せて、
泥遊びからYouTubeへ移行して、なんとか並ぶことにしました
大行列だったものの、どんどん列は進み、無事に小学校の門で写真を撮ることが出来て、
体操服、教科書、大量の書類を抱えて無事に帰宅しました
帰宅後は、療育を終えたホノちゃんと、迎えに行ってくれた母とケーキでお祝いし、
その後は、母に子守りをお願いして、ひたすら提出書類を書き続けました
入学式当日は疲れると思って、放デイはお休みしていたのですが、
ケイくんは元気だったので、これは放デイ行けたな〜と思いました
提出書類の量が多く、残りは夜寝かしつけしてから書こうと思っていましたが、
その日の夜、普段全く夜泣きしないホノちゃんが、「幼稚園こわい〜〜」と大泣き
翌日は、ケイくん初登校&ホノちゃん入園式!!
前日もほぼ眠れていなかったので、さっさと書類を終わらせて、今日こそは寝たいと思っていましたが、
抱っこじゃないと、泣いてしまうホノちゃんと一緒に夜中2時に就寝しました
続きます