2023.10.21(土)
ラーメン二郎 会津若松駅前店
de狂った話です。
AIZのJIROに行ってきました。
寒くなる前に。
雪が降るとアクセス不可になるため、自分的に会津二郎へは4月〜11月くらいしか行けません。
今年は4月、5月、7月、8月に次いで今回が5回目のトライ。
で、今年は汁なしにドが付くほどハマりましてん。
全4回のうち冷や中の限定を除いて全て汁ナッシング。とにかく旨いんですわ。果たして今回は違うボタンが押せるのでしょうか…
自宅を午前5時前に出ましたが、まだ夜明け前。
新4号BPに入るあたりで日の出の時間となりました。
新4号BPの荒波に揉まれると凄く疲れます。
那須高原の緑で少し癒されましたが、休憩のタイミングを逃して山越えに差し掛かってしまいました。
膀胱が限界を迎えた頃に道の駅たじまになんとか到着。3時間半一気に走ると流石に身体にきますね。
休憩を挟んで会津若松市内に入ると先ほどの晴天から曇天へ…
鶴ヶ城を見ながらラストスパート。
5時間半弱でAIZ入り出来ました。
車外に出ると空気が冷たいです…
今月から営業時間が変わったようです。週末や旗日が11時〜20時までの通し営業となったようです。遠方から行かれる方には朗報ですね。
お店の周りの写真を撮ったりしていると、なんとAIZの重鎮OKO®︎師匠が来てくれました。一応AIZ入りをお伝えしては居たのですが今日は奥様と鶴ヶ城などの観光に来ているみたいで、途中でわざわざ顔を出して頂きました。
山形は南陽市の銘店『龍上海』の辛味噌ラーメンと甘いものをわざわざ差し入れ頂きました。本当にありがとうございます😊
師匠も観光後に二郎には見えるようですが、一旦お別れして自分も並ぶ事に。昨日までは関東も暑かったですが、週末に空気が入れ替わるようで会津もひんやりとした空気感の中で並びます。
お店の周りには強烈に唆るJIROスメルが漂っておりまして、既にハァハァ❤️と激しい禁断症状に苛まされ己のjunkieぶりに辟易としています。
定刻通りにシャッターが上がり入店が始まりました。
いざ券売機を前にすると、先程までえびつけ麺が気持ちの片隅にあったのも完全に忘れ汁なしのボタンに目が釘付け。
1.300円を投入し、ミニラーメン900円、汁なし(生卵付き)150円、ねぎ100円、うずら100円そしてしょうが50円のボタンを計5回プッシュ。
カラフルな食券をカウンターの上に置き、目があって会釈してくださった店主さんに「生玉子抜きでお願いします!」と告げて着席。
ピットは笑顔が素敵なヒゲの助手さんともう一方若い男性助手さん。麺トリーヴォ師匠から店主さん及び助手さんにお見舞いのメッセージを伝えてほしいと頼まれていたのですが、自分店主さんとはお話したことが無いので…
ヒゲの助手さんとは何度かお話しさせていただいていますので、麺トリーヴォさんからお見舞いの伝言預かっていますとお伝えすると、すっかり良くなりましたとお答えを頂戴いたしました。
店内にはゾクゾクと後続のお客さんが入店中で、店内は一気に満席。その中で自分のミニ汁なしが本日ファスロ中トップでコールタイムへ突入。
ミニラーメン 900円
汁なし 150円
ねぎ 100円
うずら 100円
しょうが 50円
1,300円也。
コールは「ニンニク少しアブラ」です。
何という美しき盛り込み。満艦飾の美学とはこのような事を云うんじゃないでしょうかね?
長ネギの緑と糸唐辛子の赤のコントラストにAIZならではの「橙」と「黒檀」の素晴らしきカラーリングのカウンターがメチャクチャにバエますね。えぇ、えぇ。
会津のネギは白髪ネギと青い部分の輪切りが両方乗るのがネギリアン的には最上級の評価です。その白髪ネギの上には上質なアブラと糸唐辛子が乗っています。
青ネギと白ネギが両方入って100円はお値段以上かと。
フライドオニオンもかなりのボリュームで入ってます。
そしてミニにコーンが付くのは矢張り多摩izmなのでしょうか?
無料トッピングのニンニクと有料トッピングの生姜は並んで盛りつけているので一瞬で区別がつきませんが、毛羽立っている方が生姜なんでしょう。
うずらはプレーンタイプ。
本日、この後に出てくる画像がとことんピンボケしております。大変申し訳ありません。いくらか使えそうな画像のみ貼り付けましたのでご容赦願います。
最初にアブラと白髪ネギ、野菜などを食べたのですが全てピンボケしていて掲載できません。因みに震える程旨かったので実際手が震えていたんでしょう。えぇ、えぇ。
気を取り直して、天地を返した麺を啜ってまいります…おぉ、今日は今までで一番醤油感を感じますねぇ。口に入ってきた瞬間、香ばしいカエシの香りが口に広がり、次いで脂の甘味とコク、そして白い粉の魔法で仕上げるストロングスタイル。
兎に角めちゃくちゃバランスがいいんですよ。今日は少しだけFZがグイグイ来ていますけど、これも中々に佳きテイストです。
この辺から仕方なくピンボケ画像も使わせて頂きますけど、フライドオニオンと野菜と啜ればFOの香ばしさと野菜の甘味がナイスマッチ。
コチラはニンニクとのコラボなんです。申し訳ないです。でも矢張りニンニクとのコラボは一気にジャンクさが前に出てきてパワフルです。
コチラは生姜とのコラボ。生姜が入るとパンチより爽やかに締まる感じ。これも旨いです。
で、なんといっても汁なしの最大の特徴は「カタカタ」で調整した麺でしょう。カタカタといってもゴワゴワだったりする感じは皆無で、ただひたすら弾力がゴイスー。
仙台二郎で極太麺を頂いた時も感じましたけど、二郎の麺をブリンブリンの荒ぶる麺に調整するとその弾力が際立つと言いますか。決して硬くないです。モチッとはしていますけど。これは旨いですねぇ。はい。
ミニなので豚は1枚。AIZ独特のトンポーローのようなバラ豚。脂身と赤身のバランスが素晴らしいモノ。
赤身部分に若干の歯応えは感じますが、所謂神豚でした。
汁なしはこれだけの具材が乗っているので、後半はセンシティブな画像となるくらい良く撹拌するのが美味しく食べるコツです。
モチのロンで味変することも忘れてはいません。まずは黒胡椒でスパイシーに。
次いで一味唐辛子でホットに。
そしてコーンが乗っていた「穴あきレンゲ」にて猛毒であろう脂の海に沈んだ固形物を掬い上げていきます。
ここまで来て本当に旨いっていう事は、とことん旨いっていう事でFA?
あぁ、スープ割りしたいけどファスロだし、後ろで待っている方も多いし…今回も諦めました。
ごちそうさまでした!
店主さんと髭の助手さんに謝意を伝えると共に気持ちよくお返事いただけました。有難うございます。
お店を出ると、列の最後尾に師匠が奥様と共に並ばれていました。素敵な奥様にご挨拶させていただき再会を約束して会津を後にします。
なんだか天気が安定しない中、帰りも下でのんびりと戻ることに…
お昼に会津を出て、さいたま清河寺温泉に着いたのが18時前。帰りは6時間くらいかかりました。走行距離はおよそ500㌔でした。
R55JCW 拝