2023.8.11(金)
ラーメン二郎 会津若松駅前店
de狂った話です。
本日から全国的にお盆休みに突入ですねぇ。
もう既に昨日10日の木曜あたりから高速道路の帰省ラッシュも始まりつつある状況です。長い方は10連休とかあるようですが、自分はカレンダー通りの三連休のみ。
それでも普通の三連休とは違った所謂夏休み感でワクワクします。
連休に入る前夜祭。
— Ɽ55J₵₩®︎ (@r55_jcw) 2023年8月10日
ご贔屓の燕軍団がリードする中、神宮の花火を見ながら飲むビールは何物にも代え難い…#東京ヤクルトスワローズ#神宮球場#花火 pic.twitter.com/DPGyfyRVyc
普段はあまり晩酌しませんが、昨夜はBS1でヤクルト戦の放送があったので、大野豊氏の辛口解説と小早川毅彦氏のイケボを聞きながら燕軍団の活躍に美酒を頂きました。
で、野球観戦しながら、連休に特に帰省やら用事やらが無いビンボー暇なしな自分は何をしようかと思いを巡らせます。
毎度ありがとうございます。お盆営業のお知らせです。宜しくお願い申し上げますm(_ _)m pic.twitter.com/VyZitUczSc
— ラーメン二郎会津若松駅前店 (@aizu_jiro) 2023年8月6日
せめてプチドライブも兼ねて多摩二郎出身のお店をハシゴでもしたいなぁなんてムネの3試合連続となる22号HRを観ながら決定。
明日11日は通常営業です
— 栃木街道店 (@Tochigikaidoten) 2023年8月10日
13日定休、15•16日お休み
ご来店予定の皆様安全運転で pic.twitter.com/aHcLc2fNBp
したらば先月23日の冷や中限定以来となるAIZ二郎と、さましの始まった壬生二郎を連食するツアーの敢行と洒落込みましょうかね。☜イミフ
自宅から片道約240㌔のAIZ二郎。
下道で約6時間の行程です。平日なら高速で3時間半くらいですかね?でも本日は帰省ラッシュのピークと言われていますので高速はオワコンですから使えません。
ただ普段から会津若松方面へは新4号BPを使うルートで全編下道で行ってますので無問題。モチのロンde夜の部の壬生二郎へのアクセスも3時間半程度の下道移動を想定して行程を組みます。
毎度ワクワクする早朝の出発。本日も余裕を持って向かう為に4時起床の4時半出発、道中安全運行で向かってまいります。
旅のお供は古き良きHR/HMやスラッシュメタル四天王を中心にアレンジされたSpotify。
元々HR/HMが好きだった自分ですが、当時はあまりスラッシュメタル系は聴かないで避けて通ってたんです。
しかしオヂサンになってからシンプル且つパワフルな彼らの音楽を今更ながら良いと感じるようになりココ数年よく聴いています。
そんなご機嫌なサウンドをお供に愛機のMINIを走らせるだけでマジ幸せに浸れるんですよね。何も考えず、周りの街や自然の景色を眺めながら流す瞬間が何より好きです。
なので数時間程度の移動は全く苦になりません。2時間おきに休憩を取りながら目的地を目指して行きました…
が、やはり帰省ラッシュピークという事で普段はさながら無法地帯と化している新4号BPもところどころ渋滞が発生。
2時間でトイレ休憩の予定でしたが予定通りとはいかずに…
矢板市内まで約3時間一気に走って膀胱を解放して一休み。那須塩原方面を目指します。
南会津の自然を堪能しながら一路会津若松へ。
途中で北関東ナンバーのメルセデスが前の車を煽りまくっていましたけど(車両は2台ほど変わりましたが全て煽ります)あんな運転していたら本当に疲れると思うんですけどね。結局全然状況は変わりませんし。
はるか昔に行ったきりの鶴ヶ城。
いつになったら再訪するのか己に問い詰めましたが返事はありません。また満腹のお腹を抱えて脇を通過するだけになりそうです。はい。
スタートから約5時間半で現着。
10時20分過ぎまでクルマで待機しましたが、店先の日陰が売り切れないうちに並びに接続。
台風とは関係ないかもしれませんがかなり風が強く吹いてます。かなり暑い会津若松ですから助かりますね。
因みにお盆営業は上記画像のとおり。定休日と合わせた火曜日までが連休。水曜以降は通常営業となるようです。三連休は全て営業ですね。
定刻通りにシャッターが上がりました。私の気持ちも上がったのは言うまでもありません。
今日は夜の事も考えてプチラーメン850円の食券と汁なし150円、しょうが50円、ねぎ100円とうずら100円を購入してサード側奥へ。
席に着くと同時に食券をカウンター上に置き、生玉子は要りませんと若い助手さんに申告。
すると前回冷や中の時にお話しした笑顔が眩しいヒゲ手拭いのエース助手さんが「今日は連食なんですって?仙台ですか?」と私の行動を押さえられていてビックリ🫢
情報化社会っておそロシアなんてアワアワしながら「いや、壬生に行こうかと思ってます💦」とお答えしてオペレーションを見つめます。
麺上げはそのエース助手さん、あとは若い助手さんが3人、店主さんは奥の部屋に見えましたが厨房にはいらっしゃいませんでした。
プチラーメン 850円
汁なし 150円
ねぎ 100円
うずら 100円
しょうが 50円
1,250円也。
コールはニンニク、アブラ。小振りの丼ではありますが溢れんばかりにパソパソに夢と美味しさが詰まったような満艦飾のビジュアル。
何処から食べたら良いのか嬉しい悲鳴がでてしまいますね。
デフォルトのニンニクはかなりの量。毎回少なめにしているのでこんなに多いとは思いませんでしたがウェルカムです。
フライドオニオンもガッツリ。
そしてプチラーメンの証であるコーンが穴あきレンゲに乗せられて来ました。この辺りは野猿を想起させる演出ですねぇ。
野菜は見えませんがテッペンには白髪ネギと糸唐辛子が鎮座。
そして輪切りの青ネギとうずら。AIZのギーネーはこの2種類から構成されるのが特徴。ネギリアンとしては嬉しい限りです。
そしてこれまた会津らしいトンポーローのような豚とその脇に生姜が乗せられています。
正に何処から箸を付けて良いか分からないのでとりあえず大好きなネギと野菜にレーターを付けていただきます…
うんまッ!
痺れる旨さ。
カエシとグルと液体油から構成されているであろうレーターが絡んだ野菜とネギは一口で全てを物が垂れる程の爆発的な旨さ。
最近スキニー傾向にトレンドが集中しつつある二郎の麺ですが、コチラの麺はしっかりと太め。波の打ち方もダイナミック。
茹で加減はやや硬めで少しゴワついてますが、それが何とも荒々しく、強烈な旨味を伴ったタレを纏って最狂に旨いんです。
もう、この辺美味さで震え過ぎてほとんどカメラのピントが合ってませんね大変申し訳ないですがそれだけ旨かったという事でご勘弁を。
で、ニンニクとも野菜ともネギとも全てのマッチングが最高峰レベルという相手を選ばない懐の深さもこの汁なしの特徴なんじゃないすかね?
うずらはプレーンタイプなので良い口直しになります。
そして先日、AIZの重鎮OKO®︎師匠のツイートからインスパイアされたしょうが。よく麺に絡めて頂くとニンニクのバイオレンス級の旨さとは裏腹にサッパリ和風のテイストに早変わり。コレは次回からもマストにしたいです。
でお待ちかねの豚。部位はバラですかね?巻かずに棒状で提供されるのもコレまたAIZの特色ですが、コレがまた塩っぱ旨で3150なんですよ。
赤身部分と脂身部分は味はもちろん食感も違ってそのグラデーションの妙が素晴らしいんですよねぇ。マヂ旨い。
後半は味変のオンパレードで変化を楽しむのもオトナの嗜み。先ずは辣油から。
ウホッ!辛味より香ばしさが増すナイスな調味料です。コレは合いますよ。えぇ、えぇ。
そして黒胡椒。まあコレは汁なしにはマストでしょう。デフォルトで入っているお店があるくらいですから。モチのロンでバカウマ。
そして最後は穴あきレンゲで固形物をサルベージしていきます。噂ではスープ割りも出来るとの事なんですが、矢張り後ろで待たれている方の事を考え自粛しました。
で、でですよぉ〜、この残留ブツの旨いこと旨いこと。痺れるほど旨いです。ニンニクも気にしないで時間の許す限り掬い倒しました。
ごちそうさまでした!
エース助手さんに謝意を伝えると「壬生までの道中、お気を付けください。」との温かいお言葉。コチラは店主さんを始め皆さんの接客が最高レベル。
お店を後にする私の背中に、再び大きな声で「ありがとうございましたッッ!」と送り出しの発生を頂き感謝感激。
帰りは駅に出てお土産を購入。
ゆべしは大好物な自分のおやつ用…
ってプチで全然足りなかったので、その場で食べてしまいました。
今回は満腹まで頂かなかったので苦しまずに食後の移動が出来ました。
壬生方面へコレまた来た道を引き返します。途中那須塩原ICから鹿沼IC迄は少しズルをして高速移動しました。
目指す都賀西方の夢ロマンへ。
整ってからミブジに伺います。
後半へ続く…
R55JCW 拝