ラーメン二郎 会津若松駅前店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2023.7.23()

  ラーメン二郎 会津若松駅前店

  de狂った話しです。

 

 

 AIZで限定やるってよ!

 

 

 っていう事で遠路遥々片道230㌔を5時間かけてやってまいりましたは白虎隊のお膝元、ラーメン二郎会津若松駅前店。

 

 

 

 

 金曜から土曜にかけて八ヶ岳から伊豆半島を小旅行してきましてん。走行距離は約650㌔。老体にはかなり堪える距離で、起床時には身体がバキバキの状態でしたがAIZの限定には抗えず…

 

 

 地元を早朝5時に出発。なんだか写真が変な感じに撮れてしまいましたが、この時点では4時台なので薄暗い状況でした。

 

 

 新4号BPという『爆走ハイウェイ』の荒波に揉まれて朝からクタクタ。皆さんもう少しゆっくり走りましょうよ。ねぇ。

 

 

 梅雨明けしたみたいですね。会津の街も朝から快晴。正に絶好の冷や中日和。

 

 

 お店の前の駐車場に愛機を停めたのが10時少し前。自分が車庫入れしていると、お店の前あたりから見覚えのあるガタイの良い好青年がコチラを笑顔で見ています。

 

 実は本日は何度かご一緒したことのある

麺トリーヴォ®︎師匠

 と事前に約束をしていたんです。ただ、昨日の伊豆からの帰宅時は全身クタクタでとても行けそうにないなぁなんて思っていたんですけど、結局来ちゃいました。

 

 

 また本日は、麺トリーヴォ師匠のご紹介で、会津の上級常連さんであられます

OKO®︎師匠

 もご一緒させていただくこととなりました。本日はよろしくお願いいたします。

 

 

 OKO師匠からかの有名な『ラーメン大好き小泉さん』のステッカーを頂戴いたしました。有難うございます。

 

 

 早速我が家のコレクションコーナー(興味ない人から見たらガラクタ置き場?)に飾らせていただきました。待っている間は色々な話題に華が咲き瞬く間に時が過ぎていきます。特にOKO師匠の行動範囲の広さには驚かされました。

 

 

 会津盆地は日が高くなるにつれて気温もぐんぐん上昇して開店時刻の11時時点で30度をとっくに超えている状況。そんな滝汗状態での待ち時間の間に両師匠のおチカラで店主さんの奥様ともご挨拶させていただくことに。

 

 また、奥様と一緒に出てこられたいつも笑顔が素敵だなぁ~と思っていた好青年助手さんともお話しできました。なんとこのアブラ塗れのブログもご存じであると判明。

 

 この場をお借りして忠告させていただきますと、こんなブログなんぞを読んでも何の足しにもなりませんので早々に生き方を見直された方が良いかと存じます。☜照れ隠しです。有難う御座います。

 

 

 ジリジリと上がり続ける気温と共に行列の長さも伸びていき、開店の時刻にはざっと数えただけで70人~80人近く、もしくはそれ以上のお客さんが並ばれていたように思います。

 

 

 定刻通りにシャッターが開き列が進みだしました。自分も入り口のアルコールで手指を消毒して券売機に対峙します…って、盛大にブレましたねぇ。スマソ。

 

※ラーメン二郎会津若松駅前店公式ツイッターより

 

 お店の公式ツイッターから画像を拝借いたしました。本日はワンメニュー営業。並びながら3人で散々迷ったのが種類豊富なトッピング類。

 

 

 自分は小の食券に、紅生姜、煮たまご、ゴマダレの食券を購入して店内待ちのブースで控えます。既にファスロの方々は召し上がっておられました。恐らくワンメニューで水で麺を締める工程が入るでしょうから見込み茹でも可能かと。

 

 ましてや冷たい商品ですから相当回転率が上がりそうですね。

 

 

 暫くすると、お店の方から座敷席をご案内されました。自分自身「座敷席」は初めて。普段の外食ではお腹が痞えてしまうのであまり座敷席は好まないのですが、コチラの座敷席は広々としていて、なんだかワクワクします。

 

 ピットは店主さんと先ほどお話しした笑顔が素敵な短髪助手さんに他2名の男性助手さんの計4名体制。いつもと違うメニューでオペレーションも違うでしょうが、皆様非常に連携してロットが回っている印象。

 

 

 改めてテーブル席の卓上装備は白黒胡椒に一味唐辛子。タレとラーラー油もアリます。AIZの調味料は豊富ですねぇ。

 

 

 先に『ごまだれ』が届きました。すると暫くして助手さんからニンニク入れますか?とのご質問があり「お願いします!」とお答えして出来上がった待望の一杯がコチラ。

 

冷やし中華小 900円

紅しょうが 50円

煮たまご 100円

ゴマダレ 100円

1,150円也。


 

 中央部分に敷き詰められた紅生姜と胡瓜の千切りが色鮮やかな正に『ザ・冷や中』なビジュアルに胸躍ります。

 

 

 両師匠の丼と合わせてメモリアル・ショット。上段左側がOKO師匠の大、右側のが麺トリーヴォ師匠の大麺増し100㌘。


 両名ともに健啖家で驚くと同時にどうしてそんなに引き締まったボディをしているのか不思議でなりません。こちとら食えないくせに身体は歳を追う毎に我儘放題になって行くと言うのに…ガーン

 

 

 トッピング類を見て行くと中央部分に有料の紅生姜。

 

 

 コチラはデフォルトで入る胡瓜の千切り。緑が瑞々しく爽やか。いかにも夏の食べ物。

 

 

 大好きなAIZの豚はカットされたもの。この辺りは同門の壬生二郎と一緒ですね。冷やし系は特にカットされたものの方が合うし食べやすいと自分は思います。

 

 

 そして有料の煮玉子。因みに一切色は付いてなくてゆでたまごっぽいビジュアルですね。

 

 

 カラシはほんの少し。自分冷や中にはカラシ要らない派なんですけど、好きな方には少しだけ物足りないかもな量でした。

 

 

 そしてそしてこのニンニクらしきものに目が惹かれました…

 

 

 早速、コレだけで食べてみましたが…刻み生ニンニクはカエシか何か、醤油系のレーターで軽く味付けされてるのかな?


 そこへ、おそらくフライドガーリックのチップをクラッシュしたであろうモノが混じっております。さて、どんな仕事をしてくれるのか楽しみ😊

 

 

 紅生姜を退けると下からヤサイが。よく冷やされていてモヤシとキャベツのモノ。此方はデフォルトで入ります。

 

 

 それでは早速頂いて参りましょう…おっ?お味の方はお店の告知通り『割とオーソドックス』な冷や中テイスト。


 甘味前面、ともすれば咽せ返る酸味成分もビシッと効いておりますが、そこへガッツリと感じる白い粉の存在。それがしっかりと二郎らしさを感じさせます。

 

 

 ヤサイ、紅生姜と共に啜り上げて参りますが、所謂冷やし中華の味なのにすごい力強さを感じます。コレはオーションで打たれたAIZメーンの底力の賜物でしょう。


 やや甘味さえ感じる麺は水でキッチリと丁寧に〆られていて、ブリンブリンな食感。

 

 

 会津の豚、大好きなんスよねぇ。ホントいつ食べても旨い。今回はカットされてるので食べ口も軽くて、冷たいメニューに対して豚が重くならないよう配慮されているのでしょう。

 

 

 で、で、本日のグル狂(グルクルと読みます)的刺さりポイントはズバリこのニンニク。


 刻み生ニンニクは熱いスープには文句なしのブーストが掛かる添加剤ですが、入るところが冷たいモノとなると少し主張が強すぎて自分的にはニンニクに全て支配されてしまうように感じます。


 実際、壬生二郎の『さまし中華』には確かニンニクが入らなかったと記憶しています。ところが今回会津の冷や中に入るニンニクは文字通りひと味違いました。


 刻み生ニンニクとフライドガーリックのチップを砕いたモノがミックスされ、ソレをカエシ?で和えた醤油味。


 ニンニクの強い主張がやや抑えられ且つフライドガーリックが香ばしいニンニクフレーバーを運んできて、甘酢ベースのこの一品を強烈にサポート&ブーストしてくれます。これは

馬ッ!

 

 

 全てのアイテムにこの特製ニンニクを混ぜ込んで啜り上げて行きます。たまらんなぁ。会津まで来てヨカッタ。

 

 

 満を持しての限定メニューの提供だったと思いますけど、このニンニクひとつとっても店主さんのセンスと創意工夫を感じますねぇ。


 AIZ二郎はエビ味のつけ麺も先般始まった汁なしも全てにおいて高い技術力と類稀な発想を強く感じます。正に天晴れ。

 

 

 後半、ゴマダレを入れたんですが少し強かったかもしれません。味が支配されてしまいました。前を見ると麺トリーヴォ師匠はゴマダレの容器に麺をディップして豪快に啜られていて、あゝ、自分もそうするべきだったと猛省。

 

 

 普段生玉子を食べない自分には無い発想でしたねぇ。所謂『スキヤキ・スタイル』って言うヤツです。モチのロンdeゴマダレも旨かったですよ。えぇ、えぇ。

 

 

  で、この煮たまご。色が全く付いて無いじゃないスか?正直言って自分のだけ味の付いてないゆでたまごが来ちゃったのかと不安になったんですが…


 バッチリ味がついておりました。黄身にどうやって味付けしてるんスかね?注射器?笑笑


 後は醤油系でなく透明なだし汁に漬けて味を染み込ませているんでしょうか?悲しいかなド素人には分かる筈もありません…


 

 最後に黒胡椒を振り掛け一気にバキューミングからのフィニッシュ。

 

 

 最後はOKO師匠が用意してくださったレンゲで残りのレーターを少しだけ頂きチェッカーフラッグを受けました。


 ごちそうさまでした!

 

 

 初のAIZ冷や中、想像を遥かに超えた逸品に大満足。またお誘い頂いた麺トリーヴォ師匠、アテンド頂きました会津の重鎮OKO師匠のお陰で素晴らしい時間を過ごす事も出来ました。この場を借りて御礼申し上げます。


有難う御座いました!

 

 

  緑が美しいR400を南会津方面へクルマを走らせ帰ることにします。


 

 本日の走行距離は約480㌔。前2日間が650㌔と3日で1,000㌔超走った事に。この行程で走行距離が222,222㌔のゾロ目を迎えました。


 111,111㌔のゾロ目は2019年の3月初めに通過したので111.111㌔を52ヶ月で走破した計算になります。2,130㌔/月ですか。


 走り過ぎ

 ですよ。えぇ、えぇ。


 R55JCW  拝