ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2023.7.18(火)

  ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店

  de狂った話です。

 

 

 いやぁ暑い。寧ろゲキアツと書いて

激熱

 の毎日が続いておりますが、皆さま如何お過ごしでしょうか?

 

 イーサン・ハントです🎵

 

 

 いまちょっと俳優組合の方でストやっとりまして、大好きな日本に行きたかったんですが今回はアイツゥイマツェーン。

 


 日本のみなさん『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を大スクリーンと良い音響で楽しんでください。また日本に行きます。それまでは映画館でお会いしましょう。


 

 さて、暑さのあまり自分がイーサンになったつもりでシレッと始めさせて貰いましたが、実際の己はトムのように還暦を超えてビシッと引き締まった身体をしているわけではなく、日々の不摂生によりブクブク肥え散らかしてましてん。

 

 そんなちょっと我儘ボディde憎めないアテクシで御座いますけど、今宵はどちらかと言えばアテクシ側のスタンスで目下やや肥○街道を爆進中(聞くところによると昔は細くてすらっとした超絶イケメソ男子で、ジャニーズやらLDHグループからスカウトが絶えなかったとか…)のダイソン-Gこと

 

yana-G®︎師匠


 と一緒に、更に体脂肪を増やす合宿に参加して来ましたので、その全貌を現場よりリポートさせて頂きヤス。

 

 

 今回の合宿会場となったのはラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店。言わずと知れた超人気店。古より『西の横綱』なんて呼ばれるド乳化二郎の老舗。

 

 私は全くアテにしていない基準ですが、食べログ3.76という点数は中々付かないんでしたよね?それだけ沢山の方々に支持されているお店である事は間違いないはずです。

 

 

 そんなひばりヶ丘二郎ですが、気付けば昨年8月以来行ってません。毎年大晦日は何があってもひばりで食い納めをしてから洗車して新年を迎えるのがココ何年ものルーティンでしたが、なんと昨年は大晦日の営業が無かったんですよね。

 

 なのに何故こんなにも間が空いているのか…それはただ単にオヂサンが非常に並び難い環境にある為です。はい。理由は明記しませんけど。

 

 

 でも今回はオヂサンでは無いですか、良識人であり好青年のダイソン師匠が一緒に並んでくれるというので、勇気を出して若者の店ヒバジことひばりヶ丘二郎にやって来た訳でありんす。

 

 

 20時過ぎにお店の前を通ると、道端に佇む只ならぬオーラを放つ御仁が…隠しても隠し切れない知性、あふれ出る気品、漂う男の色気、そのどれをとっても一級品の男の中の男その名はダイソ…(バシッ!)←ブッ叩かれる効果音

 

 …スミマセン。ヤナジ師匠が既にお待ちになられておりましたので、いったん停車し「今車を置いてきますのでもうしばらくお待ちください!」と告げてパルコの地下駐車場へイン。

 

 

 コチラの駐車場、入口から地下への導入路にかけてかなりタイトなコースとなっておりましてあまり使いやすいとは言えないんですけども、地上の他のコインパよりお安く停められますので、営業時間中は最近利用させてもらってます。

 

 

 地上に出ると、改めてムワッとした熱気に包まれます。今宵も熱帯夜確定ですね。

 

 

 お店の前で師匠と合流し、お疲れ様でした!とお互いの労をねぎらいます。今夜みたいな日に師匠の様な好青年とお会いできると車でなければ「プシュっ!」とプルタブを開けたいところですが今宵は黒烏龍茶で乾杯。

 

 

 並びは変圧器の後ろアタリですから20人位でしょうか?想像より少なかったのはやはり暑すぎるからかもしれませんね。

 

 50分弱で入店し、券売機で小ラーメン(豚2枚)900円の食券を購入。相変らず水の勢いのゴイスーな給水器にて水を汲んで1塁側中心部に着席。カウンターに食券と味玉用の現金100円を置き「薄味でお願いします!」と申請します。

 

 

 相変らず真夏のひばりの店内は「キンキン」に冷房が効いてますねぇ。恐ろしいほど涼しいです。並びの最中にこの豊満な我儘ボディーにジットリと纏わり付いたスエットつまり滝汗も一瞬で引いて行くほどの冷え具合。たまりません。

 

 店主さんは若いお客さんと楽しそうにお話しされながらも手は一瞬たりとも止まることなく高速でオペレーションが進行していきます。そんな店主さんから「薄味の方ぁ~?」と振られましたので「少しお願いします!」と返答。

 

小ラーメン 900円

味つけタマゴ 100円

1,000円也。

 

 

 おぉ。相変らず綺麗に盛られた野菜が特徴的なひばり富士。

 

 

 センターに寄せられていますので、標高ほどボリュームは無いんですけどこのド乳化なスープには必須なクタ野菜です。

 

 

 因みに師匠の大ラーメン。おそらく豚のすぐ下まで麺が盛られているんでしょう。私の様な若輩者にはとても太刀打ちできる相手ではございやせん。えぇ、えぇ。

 

 

 ニンニクは少しでお願いしましたけど結構入ってますね。昔は香川産だって食彩の王国で仰ってましたけど最近はどうなんすかね?

 

 

 もうすっかりおなじみとなったひばりの味つけタマゴ。最初メニューに載った時は驚きましたねぇ。ひばりがトッピングやるんだって。

 

 

 早速ピンボケですみませんが、ルーシーに潜らせたヤサイから頂いてまいりましょう…ん?いつもより少し軽いかな?でも薄味にしているのでしっかりと豚出汁は感じる事が出来ます。

 

 

 早々に麺を丼の底から引っ張り出しますがこれが結構な長さ。こんな長かったでしたっけ?府中とかは凄く長いイメージがあるんですがひばりでは初めてそう思いました。

 

 

 その麺はいつもより少しだけ細く感じます。また水分も自分のイメージしているひばりのそれよりやや多めでツルッとモチモチの舌触りと食感。

 

 

 ヤサイと一緒に食べると丁度良くなるのが「薄味」でも結構濃い目なひばり汁の特徴。

 

 

 またこれもひばり名物「コンビーフ」が纏わり付いた麺。繊維状の豚の破片と一緒に啜る麺が旨いんですよねぇ。

 

 

 豚は全てバラ豚。去年頂いた時は「腕」も混じっていたような記憶があるんですが今宵は従前通りバラ豚オンリー。

 

 

 スープにその旨味という旨味を提供しきった祭りの後の様な豚。これまたいつものひばり標準ですね。しょっぱいのも含めて。

 

 

 で、今夜気になったのはこのきしめんの様な幅広で薄い平打ちの麺。次ロットの麺釜にも投入していましたが、明らかに一掴みほど幅の広い麺を通常麺に混ぜて茹でていました。

 

 

 味つけタマゴという名の味玉。

 

 

 ややハードボイルド。お味の方はひばり標準からみると薄味なんじゃないでしょうか?

 

 

 このあたりで一気に詰め寄られてきました。やはり脂の回り倒したひばり汁は後半身体に大きな負担が掛かってくるようですね。あれほど健啖家の師匠も同様な事を食後に仰ってました。

 

 ごちそうさまでした!

 

 

 隣を見ると先ほどまで地響きのような一定のバキューミングサウンドを奏でられていた師匠が自分より一足早く「大」ラーメソを完食。流石音速のスピード感。キミは二郎界のセナか?

 

 

 店主さんに謝意を伝えてお店を出ようとすると「まいどぉ~ッ!」と景気よく送り出されました…(あまり来ていないんですけどね)

 

 駅までの道すがら、師匠とたわいもない会話をしながら進んでいたのですが、駅前の辺りまで来ると我々を取り巻く空間が突如として無音になり…

 


「例によって、君、もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。成功を祈る。なお、このブログは5秒後に自動的に消滅する」

 

チャチャァ〜!


 

 R55JCW  拝