教育にとって重要な要素
昨日のエントリー で、無茶苦茶な新人研修について、取り上げましたが。
http://ameblo.jp/r3c/entry-10242368651.html
・・・今日はアイアイシーでも、社内で新人教育中です。
まぁ、アイアイシーはシステム開発の会社なので、育成するのはエンジニア。
当然、いきなり外回りをさせるようなことはしませんよww
エンジニアを育成しているというと、プログラムを作ったり、システムの話を・・・と想像される方も多いと思いますが、今日行っているのは、社会人としての基礎知識である”ベーススキル研修”、そして”コミュニケーションスキル研修”です。
・・・エンジニアという職種に特化したものではありませんww
これは、アイアイシーの社員としては、単なるエンジニアとしてではなく、ビジネスパーソンとして成長してもらうことを前提に教育カリキュラムを組んでいるので、他のシステム開発会社とはアプローチの仕方が違うかもしれませんね。
さて・・・ボク自身が教育について、考えるときに、常に意識していることがあります。
それは、”教育におけるとても重要な要素は2つある”とということ。
この2つの要素・・・何だかわかりますか?
1つ目は”知識”です。
教育するに至っては、それを教えるだけの知識がなければ、成り立ちません。
教える内容だけでなく、その周辺の情報、また異なる観点や角度からの知識も要求されます。
2つ目は”熱意”です。
教えることで、相手を成長させたいという熱意です。
熱意がなく、単に自分の持っている知識や情報だけを一方的に伝える・・・これでは、相手は受け入れません。
また、知識のない相手に対し、その情報量の少なさから起こるギャップを埋めるには、熱意が必要です。
(説得力という意味でも)
ボクは、教育においては、この2つの要素、どちらかが欠けても成立しないと考えています。
教育は”人を変え、成長させる”。
ただ、変え方を間違えたら、その人は一生誤った道を進む可能性があることが認識すべきでしょうね。
・・・”知識”も”熱意”も必要なんですよ。
教育は大変なんです(汗。
教える側の責任も重いしね。
携帯がおかしくなりました。
昨日の夜に充電しておいたのに・・・。
電車で見たら、バッテリー表示が1コとなっているので、慌てて恵比寿で電池式の充電器を買いました。
んで。差し込んでみたら、何やらおかしい(汗。
ちゃんと充電されません。
携帯が繋がらないのは、かなりまずいので、充電池パックと本体を会社から持ってきてもらうことに。
今から、新人君が届けてくれるようです。
関東出身ではあるものの、神奈川県なので、恵比寿はほぼ初めてらしいです。
つまり・・・”はじめてのおつかい”ww
さー・・・ちゃんと届けられるかな?
一応、ウェスティンホテルの1Fロピーの分かりやすいところに座って、しかも入り口に向いてますww
これで分からなかったら、まずいだろ?ww
んで・・・新人といえば。
恵比寿駅から、ガーデンプレイス方面に向かう間に、ちょっと信じられない光景が。
ある”明らかに新入社員とおぼしき若者”が、ボクの隣にいた”自営業風”の男性に声をかけました。
”今、新人研修で道で逢った人と名刺交換をするというのをやっているのですが、お願いできませんでしょうか?”(ぼーっと聞いていたので、一語一句同じではありませんが)
話しかけられた方は、”どんな会社なの?”とか”どこにあるの?”とか聞いてらっしゃいましたが、結局、名刺交換には応じませんでした。
・・・っていうかですねーww
当たり前でしょ?w
何で、見ず知らずやつと名刺交換しなきゃいけないですか?w
名刺だって、コストが掛かっている訳ですよ。
それを目的も分からない相手に渡そうとは思わないでしょ?
これは、以前アイアイシーのブログでも書いたんですが。
自分の会社の新人教育で、人様やその会社に迷惑をかけるんじゃないってことですよ。
前に書いたのは、人材採用支援のコンサル会社・・・つまりは、営業会社ですよ。
新人研修の一環で、入社3日目か何かの”新入社員十数人”をテレアポさせて、競わせて、アポを一番取れた人を表彰する・・・。
その表彰風景を嬉々として、ブログに書いている訳ですよ。
もうアホかとww
ウチもテレアポが来ます。
総務でチェックした上で、秘書が取り次ぐので、ほとんどボクのところには来ませんが、それでも相当な数の電話が掛かってきているのが分かります。
向こうも商売でやっているので、わかりますよ。
これはプロのサービスとして、広告しているという仕事ですから。
でも、単に自分のところの”新人教育”のため、やたら電話かけられたら、たまったもんじゃない。
ホント考えて欲しいと思います。
確かに、営業というものは経験がものをいう仕事です。
ある程度の度胸がいります。
でも、その訓練に、アカの他人の時間を割く権利がどこにあるんでしょうかねぇ・・・。
少なくとも、1人じゃなくて先輩社員が付くとか、必要じゃないんでしょうか?
(フォローと、きちんとした営業するという意味も含めて)
ボク自身も、アイアイシーという会社では、”教育”というものを最重要課題にしてきました。
また、セミナーなどの”教育事業”に参入する立場の人間ですので、教育の手段というものについては、よくよく考えて行きたいと思っています。
少なくとも、こんな新人教育をしている会社さんとは取引したくないなぁ・・・。
営業会社やテレアポの会社そのものを否定するものではありません。
その点で誤解の無いように。