爆速化したラジコンのTT-02ですが、、、
ノーコンに悩まされて、色々な対策をした結果、、、やっとこ爆速になった、という事なんですが、、、
ま、結論から言うと、バッテリー🔋が古かっただけだったみたい😅
ノーコンが出たら、まずは真っ先にバッテリーを疑え!って事が教訓となりました。
求められてはいないけど、万が一、
この日本のどこかに同じような事で困っている人が居るかもしれないので、順をおって、対策を公開しておきます。
釣り師には不要な内容ですね😅
スルーしてください。
あと、ラジコン玄人の方や電機系に強い方は、鼻で笑いたくなる内容です…きっと。
そういう方は鼻で笑った、、ってコメントお待ちしてます
まず、ワタクシのTT-02のメカ類などを含むスペック
シャーシ:タミヤ TT-02
ESC:hobbywing QuickRUN1060
サーボ:デジタルサーボ Amazonで1,800円くらい。
DS3218 20kg高トルク フルメタルデジタルステアリングサーボ 防水サーボ バハのラジコン対応 (180°)
ってヤツ。
受信機:radioLink R6FG
プロポ: radioLink RC4GS
コイツらも安い中華製。でも、そこそこ海外では評価高くて使ってる人は多いらしい。
ちゃんと日本国内の無線技適取得品です。
バッテリー:ニッケル水素7.2V 4000mAh GForceの3年物。
モーター:タミヤ スポーツチューンモーターとマブチ540 どっちも使ってみた。
ノーコンの症状は、、、
①スロットルオン で サーボが勝手に動く
②スロットルオンオフ、ブレーキの繰り返しで、モーターが止まり、エンスト状態になる。そのあとはモーター無反応、サーボはプロポに応じてちゃんと動く。
大きくはこの二つ。
両方同時に起きることもあるし、浮かせた無負荷でもなることもあれば、アスファルト実走でも症状なく暫く走る事もある。
①は大した事ないか、とおもって走らせてみると、スタートでいきなり曲がるからまともに走らせられない、、、修正舵あてても間に合わなくて蛇行運転😅そのうちエンスト、みたいな😭
まともには走らん訳です。
この時点でバッテリー劣化に気づくべきだったんだけど、フル充電で9V以上出るし、容量もほぼ4,000の満タンまで充電出来ていたので、この時点ではイケると思ってました。
真っ先に疑うのは、駆動系の負荷。
組み付け不具合とか、駆動に余計な負荷がかかっていないか、、、
何度かバラして組み直ししたけど、フルベアリング化の効果もありスルスル。問題なし。
モーターもスポチュンからマブチに変えても症状は消えず。
次は、どうすべきか、聞いたのはタムタムの店員さん。
そもそもタムタムで買ってないので、対応は出来ないと言われたけど、、、
『まずノーコンで疑うのは受信機とプロポ。中華の安いヤツは信用できませんよ?サンワとかフタバに変えた方が良いですよ?他の方にノーコン出す影響も考えて、ウチのサーキットには入場ご遠慮願いたい。』
だって。
新しいプロポ買おうかと迷ったけど、、、、、
ちゃんと技適マークも電波法承認も受けてるのに、そんな酷い事ある、、、、???
サーキットで走らすつもりは元々ないから、いいや。コレで頑張る。
と、言う事で、インターネットグーグルさんとヤホーさんを駆使して、、、
おぼしき原因と対策を何個かピックアップ。
①ケータイとかトラック無線とか色々なノイズを受信機が拾ってる→ノイズ対策
②受信機の電力不足→キャパシタ追加
③ESCへの電力不足→キャパシタ追加
④モーターのノイズが酷い→ノイズキャンセラ
⑤呪われている。→お祓い
と、色々ある。
必要なものは、そちらの世界では超有名店、『梅沢無線電機』さんで。
まず①受信機にノイズ対策。
受信機をアルミテープで覆ってみる。
これだけで治ったって人もチラホラ。余計な電波を受けなくなるらしい。
が、ウチのラジコンには不発。
②受信機の電力不足。
③とも繋がる事なんだけど、ESCからのBEC供給では足りない場合もあるらしい。
キャパシタはラジコンメーカーからも発売されているけど2,000円とかするので、自作です。
自作なら500円以下。
が、これも我がマシンには効果なし。
次③はESCへの電力供給補助。
もうちょい大きいキャパシタをつけます。これは500円くらい。単三電池の半分くらいの大きさ。
バッテリーの近くにつけるのが良いらしい。
なにやら、バッテリーというのは電力を取り出すと一時的に電圧が下がるらしく、それを緩やかにしたり、下がらないように供給を助ける役目がキャパシタにはあるようです。
ウチのはその電圧が下がった時にESCのフェイルセーフが作動してモーターへの電力供給がストップしてるみたい。
が、コレも効果なし。
どっちかっていうとマシンのレスポンスを上げる目的みたいで、ノーコン対策とはちょい違ったのかも。
と、この辺りでもバッテリーに要因があることに気づけば良かったんですけど…
そして④モーターのノイズキャンセラー
すでにラジコンのモーターにはノイズキャンセラーはついてるらしいけど、追加するとさらに良くなるとも。高速回転するモーターからはかなりのノイズが出てるんだって。そのノイズを受信機が拾って誤作動を起こす。
米粒くらいのコンデンサをつける。
が、ウチのヤツには全く効果なし。
うーん、、、、
あとは⑤?呪われてる?
最近仕事でもツイてない事が多いなぁ。
後厄なんだよね、たしかに。
と言う事で、北海道神宮へ。
お祓いしてきました笑
参拝だけじゃなくて、厄祓いです。
が、、、流石にラジコンには影響なく、帰ってきても治ってませんでした😅
そりゃそうか、、、
その後、毎日のようにネットサーフィン🏄してモヤモヤしてたんですが、なかなか核心に届かず、、、ある日見たバッテリーの特性についての記述でやっと気付いたのです。
バッテリーというのは、古くなると性能が落ちる、、のは良くわかっていたつもりですが、、、、
ちゃんと電圧が出てたり、容量まで充電出来ていたとしても、内部抵抗というものが高くなり、本来の性能を出せなくなる、、、らしい。
さらに、内部抵抗が高くなると、電力を取り出した時の電圧下降の幅が大きくなる、、、らしい。
さらに内部抵抗が高くなると自己放電も多くなるとか。
あ、コレか。
3年も使ってるもんね。
定期的に充放電して管理してたから電圧と容量は維持できていたけど、、、
良く思い起こしてみると、自己放電の量も多くなってた。
整理すると、
バッテリーの電圧はしっかり出せてたけど、バッテリーが古くなり内部抵抗が高くなっていた。
そして、モーター回して負荷かかった時に、バッテリーの供給電圧が大幅に低下。その時にESCからのBEC電源のパワーも落ちて、サーボが誤作動を起こす。んでもって、さらに少し走り続けるとバッテリーの電圧レベルも下がってきて、負荷がかかった時の低下幅もさらに増加。で、ESCのフェイルセーフが作動して、エンスト状態に。
と、言う流れでした。
バッテリー一つでこんなに不具合が起きるなんて、、、ミニ四駆と違ってただ遅くなるだけじゃないのね😅
と、言う事で、おニューのバッテリーを発注!
リポバッテリーに。
爆速にするには3セルでしょ!
数年前は、爆発する!とか管理がむずい!
とか良く言われてたけど、ニッケル水素のほうがよっぽどめんどくさかった。
正しく使えば、事件は起きないし。
で、バッテリーを新品にして走らせてみると、、、、
ノーコンは出ず!!
そのかわり早過ぎて制御できない、アンコントローラブルだけど😅
色々試した事で、勉強にはなりました。
周りには詳しい人が居なかったのでね、、、原因にたどり着くまで大変でした。
ま、ただ気づかなかっただけなんだけども、、、、
解決できて良かった(´∀`*)
こんな長々と書いたのに、最後まで見てくださった方、ありがとうございました😊
ラジコン、、、沼に両足太ももまで🦵ハマっちゃったかな、、、
ラジコンブログになっちゃうかも、、、
したっけ、また今度!