特命係長から日本人が好むポイントを考えてみる
本日特命係長只野仁を見に行ってきました。
仙台の町並みをみたいと思い駅から離れた映画館へ歩くこと4キロ。結構大変でした。
特命係長只野仁はもともとは柳沢きみおが漫画で連載をしており、それをドラマ版に移植。原作の設定を活かしながらドラマ独自に展開し、大ヒット。映画化しただけでなく09年1月よりシーズン4がスタートと破竹の勢いのこの只野仁。なぜここまで人気が出たのかを私なりに分析してみたいと思います。
(1)水戸黄門的勧善懲悪
弱気を助け、強気をくじく。
さすがに印籠は見せませんが、
印籠を見せる=うだつのあがらない只野が本来の姿になる
といったところでしょうか。
日本人は勧善懲悪ものは大好きです。これは暴れん坊将軍もしたり。ワンパターンなのに、長期放映しているのは日本人受けするからにほかないでしょう。
(2)男の憧れ的強さ
只野仁がわれわれの願望を再現してくれていること。
誰もがスーパーヒーローに憧れ、女性からもてまくる。フィクションとはいえ、あこがれる姿を体現してくれているのは男にとってうれしいものです。
(3)ギャグ的要素満載
個人的に随所に盛り込まれたギャグが結構楽しいです。次のお色気の部分もあえて茶化すことで、女性も見やすくなってますし、それがかえって楽しくしております。
(4)お色気要素も満載
初期のころこの要素が大きく、ある種水戸黄門の由美かおるが毎回違ったゲストで登場するといったイメージでしょうか。シーズン4はゴールデンに進出ということですが、スペシャルドラマなどを見ていると、少なからず出ているので、引き続き出ることは間違いないでしょう。
(5)豪華主演陣
今でこそ人気となったエビちゃんや永井大。売れていない時代から起用しています。ドラマ版では毎回お笑い芸人やAV女優を起用するなどしております。
以上見ていただいたとおり、只野仁は王道中の王道。だからこそワンパターンでもついつい見てしまう。このパターンで作品が出来上がれば、それこそ作者不在でも行えてしまう一種のドラえもんやサザエさん、ゴルゴ13的存在になれると思っております。一種の仕組み化ですよね。
日本人はワンパターンでも刺さるものがでると、それに執着していくようですね。
時間があれば欧米との違いなんかも見てみたいと思います。
産経新聞は時代を変えるか
産経新聞が新しい試みを。
iPhone向けになんと無料で紙面を提供するとのこと。
産経新聞といえば、有料で新聞の内容をメールで配信するなど業界に先駆けて新しい試みをやってきています。今回も新しい試みで、なんと産経新聞の紙面をそのまま無料でiPhoneで提供するとのこと。
画面をたたけば最大で3段階で拡大ができます。無料でここまでできるとはすばらしいと思いました。しかもアプリケーションを起動すると自動で最新のものを取得してくれ、ページでも見ることができます。かなりのすぐれものです。
無料なのであまりなんともいえないのですが、アプリの読み込みが遅く紙面の文字がちゃんと読み込めるまで読みにくいこと。でも無料なので気にもならないレベルです。
満員電車の中でも、新聞が読めるくらいの満員さと、まったく読めない満員さがあると思います。このアプリは後者で役に立ちます。日経新聞ほど経済的なことはつかめないものの、概略はつかめます。これを見てその後、日経新聞を実際の紙面で見るとより理解が進む。やはり新聞でないと読めないという人も、このようにうまい使い方をすることだってできます。自分の情報収集の仕方の幅がこれで広がりますね。
さて、この産経新聞のアプリですが、どこで儲けるのかわかりませんが、儲けられる可能性は大きくありそうです。それは新聞の広告欄。現在は産経新聞に出ているものとまったく同じもの(たぶん。今確認できている中では)で、否が応でも目に入ります。通常の紙面版の広告と別にiPhone版の広告としてお金をもらうというやり方もありそうです。それ以外にも音声で配信をし、そこで広告料をもらうなどいろいろな儲け方がありそうです。
産経新聞の動きを見て思うのは、ネットの発達により、情報の価値が下がり無料で手に入れることができるのが当たり前の中、これまでの既存のビジネスモデルでは到底やっていけない。アメリカの某大手新聞社さえも倒産する世の中なので、次の手を打たなければならないのです。現状に満足をして健全なる自己否定を行い常に進化していかないと、将来はなさそうですね。
自分も肝に銘じたいと思いました。
仙台でのビジネスの発展性
仙台といえば、牛タン。
仙台の牛タン有名店 キ助へいってきました。
牛タン焼きは仙台が発祥の地だそうです。市内でも80店以上あるとか。
さてその仙台ですが、駅前がかなり発展しています。
駅前にはロフトやパルコ、独自店があります。
イメージで言うと、立川や溝口といったところでしょうか。
歩道橋でかなりの場所に移動ができます。
地方では必ずといってよいほど地場有力デパートというのがあります。
私の実家富山でも「大和」というデパートがあり、他のデパートの参入を厳しくしております。またこういった地場優良デパートというのは価値が高く、同じ商品でもその優良デパートの包装紙にくるんであるかどうかで喜び度合いも違います。
これは仙台でも一緒のようで、「さくら野」というデパートが地場で力を持っていました。
駅前は3年前よりも発展しているように思えました。これはパルコの存在が大きいそうです。
パルコができてから人の動きがさらに活発化したそうです。
しかしながら企業誘致はうまくいっていないようです。
結構がらがらでした。
上記は住友生命仙台中央ビル、略して「SS30」というビルです。
東北地方で始めて建てられた100メートルを超える超高層ビル。
3年前に行ったときは、テナントがかなり入っていましたが、現在は上記の通り。空白が目立ちます。
不動産の方にもお聞きしましたが、地価もかなり下がり、賃料も下がっているもののテナントは一向に入らず。企業誘致をがんばっているとのことでした。
これまた別の企業さんから仙台に進出する際昨年は坪単価3万円だったのが今年は1.5万円と半額に。交渉しだいでは1万円まで下げるとまでいわれているとか。
駅の東西を結ぶ駅中の通りの広告は、携帯電話と就職イベントの2つのみ。
そして地下の東西を結び通りの広告は質屋が8割を占めあとはいくつかの企業看板。
うーん、東北経済は厳しいのでしょうか。
しかし良いお話も入っております。
トヨタ系列の企業が第三のエリア(第一:東海、第二:九州)ということで東北に工場を作る予定になっています。系列系がまとめて入ってきて、経済圏を作るようです。
ただ自動車業界がこれだけ厳しいので、このお話がどこまで進むか。
これができれば東北の経済圏は変わりそうですね。
夜、おすしを食べに行きました。三陸沖の産地直送ということで5,000円のコースを。
仙台は支店経済。出張者が多く、そのままそこに居つくというのが王道パターンだそうです。
住みやすい都市や、そのままいついてしまう都市ランキングでも常に上位に位置しております。
さて上記のお寿司屋、とてもおいしかったです。お寿司のネタを写真に収められなかったのが残念ですが、最後におまけで白魚のお寿司を頂きました。以前別府に言った際、「おいしいネタがあるけどどう?」とあたかもサービスでもらえると思っていたらお金を取られていたというのがありましたが、仙台のここのお寿司はそうではなく、しっかりとサービスをしてくれました。うれしい心遣いですね。出張者であってもこういった心遣いがあると次また行きたくなりますし、人に紹介したくなりますよね。
(残念ながら別府のそのお店には二度と足を踏み入れておりません。)
以前NHKの朝の銀河テレビ小説を見ていたら、お土産屋が修学旅行に来ていた中学生におまけをしていて、周りから「なんでおまけするんだ。リピーターにならないやつにおまけしても意味ないだろう」的な場面が出てきました。そこで言っていたのが「旅先でおまけをしてもらったら、家に帰って土産話になるし、また来たいという気になる」。
本当にそうですよね。
以前沖縄でかなりおまけしてもらったお店にまた行きたいと思いますからね。
一見さんだと思って大切にしないと、潜在的顧客を逃してしまう可能性をはらんでいますよね。
ついついビジネス的に見てしまいました。
森元総理の忘年会へ
森元総理の忘年会に行って参りました。
森元総理とお会いをし、イメージが180度変わりました。
これまで週刊誌とかに「IT」を「イット」と呼んだとか、クリントン大統領へ英語で話をする際「How are you?」とすべきところを「Who are you?」としてしまい、クリントン大統領から「私はヒラリーの夫です」といううまい切り替えしをうけたものの「Fine」と答えたなどの逸話を持っていたので、どれだけの人かと思ってました。
やはり思いますが、政治家というのは相当いい意味で鈍感でないといけないですね。
つい先日も民主党の議員さんとお会いして、お話をお伺いしましたが、お会いする方々が半端なく多く、いちいち顔を憶えられないとのこと。だから何度も挨拶をしてしまうことが前提で考えないといけないし、そもそもそんなことをいちいち考えていないとのことでした。
だから細かいことを気にする政治家は相当苦労するのだと思います。
さて森元総理。いろいろな方々が名刺を渡したり、「お久しぶりです」と答えても、相手がどういう立場であろうともまたどんなことをいってこようともうまく話を切り上げ、平気で「どちらさんだっけ?」とかもいえる。
これは結構なビジネススキルですよね。
案外そういうことはいいにくくて口には出せないものですが、それをあっさりと口に出せるのはすごいと思いました。
おそらく私だと、その場でうまく話を合わせ、誰だったかを思い出すと思います。
それ以外にも話が面白い。
政治討論上はあまり面白いと思っていませんでしたが、ちゃんと時事ネタを取り込んでその場で臨機応変にお話されているところは、講演をやっている私としても学ぶべきところでした。
どんな場面でも学べることはありますね。
コーヒーとサンドイッチの法則

本日コーヒーとサンドイッチの法則
面白いお話をお聞きしましたが、ビジネス書の流通の約半分は東京のようで今回の書店販売に際してもほとんど東京で行われるそうです。東京というのはやはりビジネスの中心なんだなと改めて思った次第です。
さて肝心のこの本。まだ私は50Pほどしか読めていないので、感想をそこまで書けませんが、かなり目から鱗状態でした。
サラリーマンだと売上を求められることが多く、実は売り上げが上がっていたとしても利益をあげていない。いやむしろ損をしているかもしれない。そんなことを示唆してくれるような内容でした。実際独立をしてみれば分かると思いますが、サラリーマンは、交通費も時間もあまり気にせず、与えられた売り上げ目標をこなせば良いことが多いです。しかしコストが必ずかかっており、かなり無駄な所に時間などを割いている場合があるということを50Pながら気づかせてくれました。
またこの本の特徴は寓話を用いていること。
私の自宅には本はおそらく1,500冊以上はあるかと思いますが、ほとんど頭の中に入っていないのが現状。それはなぜかというと作者の事例もよほどインパクトがないと覚えられないからにほかなりません。しかしながら寓話というのはこれまで語り継がれてきたもの。誰もの印象に残り、また語り継げることができるもの。私の頭の中にはすぅっと入ってきました。意外にも本当に覚えているんですよね。これはスゴイ!
ぜひ皆さんも手にとってみてください。中小の社長さんだけでなく、サラリーマンにもお薦めですよ。
また全部読んだらレビューします。








