産経新聞は時代を変えるか
産経新聞が新しい試みを。
iPhone向けになんと無料で紙面を提供するとのこと。
産経新聞といえば、有料で新聞の内容をメールで配信するなど業界に先駆けて新しい試みをやってきています。今回も新しい試みで、なんと産経新聞の紙面をそのまま無料でiPhoneで提供するとのこと。
画面をたたけば最大で3段階で拡大ができます。無料でここまでできるとはすばらしいと思いました。しかもアプリケーションを起動すると自動で最新のものを取得してくれ、ページでも見ることができます。かなりのすぐれものです。
無料なのであまりなんともいえないのですが、アプリの読み込みが遅く紙面の文字がちゃんと読み込めるまで読みにくいこと。でも無料なので気にもならないレベルです。
満員電車の中でも、新聞が読めるくらいの満員さと、まったく読めない満員さがあると思います。このアプリは後者で役に立ちます。日経新聞ほど経済的なことはつかめないものの、概略はつかめます。これを見てその後、日経新聞を実際の紙面で見るとより理解が進む。やはり新聞でないと読めないという人も、このようにうまい使い方をすることだってできます。自分の情報収集の仕方の幅がこれで広がりますね。
さて、この産経新聞のアプリですが、どこで儲けるのかわかりませんが、儲けられる可能性は大きくありそうです。それは新聞の広告欄。現在は産経新聞に出ているものとまったく同じもの(たぶん。今確認できている中では)で、否が応でも目に入ります。通常の紙面版の広告と別にiPhone版の広告としてお金をもらうというやり方もありそうです。それ以外にも音声で配信をし、そこで広告料をもらうなどいろいろな儲け方がありそうです。
産経新聞の動きを見て思うのは、ネットの発達により、情報の価値が下がり無料で手に入れることができるのが当たり前の中、これまでの既存のビジネスモデルでは到底やっていけない。アメリカの某大手新聞社さえも倒産する世の中なので、次の手を打たなければならないのです。現状に満足をして健全なる自己否定を行い常に進化していかないと、将来はなさそうですね。
自分も肝に銘じたいと思いました。

