本日、2種類のボンゴレ・ビアンコを作る羽目になる。

片や小ぶりのアサリが大量に入った2人前弱のもの。

片や大粒のアサリと数あわせで入れたシジミの入った8人前のもの。

露骨に前者の方がアサリのいい出汁が出ていて美味しい。

でも、生徒には食べさせない。


うん・・・・・・・・この小粒のアサリ。

生徒に食べさせるのを素で躊躇うレベルだったのよ。


投げ売りのアサリとシジミをホクホク顔で買ってきて、多少戦死者がいるかもしれないけれども、これならばアサリたっぷりで作れるじゃないと夜中に砂抜きの準備を始めたわけだ。

大粒のアサリやシジミはピンピンとしていて塩水に入れたら元気よく活動しだす。小粒のアサリも明らかに戦死をしているのを取り除いて塩水に入れたわけだ。


あれ?????


塩水に浸かった途端に戦死をし始めるアサリ達。あわてて、死亡確認が取れたものを取り除き一晩砂抜き。


翌朝、シジミが二個戦死していた以外は、シジミと大粒のアサリは元気一杯。


小粒のアサリはというと・・・・・・・・・・・おびただしい屍の山。

あわてて戦死確認がされたモノを全て取り除き(この時点で40%が討ち死に)、再度洗って塩水を取り替えて、これで今度こそ大丈夫だと思った。


甘かった。


さて、いよいよ調理をしようと思って見たところ・・・・・・・・・・・・小粒のアサリだけさらに戦死者が多数。

結局、全量の約60%が戦死をしているという、安物買いの銭失い以外の何ものでもない結果に。


火を通すとはいえ、さすがにこれを生徒に食べさせるわけにはいかない。


捨てるのもシャクなので、大人が食べる分にはいいかと、生きているとおもわれるものを全て洗い直して、焼酎に漬け込んで臭い消しをして、ボンゴレ・ビアンコにしてみた。


正直、美味しかった。

アサリの絶対量が味を決めるということを、良く理解をした。

そして、10人前のボンゴレ・ビアンコを美味しく作ろうとしたら想像を絶する量のアサリが必要だということもよくわかった。


今度は、生きのいいアサリを安く手に入れられたら冷凍して、数をため込んで、リベンジをしてみようと思っている。

他のはみんなピンピンとしていたのに、なんで愛知産のアサリだけあんなに後から後から死ぬんだか。


これに懲りたので、アサリはもう少しシビアにイキを確かめて買おうと思う。








宮城仙台杜の都のプロ家庭教師 藤川先生  


弱い子のための個別指導 寺子屋ふじかわ  

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