カタログスペックだけはいらない
実は、今年度の講師採用は難航した。カタログスペックだけは優秀なのが数多来たのだけれども、どいつもこいつも
自分が問題を解けることと、教えられることの間には致命的な差がある
ことが全くわかっていない。
正直に言うけれども、申し込みの時点で
京大落ちました、東大諦めました、慶應蹴って東北大来ました
とか、マジいらないから。
東北大に来ている時点で負け組なんだから、負け組が学歴自慢しちゃいけない。
悪いけれども、うちには何人も同等レベル以上の講師達がいるし、いた。
その全てが、後から実はと教えてくれたのであって、採用申し込みの時点でひけらかした無能は一人もいない。
それぞれが味がある
実は、今年度最後にかけこみ採用したマイスターがかなり優秀。
今年度採用組の中で、唯一の一発合格。
なんか悪女と「一つ屋根の下」な上に、学部学科まで同じらしいのだけれども(私は、嘘は言っていない)。
今回採用試験をクリアした大半は、私の出題意図を正確に理解をしていた。正直、「上手な授業」は経験は積めばある程度どうにかなるとしても、目の前の生徒のことをきちんと考えられるか否かは、やらせてみれば露骨に差が出る。
今年採用した新人達は、揃いも揃ってこの点は非常によく出来るので、間違いなく次年度以降うちの主力になる。
正直、青田買いのチャンス
次年度以降、この新人達は値上がり必至なので、今、契約をして押さえておくと大学受験(高校受験も出来るけれども、個別でずっとはコスパが・・・・)まで優秀な先生がついてくれます。今ならほぼ最低価格で契約できるという特典付き。次年度は、間違いなくこの連中はそれなりのお値段になります。
もっと言えば、多少の経験不足に目をつぶるのならば、今年度の大学受験のサポートを格安で獲得できるという考え方も。正直、経験値が無い人間に人生左右する大学受験を扱わせるのはうちとしてはためらうものの、コスパ重視でリスクを取る覚悟があるのならば、それはそれで間違いなくアリな選択。
正直に言うけれども、私、新人が使えるのかどうか確実になるまでブログネタにはしないわけで。
それが今年の新人達については、あっさりとブログネタにするというのはどういうことかをご理解頂ければ。
間違いなく、経験値の無さに目をつぶる覚悟があるという条件付きとはいえ、うちとしては格安レベルで大学受験生のサポートが出来る状況にあると断言しますし、こんなチャンスは数年に一度のレベルだと断言します。