おはようございます
内藤です

 

第85回のテーマは「ボレーボレー」

 

あっと・・
その前に・・・

 

本日より復帰いたしました

 

先週の金曜日
このメルマガでも書きました


体調が悪い
気持ちではどうすることも出来ないくらい・・

 

はい
インフルでした

 

人生初インフルです

 

毎年、相当怯えていたのですが
ついに感染しました

 

これでようやく流行に乗ることが出来ましたよ

 

・・・

 

まあ、この話はまた後日


昨日は何の連絡もなく
配信を出来ずに申し訳ございませんでした

 

家にね
ネット環境がなくてね

パソコンはあるんやけどね

 

・・・

 

まあ、これもまた後日


で、今日は一日遅れましたが
今週のレッスンテーマ
バックハンド守備ボレー のことはさておき・・・

 

いつも言いますが
フォアと一緒です

 

手とラケットを下げて
気合の反応です

 

真正面に来たボールはバック面の方が処理しやすいので
通常はややバック寄りで待ちます

 

ほんとそれくらい


それよりも
先週のレッスンで気になったこと

 

ボレーボレー

 

しましたよね
ボレーボレー

 

ボレー対ボレーです

ボレーをする人 VS ボレーをする人

 

人 対 人 です

 

なのに・・
なぜ皆さんは人のいないところに打ちたがるのですか


特に2対2でするボレーボレー

 

ラリー練習です

 

すぐにノータッチで決めようとする

 

そんなに焦らなくても
そんなにビビらなくても

 

面と向かって話をしましょう


そういう練習です


対人競技の本質はそういうこと
電話でもメールでもなく
面と向かって話す

 

すぐに人をかわすボールを打つ人って
お話が苦手なんです
自信もないのです

 

逃げてばかりいるから
苦手が克服されない
自信もつかない

そういう悪循環です


さあ、このボールを取ってみろ
どうだ!?

 

お、そうきたか
これならどうだ

 

よーっし、打ってこい
どんなのでも取ってやるぞ


これが醍醐味です


こういうやり取りが楽しい

そして
こういうやり取りの中で
テニスのレベルが上がり
相手へのリスペクトが生まれ
人として成長するのです

 

それを
やれ、センターだの
やれ、アングルだの

 

仮にそれがね
最終的に決める
話のオチを付ける感覚でするならOKです

 

でも、そうじゃない
やはりただ逃げている

そしてそのことに自分で気付いていない


試合だとそこに打つから
その方が練習になるから

そんな見当外れのことを言って
試合で痛い目に合うんです

 

逃げ癖のある人
かわすボールをすぐ使う人は
本物の餌食になります

 

だって対峙していて
怖くないんですもん

 

こっちを見ていないから

打たれる時に
「うわー!打たれるー」
って体が硬直しません

 

どうせ私以外のところに打つんだから
なんぼでも反応して
コースを読んで取ってやりますよ


本物は違います

体からにじみ出ているんです

 

「行くよ」
「お前に打つよ」

ってオーラが

 

普段の練習でそうしているからでしょう

 

だからね
どこへ打っても決まるんです

相手の体が一瞬硬直しますからね

 


もう一度言います

 

ラリーは人対人です

技術のぶつかり合いです

そういう練習をしましょう

 

負けることもあるでしょう
つい逃げることもあるでしょう

 

でもまだまだー
って何回でもやればいいんです

 

そうやっていれば
レベルアップはもちろん
試合の場でも自信を持って構えることが出来ます

 

一般クラスの人の打つコースなんて
簡単に分かるようになります

 

いつもきちんと人と対峙していれば
逃げる人がどこに逃げるのか
いつどのタイミングで逃げるのかなんて
見ていればすぐ分かりますからね


長くなりましたが
ボレーボレー
しっかりとお互いに高め合うように練習しましょう

 


今日は面と向かう
メールより電話
電話より直接会う
逃げずに面と向かって話をしましょう!

 

 

おはようございます
内藤です

 

第61回のテーマは
「サーブ&ボレー3ヶ条」

 

今週のレッスンテーマ
サーブ&ボレー


「攻撃」の期、最終テーマ

 

相手との距離を詰める
展開を早くする
これが攻撃の基本ですが
その最たるプレー

 

ポイントのスタート
その最初のショットであるサーブを打ったら
もう前に行っちゃえー
という積極的な攻撃的プレー

 

ストロークがメインになった現代テニスでは
生粋のサーブ&ボレーヤーは見なくなりましたが


男子ダブルスでは今も基本戦術です

 

リターンの精度を落とすための一つとして身に付けておきたいですね

 

それではいきましょう
サーブ&ボレー基本3ヶ条


1.サーブはサラッと

 

サーブ&ボレーで重要なのはボレーまでミスなくすること


集中すべきはファーストボレーへの入り方です

 

サーブはある程度でOKです

サーブを全力でいくと
バランスを崩してボレーへのいい動きにつながりません

 

サーブ&ボレーのときは
サーブの後のボレーへの動きに集中すべきです

 

サーブはバランスを崩さないようにしましょう

 

もし、時速180キロを超えるビッグサーブがあるのなら
サーブでリターンを崩して一気に詰めて決めるのもアリです

もし、ほとんど全てのポイントをサーブ&ボレーをするのなら
センターやボディにキレのあるサーブが必要です

 

一般の方はそのどちらでもないでしょう

 

それならサーブはある程度でOK

甘すぎるのはよくないですが
そこまでコースや質にこだわり過ぎる必要はありません

 

サーブ&ボレーの基本はセンターへのサーブですが
一般ダブルス、特に女ダブの場合は
センターのサーブはリターンでロブが来やすい

 

サーブ&ボレーの弱点はストレートロブ
センターへのサーブはレシーバーが前衛を気にします
ポーチに出てきやすいですからね


前衛をかわそうとしてストレートロブが来やすくなります

サーブ&ボレーだからサーブをセンター
と安易に考えるのは危険です

 

それよりはただ単にサラッと
気を付けるとしたら深いサーブを打つように心がけましょう

サーブでバランスを崩すようなことがないようにだけ気を付けましょう

 


2.早くボレーの体勢に

 

サーブ&ボレーで大切なことは
早く前に行くことではなく
早くボレーの体勢になることです

 

サーブを打った瞬間
低く構えてボレーに備える

 

サーブは腰を落とさずに打つので
そのまま前に行くと
ボレーの時に腰高になってミスにつながります

 

サーブの後、とにかくすぐに低く

でも早く前にも行きたい

 

そこで注意点

サーブの後の前に行く足を大股で

 

大股でグングンと行くと
距離も稼げて腰も落ちます

 

大股で3歩ほど行ったらスプリットステップという流れです


サーブ&ボレーは
「&」のところの動きが重要です

 

頭がぶれないように
低い姿勢を作って前へ動きましょう

 


3.ファーストボレーもサラッと

 

サーブ&ボレーのファーストボレーは難しいです


サーブの直後では何だかんだでバランスも崩れます


サービスラインより後ろでボレーをすることも出てきます

 

いいボレーをしようとすると無理が生じます


とにかく面を作って足のリズムを合わせる

浮かせさえしなければOK
深くなくてもOKです

浮きさえしなければ高確率でポイントが取れます

 

サーブ&ボレーはファーストボレーの次のボールが勝負です

 

浮きさえしていなければ
相手が次に打ってくるボールは

クロスへの普通のボール(足元、センター、中途半端なアングル)
それか
逃げのストレートロブ

必ずこのどちらかです
100%です

 

ストレートアタックやクロスロブは来ません

 

ファーストボレーが浮かなかった時点で
クロス側(サーブをした人)がセンター目に詰める
(詰めればアングルも届きます)

 

ストレート側がロブケア
ファーストボレーに対するロブは必ずスライス系のロブなので
ケアしていればスマッシュを打てます

 

これで勝ちです

かなりの確率でポイントを奪えます

 

ファーストボレーは意気込み過ぎずに
浮かせないことだけ注意して
次の動きを意識してサラッと済ませましょう


以上

サーブ&ボレーは一つのプレーです

凄いサーブと高レベルなボレーの組み合わせではありません

「&」のところの動きが良ければ
普通のサーブとそこそこのボレーの技術で
完璧なサーブ&ボレーが可能です

 

そしてその後の動きでポイント取得率が大幅にアップします

全ポイントするとなると
サーブとボレーの質を相当上げないとダメですが
アクセント的に使う場合は今のままでも問題ないでしょう

 

何度か使うと
相手レシーバーがリターンに集中出来なくなって
リターンミスを誘えるようにもなります

 

サーブのキープ率が悪い人ほど
取り入れてみる価値があると思います

 

慣れるとそこまで難しくないので
どんどんトライしてみましょう!


今日はサラッと行動!
一つ一つのことをきちんとし過ぎない方が
全体の流れが良くなります!
掃除もサラッと
洗濯もサラッと
買い物もサラッと
どんどん動いて流れを良くしましょう!

 

 

おはようございます
内藤です

 

第57回のテーマは
「決めバックボレー3ヶ条」

 

今週のレッスンテーマ
決めのバックハンドボレー


バシッと強めに決めるショットです

 

先週はフォアだったので
打ち方にはほぼ触れず、ポーチボレーのことを書きましたが
バックボレーはなかなか難しい


とりわけバシッと決める、パワーを出す感じが難しいので
打ち方の注意点を書きます

 

打ち方のことを書きますが
あくまで決めるためには、ネットに詰める
相手との距離を詰める
ということが最重要ということは押さえておきましょう


では
決めのバックボレー3ヶ条


1.(左足)グッ→(右足)バンッ

 

ボレーの基本中の基本ですが
バックボレーでパワーを出すためにはやはり重要

 

上半身で強く打とうとしても限度がある
というか、フォームが崩れて余計にパワーロスします

 

ボレーは足で打つ

 

軸足の左足をセット
グッと強くセット

右足の踏み込みと同時にインパクト
バシッと踏み込む

 

タイミングよくバシッと踏み込むために
インパクトで左足を上げるようにしても上手くいきます

 

バックボレーは足が使えていないとさすがに厳しいです

 

しっかり意識して練習しましょう!

 


2.右ひじを高く、前にセット
  位置をキープしてヒット

 

腕の振り
ここも大事です

 

ボレーは振らないとは言いますが
全く動かさないということはありません

 

通常のつなぎボレーでは
肩を支点に腕全体を動かします

 

ビュンっとスイングしたりはしませんが・・


決めボレーでは
肘です

肘を支点に短いスイングをします

 

右肘を高めに
そして前に出してセットします

 

そこから右肘の位置を変えずにヒット

支点の位置がズレるとパワーが出ませんからね

 

つなぎボレーのように腕全体を動かして
肘の位置が落ちてフィニッシュしてしまうのはNGです

 

両手打ちは左肘を支点にしても、どちらでもOK

 

1ヶ条目と合わせると
左足と右肘をピタッとセットして
右足と右手(もしくは左手)でヒットする

という感じですね

 


3.体の向きを変えない

 

上記しましたが
足と腕の使い方
ここでパワーとスピードを出します

 

体、ボディターンは使いません

 

体を使う時間もありませんし
バランスが崩れるだけです

 

前向きに入ったら前を向いたまま
横向きに入ったら横を向いたまま

 

前向きか横向きかはどちらでもいいです

 

向きにこだわる人がいるのですが
ナンセンスです

 

ボレーにおいて体の向きなど意味ありません

 

そもそも体は使わない
コースもラケット面次第

そんなことに意識を向ける前に
足と打点、リズムに気を付けましょう!

 


以上 3ヶ条

足の使い方が特に重要なので

無意識に出来るようになるまで

徹底して取り組みましょう!


今日は靴ひもをしっかり結ぼう!
足の動き、足の働きをしっかり意識して過ごしてみよう!

 

 

おはようございます
内藤です

 

第53回のテーマは
「ポーチボレー」

 

今週のレッスンテーマ
フォアの決めボレー


主にポーチボレーをするので、ポーチボレーに絞った3ヶ条


決めボレーの打ち方は詳しく書きません
というか、詳しくなんてありません

 

初心者でもキッズクラスの幼稚園生でも出来ます

 

ラケット立てて
体の前でパンッ!

 

以上です

 

本当にそれ以上何もありません


何も足さない
何も引かない

両手を前に出して走ってきてパンッ!です


少し動かす(スイングする)としたら
誰かとハイタッチするときの感じです

 

そんなに激しくしないですよね
でも「パンッ」って音がするように軽く弾きますよね

飛んできたボールにハイタッチするイメージでしてみてください

 


で、ポーチボレー


本来、硬式テニスではポーチボレーはハイリスク
逆をつかれて軽くストレートに流されただけでエースになりますからね


軟式はちょっと抜かれても後衛が追い付けます

 

硬式では
平行陣にしてクロス側が詰める
この動きが重要になるわけですが
これも経験がないと難しい

 

決めボレーのショット自体は簡単ですが
ボレーで決めに行く動きが難しいんです

 

ハイリスクとは言いましたが
ポーチボレーも必要なのでいきましょう


ポーチボレー3ヶ条


1.手を上げて準備

 

前衛でポジションを上げた時は
構えの手の位置も上げます

 

今からポーチで決めに行くのに
ネットより低い所でボレーをすることはありません

 

手の位置がおへその前辺りから、決めボレーに行くので

大きく振りかぶってしまうのです

 

ポジションを上げたら手も上げる

 

手を前に出す
という感覚の方が、よりいいかもしれません

 

前に出せば自然と手の位置が高くなって
パッとラケットが出るようになります

 

まずは構えを気を付けましょう!

 


2.上体から前へ

 

足が出なかった・・
もう1歩前・・・
横に出てしまった・・

 

皆さん足が出ないって言います

 

はい、そりゃそうです
足はなかなか前に出ません

 

直立静止した状態から、パッと足は前には出ません


これは話すと長くなるので置いといて・・

 

上体・上半身でリードしないと足は出ないんです

 

上体を倒すように
上体から突っ込むように
動き出せば勝手に足が付いてきます

 

手を前に出して
顔から突っ込んで行くようにしましょう!

 


3.走り抜ける

 

ポーチボレーは勢い重視です


勢いよく行かないと間に合いません

 

軸足から入って
溜めて
きちんと打つ
みたいに考えていると永遠に出られません

 

出てみて余裕があれば、当然きちんと打ちますが
基本的にヴァーって走り抜ける感じです

 

次のこととか考えなくていいです

 

決め切りましょう!
取れなかったら諦めましょう!

 

それほどリスクのある極端なプレーだということです

 


以上

あとは、やはり出るタイミング
相手との駆け引き

相手の打ち方
試合の流れにおける心理状態


いろいろ加味して、ストレートには来ない
もしくは、ストレートに打ったとしてもミスになる確率が高い
その判断を一瞬でしないといけません

 

ポーチボレーを確率よく決めるには、経験が必要


そして、テニスを熟知していることが必要です

 

ただ、もしポーチボレーが得点に結びつかなくても
相手にプレッシャーをかけることは事実です

 

一度ポーチの動きを見せれば

それ以降、相手は打つ度に気になります


相手のショットの精度を奪うことが出来ます

行くぞ、行くぞと見せかけて、行かなくてもOKです

 

前衛の仕事は
動きをつけて、相手にプレッシャーを与えること


相手のショットの精度を低くすれば試合を有利に進められます

 

ポーチボレーをきっかけにして
前衛の動き、役割を整理してみましょう

 


今日はハイタッチ
挨拶代わりにハイタッチ
ボレーも上手くなるし、気分も良くなります!

 


おはようございます
内藤です

 

第49回のテーマは
「ライジングアプローチ」
(バックハンド)

 

今週のレッスンテーマです

 

ライジングも慣れてきましたよね

 

・・・

 

まあまあ
ライジングが出来なくてもテニスは戦えますから・・

 

いや、ちょっと厳しいか・・


そういうわけで今週もトライしましょう!

 

ライジングアプローチについては

2週目のフォアの時に書きましたが
基本的にはバックも同じです

 

なので、今回も応用編

 

えっ?
基本すらままならないのに応用だなんて・・

 

と思った浅はかなあなた

 

応用を意識することで
それまで出来ていなかった基本がついてくる
ということがスポーツではよくあります

 

応用は言い換えると「遊び」です


「遊び」を持たせることでリラックスして
体の反応がよくなり
基本動作もスムースになる、ということです

 

というわけで


バックハンドライジングアプローチ
応用編

 


1.ただ前に

 

そう、ただ前に行きます

サイドステップをしない
ということです

 

バックハンドは早い段階で横向きがきつめに入るので
サイドステップでボールに寄っています

 

ほとんどの人がそうです

 

前向きに行っていても
打点に入る最後のステップを

サイドステップにしていることが多いです

 

サイドステップでもいいのですが
やはり
打点に入るのが遅れる
軸足(左足)が打点から遠くなり、前傾が過度に入る
というデメリットが発生します

 

ただ前に歩くように、左足から打点に入ってみましょう!

 


2.キャリオカステップを踏もう

 

右足を踏み込んでボールを打った後
次に動かす左足

この左足を
右足の後ろを通して
前にステップを踏む


その後はそのまま前を向いて動きます

 

打つ時に
体の開き、ターンを抑えるために使います

 

ライジングで打つとボールが飛びます
しかもアプローチは自分が前に来ている勢いも乗っかります


それでいて打つ距離は短い

 

勢いよく入っていくけど
ボールの飛びは抑えたい

ボディターンを抑えて
ボールの飛びを抑えるということです

 

いきなりすると
足がもつれるので
素振りで試してからしてくださいね

 


3.右足ピョン

 

キャリオカが難しい人はこっちの方が簡単かもしれません

 

打つ時に
踏み込んだ右足で
ケンケンします

 

右足で踏み切って
チョンっと前に飛んで
右足で着地
そのまま前に行きます

 

する理由はキャリオカと一緒で
ターンを抑えてボールの飛びをコントロールするためです

 

上にピョンと飛んでしまうと
体が伸びてボールが浮いてしまうので
低い姿勢のまま前にチョンっとするようにしてください

 


以上 応用編

 

全て足技です
足に意識を持っていって
遊びがてらやってみてください

 

そうすると上(上半身やラケットワーク)が自然とよくなります

力が抜けてシンプルな使い方になっていきます

 

バックハンドのライジングアプローチは、
「遊び」や「かっこいいイメージ」
が大切なプレーです

 

きちっとしたショット
ではなく
一連のプレー
を流れるようにすると、上手くいきます

 

楽しんでトライしてください

 


今日はナイスプレー!
お皿洗いも戸締りも
自販機でジュースを買うのも
全てのことを流れるようにやってみましょう!
頭も流れるように働き出します!

 

 

おはようございます
内藤です

 

昨日はお休みを頂きました

 

ちょっとみんなでね
とある場所に行っていたんです

 

人を簡単にダメにするところに・・

 

人って1日で
いや、ほんの数時間で変わってしまうんですね

 

詳しくは小野コーチに聞いてみてください


で、第46回は
「バックハンド3大あるある」

 

今週のテーマ
バックハンドのライジング

 

3ヶ条シリーズにしてもいいのですが
もう、書いてますからね

 

第1週のフォアハンドのライジングと同じです
それをバックハンドでするだけです

 

以上


ありがとうございました


・・・

 

まあ、本当にそう
むしろバックハンドの方が簡単です

 

バックハンドをライジングで打たない方が難しいです
ライジングにせずに、しっかりとしたボールにする方が難易度は相当高いです


ライジングはフォアより簡単です

体の前サイドの壁をぶつけていく感じで出来ますからね

 

ライジングは打ち急ぎが入ります
フォアは左手が早く抜けて、体が開く
体が泳いだり、軸がブレやすくなります

 

バックハンドは打ち急いでも
右腕・右肩が開くことがないので
ちょっとした前傾程度で済みます


それならライジングだと飛んでくれますからね

 

とにかくバックハンドは
適当にタイミングだけ合わせればOK!ってことです


それだけだと何かあれなので・・

そもそものバックハンドの注意点
特にライジングの時になりやすい3大あるあるを書いておきます

 

あくまで
ロングラリーで勢いのあるボールを打つ際に気を付けるべき点です

 


1.クローズドスタンス過ぎ

 

軸足の左足からしっかり打点に入って、右足は前に踏み込む
クローズド過ぎるとボールが浅くなります

 


2.前傾し過ぎ

 

ちょっとくらいならOKと言いましたが、理想はバランスよく!


頭を真っ直ぐキープします
前傾が入ると
そのまま打ってネット
打つ瞬間、体を反って上にポォーン・・
上下のミスが多くなります

 


3.腕畳み過ぎ

 

肘を畳むのが早すぎる人が多いです
いくら振ってもボールは飛びません
速く振ることより
長く振ることを意識しましょう

 


この3つです

どれも同じようなこと


どれか1つが要因となってスイングが小さくなってしまいます

 

ライジングは
早く合わせようと小さくなり過ぎてしまう

 

小さくなってもそれなりにボールは飛びますが、
しっかり勢いのあるボールを打てるように練習しましょう!

 


今日は肘を伸ばす!
手を挙げるときはピィーンと大きく!
横断歩道でも
タクシーを止める時も
呼ばれて返事するときも
肘を曲げずに、子供のように大きく腕を伸ばしましょう!

 

 

おはようございます
内藤です

 

今日は月曜日なのですが
来週の火曜日お休みを頂くので
その分としてお届けします

 

第41回のテーマは
「ライジング3ヶ条」

 

今週のレッスンテーマ
フォアのライジング

 

先週と同じですが
今週はアプローチバージョン
より攻撃的な展開です

 

前に入っていってタ・ターンと素早い攻撃を仕掛けるためのショットです

 

では
ライジング3ヶ条
(アプローチバージョン)


1.とにかく前へ

 

これが全てです


四の五の言わずに前に
あれやこれやせずにバッと前に

やれテイクバックを取ったり
リズムよくしたり
体を横向きにしてサイドステップで近付いたり

そんなんしてる暇ありません

 

シュパーっと前に入っていきます!


アプローチですから
アプローチすればいいんです

 

アプローチ=接近すること

 

そう、接近すればいいんです

相手に!

 

ボールにではありません
打点に早く入るわけでもありません
コートの中に積極的に入っていくわけでもありません

 

相手との距離を詰めるんです

相手の懐に入っていくんです

 

アプローチショットとはそもそもそういうものです

 

浅いボールが来たらー、とか言ってる人は
永遠にアプローチすることはありません

 

自分が、よし行くぞ!と思ったら行くんです

来るボールの如何にかかわらず、前へ!

そのついでにボールを打つだけです

じゃあ、ライジングになることが多いですよねって言う話です


相手の懐に入っていく

 

この感覚を持たずに

いくらライジングアプローチをしても攻撃になりません

 

相手は何のプレッシャーも感じませんからね

 

勇気を持って相手に向かっていきましょう!

 


2.コンパクトに合わせる

 

打ち方の注意点はこれだけ


コンパクトに!

 

というか勝手にコンパクトになると思います

 

かなり勢いよく入っていくので
スイングのモーションを取る暇がありませんからね

 

自分が前に踏み込んでいる勢いがあるので
合わせるだけで結構なボールになります

 

1ヶ条目の繰り返しになりますが、
スイングをコンパクトにする、というより
懐に入っていくイメージでいけば
コンパクトになりますよね
ということです

 

剣士でも空手家でも
相手の懐に踏み込んで攻撃するときに
大きく振りかぶらないでしょうから

 


3.相手を見る

 

これはアプローチした後のことです

 

今週のテーマは
アプローチからボレー、もしくはスマッシュまでの一連のプレー
これがテーマです

 

前にシュターンっと入っていって
そのまま詰めてボレーで決めれるときもありますが・・

 

相手からしたら
「うわー!何やー!キター」
って焦りますよね

 

そんなタターンってアプローチされたら

 

慌てて上げますよね

ロブを・・


アプローチした後にアホみたいに突っ込んではいけません

かといってすぐきちんと止まる必要もありません

このバランスが難しいのですが・・


打った瞬間、相手を見るんです

そして察するんです

浮いてくるか
ロブか

この察しようとする瞬間
一瞬止まることになります

 

よいしょってスプリットステップをしたりはしません

 

瞬間、ステップを踏んで
間が出来るわけです

 

甘ければ詰めるし
ロブが上がればストップしてスマッシュをしにいく

 

ここの感覚を磨くのは経験しかありません

 

どんどん自分からアプローチしてみましょう!

 


以上3ヶ条

 

もう一度言います
アプローチは自分からすることです


どんどん行きましょう

テニスは対人競技です
攻撃をする対象は相手です
臆せずに相手の懐に入っていきましょう

 


今日はみんなに挨拶を!
自分から先に挨拶をして話しかけてみましょう!
いつでも、誰にでもアプローチ!
全ての行動が積極的になりますよ!

 

 

おはようございます
内藤です

 

第38回のテーマは
「ライジング3ヶ条」

 

今週のレッスンテーマ
「フォアのライジング」

 

攻撃の第1週です

 

昨日書きましたが
相手の時間を奪う

早く打っていく
ストロークでいうとライジング
ボールがバウンドして上がってきたところを打つ

 

上手くいけば
素早い仕掛けが可能になります

 

ただ、なかなか難しいです
難しいテーマなので2週に渡ってやります

 

今週はベースライン付近で打つライジング
普通のラリーで使うショットです

 

コートに入っていって打つアプローチや
決めるショットは来週やります


ではライジング基本3ヶ条
(ラリーバージョン)

 


1.タンッ・ターン

 

最初のタンッがバウンドで
ターンが打つところ

 

そうです


このリズムを徹底させる
口にして打ちます

 

選手もみんな声にしています
ンッ・ウォーイだったり、声の出し方はそれぞれですが
声に出さないとタイミングが取れません

 

ライジングは「打ち方」の話ではなく
「タイミング」の話です

 

フォーム「形」は問題ではない
リズム「音」の問題です

だから一番重要なのは「音」です

 

こうやって打ちましょう、はさほど重要ではない

 

このタイミング
この音に合わせて打ちましょう
ということです

 

元気よく声を出して打ちましょう!

 


2.早く始動

 

タイミングを早めて早く打つので、当然早く動き出します

 

これが出来ていないんです

 

だから速くスイングして
精度が悪くなったり、不必要にボールが速くなるんです

 

今週のラリーバージョンのライジングは

打ち方の注意点はありません


いつも通りの打ち方
いつも通りのスイングスピードでOK!


ゆったりスイングでいいんです

早く動き出せば!

 

8時に家を出る人がね
いつもは7時に起きて
準備をして1時間後に家を出る
としますよね

 

7時半に家を出ないといけないときに
いつも通り7時に起きたら
30分で急いで準備しないといけないですよね


いつもと同じスピードで動くと7時半に遅れるので
いつもより速く動くハメになります

 

6時半に起きろよっていう話です
早く起きれば
いつも通り1時間かける動きでいいわけです

 

皆さんね
ライジングなのに
いつもと同じタイミングで振り始めるので、慌ただしくなるんです

 

打点に早く入って
ボールがバウンドする前に振り始めましょう!

 


3.ボールから離れる

 

今、書きましたが
打点に早く入る
これが難しい

 

パッと打点に入らないと間に合わなくなります

 

ただね
今週はラリーバージョン
そこまで瞬時に打点に入る能力は要求されません

 

しかもダブルスだと、ほぼ居場所に来るのでまだ楽です

 

むしろ「打点」に早く行こうとするあまり
「ボール」に近づき過ぎるのです

 

「打点」に早く入る
のであって
「ボール」に突っ込んではいけません


ライジングあるあるです

打点が近くなって
窮屈なスイングになったり
根元にあたってポワーン・・

上体から突っ込んで
ラケットが上から出てきて
ネットにパサー・・・

いろんなミスが出ます

 

打点に早く入る
早く動き出すことは
もちろん重要ですが

 

打点ということで言えば
ボールから離れる
横の距離を取る
ということが大事です

 

これは難しい感覚ですが

何度もトライするうちに身に付いてきます

 


以上、3ヶ条

来週はコートに入っていく超攻撃バージョンなので、少し変わりますが
まずはライジングで普通に打てるようになりましょう!

 


今日はオノマトペで過ごそう!
パパッと片付けて
サッと準備して
スィーっと自転車に乗って
チャチャッと料理して
ワイワイ友達と話をして

暮らしにもリズムを!
何だか楽しくなってきますよ!

 


おはようございます
内藤です

 

今週も楽しくいきましょう!

 

第29回のテーマは
「リターン3ヶ条」

 

今週のレッスンテーマ
「リターン」

 

そこそこ速いサーブをしっかり打ち返しましょう、
というのがテーマです

 

それでは恒例の3ヶ条

 


1.体の向きをチェーック!

 

これは重要です!
一般の方のほぼ全員がこの過ちを犯しています


体の向きがおかしい

 

今からサーブを打つ相手の方を向いていないんです


顔は向いていますよ
でも、体はネットと正対している

 

両足がベースラインと平行になっているんです

 

ダブルスのサーバーって結構サイドから打ってくるので
リターンの体の向きは、コートに対してかなり斜めになります

 

まあ、ただ単にサーバーに正対すればいいだけです

 

ダブルスのリターンでクロスに返球するときは
サーバーにただ打ち返せばいいだけです

 

フォアサイドで左に、バックサイドは右に、なんてことはしません

 

よくいるんです
こっちのサイドの方がリターンが得意、とかいう意味不明な方

 

一緒です
どちらのサイドもサーバーにただ真っ直ぐ返球するだけです

まずは体の向きを整えましょう!

 


2.前・前・前

 

キーワードは「前」です

 

構えの手の位置 前
スプリットステップ 前
打点 前

全部「前」です


通常、そんなに前を意識するとネットミスが出ますが、
相手のサーブが速い時は、前で合わせればボールは飛んでくれます

 

速いサーブを打ち返すときは前に踏み込みます

 

速いサーブを打ち返そうとすると、当然振り遅れます

 

振り遅れないためにどうするか
振らなきゃいいのです


振らずにボールを飛ばすには
前に踏み込めばいいのです


ということですね

 

速いサーブを返す、ということだけでいうと
ポジションを下げて返球するのもありですが
ダブルスのサーブはワイドに角度を付けてくることも多いです
下がっていると届かなくなります

 

速いサーブがきても、勇気を持って前に行くようにしましょう!

 


3.先に動く

 

この感覚は難しいですね


相手のサーブが速いと

どうしても「どっちだ?」とグッと見すぎるあまり

余計に反応が遅れています

 

そもそもスプリットステップのタイミングが遅い方が多いです


相手が打つ瞬間にステップの「着地」をしていないといけないので
打つ瞬間にステップを入れると遅れます

 

相手のサーブのモーションに合わせてリズムを取って
スイング途中には前に動きだす感じです

 

前に入りながらパッとフォア・バックの反応をする練習をしましょう

 


以上3ヶ条でした

 

着目すべきはスイングの注意点はないということ
相手のサーブが速い時にフォームなんて気にしていられません

逆に言うと、フォームを気にすると遅れて返せません
ただ打つだけです
パッと前に反応すれば、シンプルでコンパクトなスイングになるはずです


相手のサーブがとんでもなく速くない限りリターンはチャンスです

広いコート内で唯一リターンの時だけ

相手のボールのエリアがかなり狭いエリアに限定されます
リターンを逃すと、その後はコート全面です

リターンはチャンスだ

と思って積極的に前に踏み込んでいきましょう!


今日は前に!
皆さんが得意な「私が!私が!」の精神です・・・
あ、いえ・・
とにかく積極的に前に出ていきましょう!

 

 

おはようございます
内藤です

 

今週も張り切っていきましょう!

 

第25回のテーマは
「サーブ3ヶ条」

 

今週のレッスンテーマはサーブ


レッスンではフラットサーブをしますが
全てのサーブに共通する基本を書きます

 

いきましょう

サーブの基本3ヶ条

 


1.トスを丁寧に

 

これでしょう
9割これです


皆さんトスが不安定・・
端的に言うと下手・・・
練習しなさすぎなんです

 

じゃあせめて丁寧に、集中をMAXにしてトスを上げましょう

 

トスを丁寧に上げて適当に打てばいいんです

 

何となくトスを上げて
いろいろ気を付けて打とうとしている方が多いんです


改めてください

 

左腕を伸ばしたまま
ボールに一切回転がかからないように上げます

 

ボールの持ち方は何でもいいです

とにかく回転がかからないようにゆったりと、です


トスの位置を安定させるのです

 

左右も、そして上下もです
一般の方は高さがマチマチになるので、そこも注意です

 

トスさえ一定すれば、ある程度のサーブは確実に入るようになります

 


2.左足を動かさない

 

サーブの軸足は左足
打つまでに左足を動かさないこと
打つ瞬間には、勢いで外れていてもOKです

 

打つまでは、左足が固定されていることでタメが出来ます


左足が少しでもズレてしまうと
タメも出来ない
軸もブレる
全くいいサーブになりません

 

でもこれが意外と難しい


1ミリも動いてはいけません


動いていることに気付いていない方も多いです

 

トスを上げる時に
グゥっと左足で地面を踏むように習慣付けましょう

 


3.ンー ッ ウォーィ!
 
オノマトペです


声を出すことです


サーブが一番声が必要です
リズムが崩れやすいからです

 

試合になると、早く相手を見ようと打ち急いだり
強く打とうとするあまり、タメ過ぎて振り遅れたり
リズムが一定しません

 

一般の方の、試合でのフォルトの原因はほぼこれです


練習だと入るのに、試合だと入らないのです

 

リズムを一定させるためには声しかありません

 

ンー
でタメを作って

 


一瞬クッと声が止まります
ここで切り返しです
(テイクバックとフォロースルーの切り替わり)


スイングし始めます

 

ウォーィ!
声を出してタメを開放


声のトーンと発声の長さでボールの質をコントロールします


今週のフラットサーブは
比較的バシッと打つので
ウォィッ!と短めの声にします

 

声は全てのショットに必要な技術なので、身に付けましょう
大げさではなくテニスの質が3倍ほど良くなります

 


以上 これだけは押さえておきたいポイント3ヶ条でした

サーブは他のショットに比べて練習量が少なくなりやすいので
常にテーマとして練習量を確保するようにしましょう

 


今日はバスケットボール
ちょっとマナーは良くないけど
ゴミをゴミ箱にシュート!
左手で下からポイッと入れてみましょう
それだけでトスの精度が上がったりしますよ