おはようございます
内藤です

 

第49回のテーマは
「ライジングアプローチ」
(バックハンド)

 

今週のレッスンテーマです

 

ライジングも慣れてきましたよね

 

・・・

 

まあまあ
ライジングが出来なくてもテニスは戦えますから・・

 

いや、ちょっと厳しいか・・


そういうわけで今週もトライしましょう!

 

ライジングアプローチについては

2週目のフォアの時に書きましたが
基本的にはバックも同じです

 

なので、今回も応用編

 

えっ?
基本すらままならないのに応用だなんて・・

 

と思った浅はかなあなた

 

応用を意識することで
それまで出来ていなかった基本がついてくる
ということがスポーツではよくあります

 

応用は言い換えると「遊び」です


「遊び」を持たせることでリラックスして
体の反応がよくなり
基本動作もスムースになる、ということです

 

というわけで


バックハンドライジングアプローチ
応用編

 


1.ただ前に

 

そう、ただ前に行きます

サイドステップをしない
ということです

 

バックハンドは早い段階で横向きがきつめに入るので
サイドステップでボールに寄っています

 

ほとんどの人がそうです

 

前向きに行っていても
打点に入る最後のステップを

サイドステップにしていることが多いです

 

サイドステップでもいいのですが
やはり
打点に入るのが遅れる
軸足(左足)が打点から遠くなり、前傾が過度に入る
というデメリットが発生します

 

ただ前に歩くように、左足から打点に入ってみましょう!

 


2.キャリオカステップを踏もう

 

右足を踏み込んでボールを打った後
次に動かす左足

この左足を
右足の後ろを通して
前にステップを踏む


その後はそのまま前を向いて動きます

 

打つ時に
体の開き、ターンを抑えるために使います

 

ライジングで打つとボールが飛びます
しかもアプローチは自分が前に来ている勢いも乗っかります


それでいて打つ距離は短い

 

勢いよく入っていくけど
ボールの飛びは抑えたい

ボディターンを抑えて
ボールの飛びを抑えるということです

 

いきなりすると
足がもつれるので
素振りで試してからしてくださいね

 


3.右足ピョン

 

キャリオカが難しい人はこっちの方が簡単かもしれません

 

打つ時に
踏み込んだ右足で
ケンケンします

 

右足で踏み切って
チョンっと前に飛んで
右足で着地
そのまま前に行きます

 

する理由はキャリオカと一緒で
ターンを抑えてボールの飛びをコントロールするためです

 

上にピョンと飛んでしまうと
体が伸びてボールが浮いてしまうので
低い姿勢のまま前にチョンっとするようにしてください

 


以上 応用編

 

全て足技です
足に意識を持っていって
遊びがてらやってみてください

 

そうすると上(上半身やラケットワーク)が自然とよくなります

力が抜けてシンプルな使い方になっていきます

 

バックハンドのライジングアプローチは、
「遊び」や「かっこいいイメージ」
が大切なプレーです

 

きちっとしたショット
ではなく
一連のプレー
を流れるようにすると、上手くいきます

 

楽しんでトライしてください

 


今日はナイスプレー!
お皿洗いも戸締りも
自販機でジュースを買うのも
全てのことを流れるようにやってみましょう!
頭も流れるように働き出します!