http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070508-00000053-mailo-l05


能代市は今年度から、秋田杉の需要拡大を目指す「秋田スギ温もり事業」で、従来の住宅新築、増改築に加え、建築確認申請を伴わない住宅リフォームにも助成を拡大する。計画戸数は新築、改築を含め50戸。前期(30戸)、中期(10戸)、後期(同)に分け公募し、杉の内外装材使用に一戸あたり最大10万円まで助成する。
 助成の対象材は壁面材、床材、天井板、外装材で、坪単価が2万5000円以内。総額10万円を超えた分については施主負担となる。申し込み期間は前期が今月28日まで。中期は7月2日~同月23日、後期は9月3日~同月21日。申し込みが予定戸数をオーバーした場合は公開抽選で決める。
 同事業は、旧能代市が市単独事業として04年から新築や増改築を対象に助成、利用者から喜ばれていた。市木材振興課はは「杉材の良さをアピールするため、新たにリフォームにも拡大した」とPRしている。問い合わせは電話0185・89・2250市木材振興課か電話0185・52・6407能代木材産業連合会。【田村彦志】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070508-00000003-yom-soci


大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」で1人が死亡、19人が負傷したジェットコースター「風神雷神2」の脱線事故で、冬柴国土交通相は8日の閣議後の記者会見で、「こどもの日に、最も楽しくあるべき遊園地でいたましい事故が発生したことは誠に遺憾」とした上で、「(遊戯施設の)所有者には事故を起こさない責任がある。所有者は多くの人の生命身体を預かる立場にある」と、エキスポランド側の安全管理を批判した。

 同園は、15年間一度も車軸を交換せず、今年1月の定期検査で、超音波などで車軸の亀裂などを探す「探傷試験」を実施しないまま、「A(不適合の指摘なし)」と吹田市に報告していた。

 この問題では、日本工業規格の検査基準で、1年に1回探傷試験を実施するよう明記されていたものの、建築基準法などでの位置づけがあいまいだった。このため、冬柴国交相は、「今回の定期検査が、虚偽とか、偽装とかは言えない」とした上で、「(定期検査内容の)法的位置付けがわかりにくい。法令上にはっきりわかるようにして、探傷試験をしていただくことになると思う」と述べ、探傷試験など具体的な検査方法を建築基準法施行規則などに明記していく方針を明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070508-00000005-mailo-hok


東京都港区の複合商業施設「六本木ヒルズ」内で日本オーチス・エレベータ製のエレベーターの金属製ロープ表面が破断していた問題で、道建築指導課は7日、道内にある同社製の点検対象エレベーターは民間を含めて計3102台に上ると発表した。
 点検対象は、ロープ式に限られ、このうち家庭用や小荷物用は除かれた。民間施設に設置されたものが大半を占めており、同社は6日までに約1250台を点検したが、異常はなかったという。また、道有施設では対象49台中40台の点検を済ませた。道は25日までにすべての点検結果をまとめ、国土交通省へ報告する。【真野森作】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070507-00000001-jsn-ind


国土交通省は5月7日、「平成19年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業の対象募集」(2次募集)について発表した。

 環境問題など、緊急の政策課題に対応するため、住宅・建設に関する先導的技術の開発と実用化を行う民間事業者等に対して国が支援を行うもの。平成17年度から実施している。

 技術開発の募集テーマは、(1)住宅等におけるエネルギーの効率的な利用に資する技術開発(2)住宅等にかかる省資源、廃棄物削減に資する技術開発(3)住宅等の安全性の向上に資する技術開発(耐震安全性だけでなく、火災安全性や建築設備の安全性も含む)。

 補助金の額は、技術開発に要する費用の2分の1以内等となっている。第2次募集の応募期間は5月7日から6月29日までで、8月中を目処に採択案件を決定する。応募は、単独では不可となり、共同して技術開発を行う者としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070507-00000004-jsn-ind


GEコンシューマー・ファイナンスは5月7日、日本住宅ワランティと業務提携し、工事前に住宅ローンが全額実行される「GEMoneyのすまいとローン」の販売を開始すると発表した。

 注文住宅建築の場合、建築主は工事中に工事代金として中間金の支払いが必要となることが多いが、一般的な住宅ローンは工事完成後の融資実行となるため、工事途中で支払う代金を自己資金で用意するか、つなぎ融資を受けなければならないことに対応したもの。

 また、付帯する完成保証制度を利用することで、万が一建設中に工務店が倒産しても建物の完成は保証され建築資金も完成まで保全される。