http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070507-00000001-jsn-ind


国土交通省は5月7日、「平成19年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業の対象募集」(2次募集)について発表した。

 環境問題など、緊急の政策課題に対応するため、住宅・建設に関する先導的技術の開発と実用化を行う民間事業者等に対して国が支援を行うもの。平成17年度から実施している。

 技術開発の募集テーマは、(1)住宅等におけるエネルギーの効率的な利用に資する技術開発(2)住宅等にかかる省資源、廃棄物削減に資する技術開発(3)住宅等の安全性の向上に資する技術開発(耐震安全性だけでなく、火災安全性や建築設備の安全性も含む)。

 補助金の額は、技術開発に要する費用の2分の1以内等となっている。第2次募集の応募期間は5月7日から6月29日までで、8月中を目処に採択案件を決定する。応募は、単独では不可となり、共同して技術開発を行う者としている。