日本人はなぜ英語が「苦手」なのか?(その2) | ニッポンを元気にする英語!

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日系企業で計4回10年超の海外生活を経験(注:現在は外資系企業に在籍中)する中で、世界における日本のプレゼンスが年々落ちてきていることに強い危機感を覚えています。英語学習に資する情報発信を通し、少しでも日本人の実用英語力の底上げに貢献できれば幸いです。

【東京オリンピックまで:あと816日】

 

先日投稿した記事の中で私は、「日本人が英語を苦手とする最も大きな理由」として、「英語が(コミュニケーションツールとしてではなく)受験の主要科目として教えられている」ことを挙げさせていただきました。

 

日本を含むアジア諸国の中で、大多数の国民が「母国語でない英語をビジネスレベルで使いこなせる国」があるのをご存知でしょうか?

 

そう、フィリピンです。

 

その事実は、昨今流行りのオンライン英会話スクールの講師を多数輩出していることからも、ご存知の方も多いのではないでしょうか?「人件費が安いこと」も見逃せない理由の一つなのですが、何よりも「英語を使いこなせる人が多いこと」が最大の理由になっています。

 

ビジネス英語に強い「フィリピン」と弱い「日本」

 

ではなぜ、フィリピンには(ネイティヴ並みに)英語を使いこなせる人が多いのか?

 

私は、その秘密は「英語『で』学ぶ教育システム」にあると考えています。

 

これは、とあるフィリピン人のオンライン英会話スクール講師からの「聞きかじり」ですが、フィリピンでは小学校の低学年からタガログ語以外のほとんどすべての科目の授業を英語で学ぶようになっているのだそうです。

 

・・・と、ここまで書いて、昔こんな記事を投稿していたことを思い出してしまいました(笑)。

 

「日本人はナゼ英語が苦手なのか?」(その1)

 

はい、タイトルから内容まで「そのまんま」でしたね(汗)。

 

【編集後記】

 

よろしければ、こちら(特に【編集後記2】の過去記事リスト)もぜひご参照ください!

 

英語先進国「韓国」と英語後進国「日本」