庄内川橋梁 (名鉄名古屋本線 東枇杷島~西枇杷島) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2012年10月11日、名古屋在住時に自転車で周辺を散策した際に記録した物件をご紹介。この日のネタで記事にしているのは、西枇杷島ワンダー小場塚橋

 

 

いやあ、こういうザ・鉄道橋梁みたいなやつって、

意外とストックないのよね~。現在地はこのへん

 

 

 

 

お名前は、塗装経歴で知った。

「庄内川橋梁」。

 

 

 

 

簡単に降りられたので、

真下からも鑑賞。いいですな~。

 

 

 

 

現在線の下流側に、

古い石積みの橋台があった。

 

調べてみたら当然というか、これは旧(初代)橋梁の痕跡で、名鉄の前身である名古屋電気鉄道により1912(大正元)年に架けられたもの。1958(昭和33)年に現在の二代目橋梁に切り替えられて撤去されたものらしい。

 

ちなみに、名古屋電気といえば愛工大名電の前身ですよね~。そして名古屋電気といえば工藤公康ですよね~←関係ない

 

 

 

 

名鉄名古屋方にも

対となる橋台はしっかり残っている。

 

現在線もカーブしているのがわかると思うが、旧線はその内側にあるためにさらにタイトな急曲線だったということで、なんとこの橋梁には20kmという速度制限がかかっていたとか…。

 

 

 

 

ちょうど電車がやってきたが、

この車両の傾きを見ても、現在線でさえもなかなかのカーブであることが伝わるかと思う。

 

 

 

 

しばらくのんびりと、

実に久々の撮り鉄~。いやあ楽しかった。

 

 

 

以上。