公園口架道橋 (西武多摩湖線 武蔵大和~多摩湖) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【2025年1月9日23:50追記】

にしさんがコメントにて正式名称を教えてくださいましたので、今ならまだ間に合うかと(笑)記事タイトルを修正しました(多摩湖赤坂道橋梁(仮)→公園口架道橋)。タイトルはしばらくこのままにしときますが、時期を見て正式名称のみとします。記事内には名前がわからないなどの記述をしてますが、これはあえて残しておきます。

 

 

2023年2月6日、東村山界隈漫遊。この日ここまでのネタで記事にしているのは、住宅街ど真ん中の廃木橋。今宵ご紹介するのもまた事前情報なし、現地で出会った物件。

 

 

川でもない住宅地の一画に

こんな立派な橋梁があるなんて~?場所はこちら

 

 

 

 

 

ちょうど多摩湖行き下り列車が通りかかったので、パシャっと一枚。

写真左方向にあと300mちょいほどで多摩湖駅、という位置。

 

 

 

 

 

住宅で写真左側が少し隠れているが、

これがほぼ橋梁の全景。築堤と丘陵地をつないでいるようだ。

 

ちなみに、実は右端の築堤部分付近が、1961(昭和36)年まで多摩湖駅のあった場所らしく、延伸して現在の位置になったとか。よくみれば、当時の車止めとおぼしき遺構が残っているようだ。

 

 

 

 

 

この橋梁の名称がわからず、舐めるように(笑)観察していたら、ガーダーに銘板を発見した。ズームしてみたが、

これが限界!

 

「西武鉄道株式會社」と「昭和31年12月」はなんとか読めるが、製造会社なんかはお手上げ。そして名称表記はなさそうだ。厚塗りされて陰影が薄くなったこの手の銘板、なかなかピントが合わんのよね~。

 

もっと探したらどこかに塗装経歴とかあっただろうし、たいていそこに名称も書かれてるんだが、探しきれなかった。なので仮称として、この橋梁がまたぐ道の名「赤坂道」を。

 

 

 

 

 

最後にこれ。

かな~り前にだいぶ加工してインスタに載せた写真だったりするが、橋脚から生えてガーダーを囲むようなこの架線設備、ポピュラーなんだろうか。意外と見たことないような気がして。

 

 

この後歩いて都県境を越え、最後のメインターゲットである西武遊園地至近の型式不明トラス橋を見に行った。

 

 

 

以上。