矢筈橋(廃)【1】(長野県木曽郡南木曽町田立~岐阜県中津川市山口) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2020年9月21日、謹慎明け東濃~中濃徘徊初日。…と言いつつ、この日のネタで記事にしているのは君の名は。中折橋草ヒロ…未満?久保原隧道

今宵から3回に分けて(執拗に)ご紹介するのは、この日最初のメインターゲットだったやつ。

 

 

 

まずはこれ。

現在地こちら。ここのことは先立って山神さんの記事で知り、これは見たい!とこのツアーに組み込んだ次第。なんならここが最初のターゲットだったことで南木曽に来たわけで。

 

 

 

 

 

進んでいくと現れたのが、

上のリンクで「草ヒロ…未満?」として紹介した個体。そう、ここにあったんですな。

 

余談だが最新のストビュー(2023年6月)を見ると、この場所は別のトラックと入れ替わっていた(それも2台)。確かに、見切れているけど写真右手にそれっぽいヤードがあったので、業者さんで管理しているもののようだ。

 

 

 

 

 

まあ、そんなんはいいのよどうでも。

これなのよ、ターゲットは!

 

決して小さくはないトラス橋…だがまぎれもない廃橋。事前情報通りけっこう本気度の高い封鎖が立ちふさがっていた。知ってたので落胆もなし。

 

 

 

 

 

うーむ、

醸してるなあ…。

 

わたくし個人的に、対応する新橋やバイパス路が付近にない「真正の」廃橋を「絶対廃橋」と呼んでいる。ここもまた絶対廃橋のひとつだが、このサイズのワーレントラス橋で、というのはなかなかのものだ。

 

 

 

 

 

左右から、

 

本気度の高さを確認。

 

写ってないが、手前は落ち込んですぐ崖なので、アプローチ不能だ。まあこれはあかんね。

 

 

 

 

 

ちょっと上流側からサイドアングル。

これが限界だ。

 

 

 

 

 

同位置からさらに上流方向を見れば、

山口ダムが見えていた。

 

 

 

 

 

さて、橋は渡れずとも…

やっぱこういうとこはチェックしたいよね、ってことで、チャレンジしたらここに来れた。

 

 

 

 

 

橋台直下で、

支承もこんな至近距離で!うーーん、本気度の高い封鎖とは裏腹に、そこまで老朽化してる感じしないけどなあ…。

 

 

 

 

とか考えながら…あら?

 

 

 

 

 

あらららら?

 

 

 

来れちゃった。 あ、いや…。

 

てなわけで、ここからは最新鋭軍事用ドローンによる遠隔撮影でお届けする(笑)。

 

 

 

 

 

目前に広がる、

魅惑のフィールド。

 

 

 

【2】に続く。