2020年9月21日、謹慎明け東濃~中濃徘徊初日。この日のネタで記事にしているのは、最序盤のこの草ヒロだけか…。
今宵ご紹介するのは、草ヒロを後にして7分後に出会った物件。
蘭(あららぎ)川に沿ってR256の旧道と思しき道を下っている最中に目に入った橋が気になり、緊急停車。
ひと様のお宅真ん前の路肩スペース。
長居は憚られるので、急ぎ足にて向かう。
見えてきたそのお姿…
やはり。あれは吊床版スタイルの吊り橋だ。
しかし…なんだあのぶっさいくな姿は?場所はコチラ。マピオン地図には描かれていないが…。
この手の橋には珍しく、親柱があった。お名前は
「中折橋」。
左側の親柱は、
残念あるある第一位、「親柱に看板がくくりつけられて読めませんねん」状態(笑)。
消えかかった文字で「車輛通行止」と書かれているが、さすがに四輪は無理な幅員なので、バイク類のことだろうな。
橋面は、
パンチングメタルの上にエキスパンドメタルを敷いた二層式のようだ。
で、このごみステーションのごときぶっさいくなグリーンのネット?は、歩行者のための転落防止措置のようだが…手作り感、手作業感が凄い。ビジュアル的にはかなりのダメージ(笑)。
こちら、
蘭川上流側。
対して、
下流側。
渡った先は右カーブして、
いずこへともなく続いているよう。でもあんまり使われてなさそうな感じ?
振り返って正対するも…
いや、やっぱぶっさいくやな~(笑)。見栄え悪しきことこの上なし。
左の親柱でお誕生日判明。
「昭和四十一年七月三十日竣工」。わたくしよりひとつ先輩か。
右の親柱には「なかおれは(ば?)し」。
こうなると、看板がくくりつけられてた親柱は河川名だったのかな?「最重要情報に限って見えなくなってる」というこれまた残念あるあるは発動しなくてヨカッタ。
しかしなあ。なんかこの橋、
マジで手作業感が凄い。
これとか、明らかに後付け?いわゆる改修だと思うのだが、「上手な素人がやりました」みたいなテイストがたまらない(褒めてます…一応)。
いろいろとぶっさいくだけど、
なんか嫌いになれない、そんな中折橋との出会いでありました。
以上。