2019年11月23日、鹿児島出張最終日の仕事がなくなるという神様からのプレゼント(笑)を有効に活かすべく敢行した「駅から探索」。
この日のネタでこれまで記事にしているのは、伊集院駅から歩いた御門前橋と城山隧道だが、今宵ご紹介するのは、その後移動して川内駅から訪ねた橋のひとつ。
タメなく、ドン。
左右で高欄が全く違う、あしゅら男爵系。現在地こちら。
言うまでもなく右側の高欄、
イイね!
お名前は、左側の残念高欄の方で知った。
「永安橋」。
この感じだと、
後付けでの歩道設置の際に、残念改修されてしまったってところか。
こういうあしゅら男爵系で残された高欄って、ひときわ愛おしく感じてしまうわたくしは病気なのか。
特にこう、
傷みが激しければなおさら。なにこれ、元の仕上げが甘かったのか?
お誕生日は、
「昭和二十七年十一月吉日竣工」。吉日まで入れちゃうパターン。
改めて見てみよう。
元よりアーチを連ねた意匠は好物なんだが、
さらにアーチの中、
これめっちゃイイ。
渡って西側より。
なんか雑然としてるな。
上の写真、左に見切れているのが、
春田川水神碑。
ここを訪ねて1年8ヶ月後の2021年7月、豪雨によりこの春田川が氾濫する災害があった。薩摩川内市の中心市街地24ヘクタール・142棟が浸水、浸水の高さは1メートルにも達したといい、わたくしも当時ニュースで見て、見覚えのある景色が水浸しになっていて驚いたものだが、改めてストビューで見てみると、この水神碑含めて水害前と全然変わらない景色で安心した。
この高欄も、
更新されてないかと危惧したが、今もあしゅら男爵(笑)。
最後に、南側からのサイドアングル。
これだけ見れば、魅力ゼロ。そんな写真で終わるっていうね。
以上。