2019年11月23日、鹿児島出張最終日の仕事がなくなるという神様からのプレゼント(笑)を有効に活かすべく敢行した「駅から探索」。伊集院駅からいくつか物件を巡り、御門前橋につづいて最後にやって来たのが、今宵の物件だった。まあ小ネタなんだけど。
ファーストコンタクトがこちら。
なんだが…地味に個性的なデザインではないかい?現在地こちら。
普通のトンネルにキャップをはめたような、シンプルながらも面白いポータル。へえ~。
お名前は、
城山隧道。キミも近代トンネルのくせに「隧道」を名乗る手合いかね?
まあでも、
銘板でも「隧道」で統一されていることだし。認めようじゃないか(誰)。まあ1983年製とは、ぱっと見の印象よりもちょい古かった。
余談だが、わたくしのこれまでの経験値の中で、もっとも多く出会ったトンネル名称が「城山」…かもしれない。少なくとも思いつく限りで四件あるかな?もっとあったっけ?「鳥越」も多いな。
洞内の様子。
狭いながらも、両側に歩道が確保されていて、内壁も修繕されながらしっかり使われている感。それもそのはず、このトンネル…いや隧道は交通上重要な位置にあり、交通量も多い。
こちら西側ポータル。
デザインは同じ。ついでに扁額、銘板も同じだった。
こちら側には城山公園なる公園もあるようだったが、移動の列車時間が迫っていたわたくし、ここで引き返し、駅へと向かった。
抜ければすぐそこは、
伊集院の市街地。あの交差点を左に向かえば伊集院駅だ。
この時点で列車の発車時刻まで10分くらいしかなかったが、なんとか間に合った。
以上。