2010年7月24日、滋賀県南部~三重県北部徘徊で訪ねた物件をご紹介。この日のネタで記事にしてるのは、野村架道橋、日枝橋と…もうひとつ。
そのもうひとつとは、
こんな道沿いで見つけたこれなんだが、
この道を進んでいったところに待っているのが、
これなんである。
その名は、第一六五号橋梁。土木学会選近代土木遺産Bランク物件である。場所はこちら。
そのまま
通り抜けまして…
こんな写真を撮ったり。
そういえば、ノートさんとお別れしてはや一年経つわ…。
改めて鑑賞。
煉瓦四層巻きアーチ環の端正な橋梁で、
特徴は何といっても、
笠石部のデンティル。焼過煉瓦を交互に配したこだわりの美しさもポイント高い。
ところで、脇に立つこの標識…。
こういう物件の横に立てられているのって、案外見ないな。
念のため、冒頭の写真はこの林道板屋線内のものだ。
内部は美しい総煉瓦!
素晴らしいね!
その後、近くは通るものの一度も再訪してないまま現在に至っているという…。近場の甘えとは言え、改めて撮り直しにいきたい逸品である。
以上。