下筒香の廃管橋 (和歌山県伊都郡高野町下筒賀) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2019年4月27日、平成最後の遊撃@紀伊半島の初日。この日のネタで記事にしているのは、貴婦人ゆめさきとんねるゆめみるとんねる九度山町道44号線昭和のスリー・シックスティ旧・狼橋

 

今宵ご紹介するのは、通りすがりに見つけた素敵な小ネタ。場所はおおむねこのへん

 

 

 

丹生川沿いを走っていて、なにか川に架かっているのを発見。けしからん香りがしたので、車を停めて確かめに。

 

すると…

あーなるほど。これは好きなやつ。

 

 

 

 

 

明らかに人が渡る橋ではない。

これは、管橋だ。水管とかパイプとかを渡すやつ。かなりヤレた感じだが、現役なのか?

 

 

 

 

 

とりあえず、

この橋脚に萌え~。

 

 

 

 

 

耐荷重が低いから部材もそれぞれ華奢。

だが、それがいい~。

 

先に書いとくが、この物件についての詳細は一切不明、かつ調べてもいない(笑)。よって、わたくし的にストライクだということ以外書くことがない。

 

つうわけで、以下写真を貼るだけの手抜きでどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真でわかるように、どうやら現役ではなさそうだったこの管橋、何のために架かっていたのか?

 

 

 

 

 

今回改めて航空写真モードで現場付近を見てみると、

屈曲した丹生川によって生まれた、ちょうどGoogle Map上で「丹生川」と書かれてるあたりに、拓かれた平場が見える。この場所には地理院地図では果樹園の記号が書かれているので、状況的にかつてここへ水を引くための水路橋だったのではないかなと。

 

取水地点は不明だが、町道の下から出てきていたので、山側の支流のどこかから、ってところかと思われる。

 

 

 

 

 

ちなみにこれは去り際に見つけたのだが、

車を停めていた場所近くから丹生川 の支流を見下ろしたら、こんなのが見えた。これたぶん、さっきのにつながってるはずだ。【上記訂正します】

 

 

まあとにかく、わたくしはこういう小ネタが大好き(宣言)。

 

 

 

 

 

 

 

わたくし、20分以上もここにいたようだ。時間かけすぎ(笑)。

 

 

 

以上。