ゆめみるとんねる (和歌山県伊都郡九度山町河根) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【前回】より続く。

 

 

 

ゆめさきとんねるに続いて現れたのは、同じような現代トンネルだったが、

なんかおかしくないですか~?

 

そこは後ほど触れるが、地味にけっこう勾配が付いてたりする。

 

 

 

 

 

この流れでちょっと予感がするそのお名前は、

「ゆめみるとんねる」。やりやがった(笑)。

 

百歩譲って「ゆめさき」だと地名にもあるけど、「ゆめみる」ときたらこれはもう、キラキラネーム以外の何物でもない。しかも平仮名表記。舐めてんのか(笑)。

 

 

 

 

 

こちらのトンネル…いやとんねるは、

2000年3月完成。

 

銘板によるとどちらも工事主体は九度山町であり、計画に基づいて町道の建設が進んで「ゆめさき」の3年後(ちと時間がかかりすぎてる気がするが)に「ゆめみる」が完成したと。

 

 

 

 

 

そんなふうに思われるのだが、

問題はこれなのよ。

 

やる気なさげに半分だけ、しかもぶっ倒れたまんまの「通行止」。照明はあるのに点灯していない洞内(「ゆめさき」は点灯してた)。これらが示すことは…。

 

 

 

 

 

基本的に、

こっから先はまともに供用されている道ではないよ~、ってこと。わたくしふうに表現すれば、「彼岸」とか「常世」とかだ。

 

が、開いているからには入る。

 

 

 

 

 

落ち葉の吹きだまった洞内。

盛り上がってきたね~!

 

 

 

 

 

抜けた先は…

ああ~…やっぱこうなりますな~。え?よく見えない?

 

 

 

 

 

まあ、まずは

「ゆめみる」を(笑)。

 

 

 

非常~にアヤシイ道路状況。この先がどういう結末となるか、もちろん確認しに行く。

 

 

 

 

 

 

【次回】に続く。地図も出しますよ~。