2015年10月18日、M I H探索を決行した日。今宵ご紹介するのは、その前の通りすがりに記録した橋。
まずはこれ。
ここは国道169号・白川地内。場所はここ。
このあたりってわたくしの行動パターン的に通るのが夜中や早朝になることが多く、珍しく明るい時間(まあ早朝だけど)に通ったので、記録しとこうと。
まあさほど、
珍しいわけでもないワーレントラス橋ではあるけど。
橋の西詰に駐車して、ゆっくりと観察。
この時間(6時42分)だからまだ車もそうは通らない。日中だと、橋上まではちょいとためらわれるが、今ならいけそう。
向こうに見える赤いトラス橋は白川大橋と言い、ここの直前に訪ねていた。記事はまあいつか。
左の親柱は、
河川名「白川又川」。
そう、この西詰から白川又川に沿って遡上していくのが、この1年半後にアタックすることになる林道白川又線。まあここもまたシバキ残しが判明しているからいずれ再アタックしなきゃなんだが…。
で、右の親柱、
白川橋。
橋上にお邪魔する前に、
サイド気味アングルで。
この日は水位が異様に低く、白川又川はほぼ水なし。このあたりはまだ池原貯水池のバックウォーター内なのだが。こういうふうにやたらと華奢な橋脚がむき出しになってると、なんとなしにドキッとする(笑)。
この橋の微妙に面白いところは、三径間の手前側に拡幅部分があり、そこを支える後付けの橋脚が追加されているところ、いわば三径間+αみたいな。
その拡幅部分がここで、
三枚目の写真を見ていただくとよくわかると思うが、西詰の急カーブを余裕をもってクリアできるように線形改良された張り出しである。さすが、紀伊半島最重要幹線国道のひとつだけある。
その張り出しからの一枚。
いや、マジで水ないな。ちょっと怖い高さだ。
では~、
足早に橋上へ。いかに車が少ないとはいえ、迷惑には変わりない。手早く済ませる。
まずは銘板押さえ。
「昭和38年11月 奈良県建造」。あっ、電源開発じゃないのか。池原ダム建設に伴い、「このあたりの橋はどれも電発モノだと思ってたが。あと製作が呉造船所って、わたくしの経験値ではほぼ見た記憶がない気がする。
うーむ、
これ以上進むのはやめとこう。実際さほど面白そうでもないし(笑)。
橋上から望む、
白川又川。
そしてこっちは、
白川又出合。北山川本流への流入部分だ。
はい、
撤収~。
最後に、
白川大橋から見た白川橋を。やっぱノッポさんだ。
以上。ちなみにこの日のネタで他に記事にしているのはウノス橋、岩屋谷橋、あとこれとこれ。
明日、この近くの念願の場所に行ってくる。厳しい場所だが、頼れる先輩方にくっついていくので、まあなんとか。
今回も身の丈をわきまえて、「慎重に探索し、無理はしない」の弊社モットーで。行くのはいいけど逝かないように気をつけねば(笑)。まあ一番心配なのは己の体力なんだけれども…。