小田橋の親柱発見。 (滋賀県米原市小田) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

前回の井ノ口円形分水からどう続くんだ?と思われるだろうが、まあ小ネタをちょっとね。

 

 

実は


この日ノートさんを停めたところのすぐそばには、

 

 

 

 

かつて記事にしている

廃橋・小田(やないだ)橋の遺構が残っているのだった。

 

まずは当該記事をご確認くだされ。あ、場所はコチラ

 

 

 

 

 

で、この日(2018年7月14日)、8年ぶりに現地を踏んでみて、前回気づかなかった発見があった。

 

上二枚の写真にも写ってるのだが、

なんと、親柱が一本残ってるではないの~!

 

ひと文字めは欠損して「田橋」しか判読できないが、間違いなく「小田橋」だろう。しかも陽刻タイプの親柱とは嬉しい。

前回記事では「残念ながら親柱などの遺構はなく」と書いてるが、さすがにこんだけあからさまに見えてれば、見落とすことは考えられない。8年前は草で隠されて見えてなかったに違いない。

 

つうか、探すことさえせんかったのか?ド素人めが…(笑)。

 

 

 

 

そして…

かろうじて架かったままだった木製の桁柱たちは、残念ながら落ちてしまっていた。

 

 

 

 

 

美しい姉川の流れ、

そして背景には伊吹山。

 

つうわけで、架かってくれていればさぞかし絵になりそうな、小田橋遺構の追加情報でした~。ちなみにこの日のネタで記事にしているのは、明護隧道

 

 

 

以上。