今宵の記事は、ひたすらに涼を求めた結果、「あ!」とひらめいたやつをお送りする。
いきなり、ドン!
急発進で恐縮だが(笑)、これが米原市井之口地内にある「井之口分水」である。場所はコチラ。
拙ブログ界隈ではご存じの方も多いかもだが、まずは解説。
…と言っても、この案内板を書き出すだけだが(笑)。
井之口分水は、出雲井(いずもゆ)、小田(やないだ)分水を経由した水を分水する農業水利施設です。円形の中央部より水が噴き出す構造で、これは上流の小田分水との水位差によるものです。
「円形」という特徴的な形をしているのは、「より公平な水の分配」を考えた結果といえ、また、細部の仕上げもとても丁寧で、公平な分配をかなり意識している様子が伺えます。
専門に追いかける人もいるほどに、一定数の愛好家を誇る円形(円筒)分水。記事数こそ少ないものの、わたくしも大好き。公平な水の分配という非常に重要な命題を最大限実現するための「円形」という極めて合理的なストラクチャーが、シンプルにうつくすぃ~(笑)と思うのだ。
そして、これは副産物にすぎないのだが、
見た目に涼しい!イイネ!
ずっと行きたかった物件だったのだが、一度の未遂を経て最初に訪ねたのはけっこう遅く、2016年9月4日。ハルニチさん(当時はかすがさん)と初めてご一緒した日のこと。
ここまでの写真は当日のものだが、二度目に訪問した2018年7月14日(今度はDAiNさんと初めてご一緒した日・笑)の写真もどうぞ。
まあそう変わりばえしないけど(笑)。
こんなん書くと怒られそうだが、
この水が湧き立ってるど真ん中に浸かりたい(笑)。
さぞかし気持ちいいだろうな~…って、
絶対やっちゃイカンぞ。
それにしても、
この日は暑かった。
木陰でしばし休んで、
車に戻った。
意外なことに(笑)、【次回】に続く。