ここを発見したのは2010年10月10日、6:25AM。第二回・秋の煉瓦祭り(笑)集合前の朝練だった。
本当は井之口円筒分水を見に行こうとしてたのだが…今回のブツを見つけた時に綺麗にアタマから消し飛んだ。
あいにく前夜の嵐でデカイ枝が落ちて道をふさいでいる…だが、これ以上進む必要はなくなった。
自分のハートを根こそぎ持って行った罪なアイツはすぐそばに。
現在地はコチラ。
では、その全景をご覧ください。
廃橋はいつも突然に(笑)。
この川は姉川。上流方面を見ている。地図をよく見ると、この橋を介しての両岸の道の痕跡が、なんとなく見えてくる。橋脚はコンクリートだが、かなり古い橋の痕跡に違いない。…気づきました?
続いて上流側から見てみると、こう。
桁があったはずの場所に、あんなデカイ木が生えてるって!てか、川の中なんだけども。てか…桁?
ね、気づきました??
見間違いではございませんよ。
まさかの
素~晴らしい!
残念ながら親柱などの遺構はなく、また煉瓦祭り集合時間も迫っていたために対岸の調査は断念した(今なら絶対構わず行くね・爆)。
よって正式名称も不明につき、便宜上周辺の字名を仮称とした(ちなみに、小田と書いて「やないだ」と読む。かなりの難読地名である)。
結局行けてない円筒分水と併せ、ぜひ再訪したい…と言いながら先日はスルーしたけど(汗)。
以上、完結。
《追記》
DAiNさんからいただいた情報により、この橋がやはり小田(やないだ)橋という名称であったこと、50年以上昔に廃されたことなどが判明した。DAiNさんと参照先のブログさまに感謝!