竹原トンネル (名松線 伊勢竹原~伊勢鎌倉) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

2010年1月25日、第五次三重県遠征。この日のネタで記事にしているのは、最終盤のおちあい橋(中電めがね橋)のみ。

実はこの日のメインは、当時災害によって運行休止中であったJR名松線の状況確認だった。その様子は、復旧後ほどなく2016年4月にダイジェスト記事として紹介済みだが、今回は改めてピックアップして記事にしようと思う。

 

なので最初に明記しておくが、今回と次回の記事は、路線の長期運休中(決して列車が来ないことが確定している)という状況下での記録であり、決して運行中の線路敷きに侵入してのものではない。…まあ褒められた行為ではないのは同じことだが(笑)。

 

 

 

つうわけで、

現在地はコチラ

 

地図でわかる限りでトンネルや橋梁などをチェックしてきていて、ここもその一環としてやってきた。すでにしっかりと目指すトンネルが見えているが、

 

 

 

 

 

その前に、右手前にあったものを振り返ってみる。

これは…なんじゃろか?

 

 

 

 

 

明らかに線路敷き内にあるので、鉄道関連の遺構だと思うのだが、

石組で四角く囲われた…ピット的なもの?

 

年代モノの鉄管なんかも見えるのだが、水を溜めていたとか?正解のわかる方、あるいはこうじゃないか、というご意見、どしどしお寄せください(笑)。

 

 

 

 

 

さて、改めて、トンネルの伊勢竹原方坑口に正対。

レールが敷かれた現役の鉄道トンネル。

 

 

 

 

 

お邪魔しまして…

お名前は「竹原トンネル」。起点である松阪駅から32km342m65地点に位置し、延長は…読み取れない(43?45?49?)。起点より二つ目のトンネルであることを示す「2」のプレートが大きく掲げられている。

 

鉄道トンネルにこんなに接近すること、そうそうない。いろんな意味で背徳感が…(笑)。

 

 

 

 

 

では、失礼して…

反対側の坑口から陽が入り、天井の補強板?に反射してなんだか面白い写真になった。

 

 

 

 

 

 

抜けまして~、

竹原トンネル、伊勢鎌倉方坑口。

 

 

 

構成の都合上(笑)、【次回】に続く。