2016年3月26日、観音坂隧道が引導を渡された日…ってか、世間的には北海道新幹線開業で湧いた日。ある鉄道路線が悲願の復活を果たした。
それは三重県松坂市~津市の山間部を走る、JR名松線。
2009年10月の台風18号による被害で、家城から終点の伊勢奥津までが不通となっていたのが、被災から6年5カ月を経て復旧工事が完了、晴れて運行再開となった。これ、休止から復旧までにかかった期間としては過去最長とのことだ。
2010年1月25日、休止から3ヶ月経った名松線の状況を見に行った。その時の写真をランダムに、ノーコメントで写真だけ羅列し、再開のお祝いに代えたい。
見たところ、それほどの被害ではなさそうに見えたが、復旧に向けて動いてるようには感じられなかった。赤字路線でもあったし、きっとこのまま…という方向なのだろうと。
本当に復活するとは、正直思ってなかった。おめでとう!
改めて、復旧おめでとう。ここからが正念場。でも、愛されているからなんとかなるだろう。愛は勝つ!(爆)
以上、完結。