はねっこ橋 (兵庫県神戸市中央区東川崎町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

古ネタはちょっとお休みして、2017年9月20日のネタを。えっ?拙ブログではじゅうぶんに最近の話ですけど、なにか?(笑)

 

 

 

仕事で神戸はハーバーランドに行ったこの日、終わったらちょうど日没間近。

 

実はスマホのGoogle Mapで周辺を見た時に気になった橋があった。その名も「はねっこ橋」。名前からしてどんな橋か想像がついたが、見に来てみたのだった。

 

 

それがコチラ。

おお、思ったよりも豪華。そしてライトアップされてる。さすがミナト神戸。

場所はここ

 

 

 

 

サイドアングルで見れば、

(少なくとも橋好きには)どういう橋なのかは一目瞭然。

 

その名前からして跳開橋であることは予想がついていたが、神戸にふさわしいシャレたデザインだ。

 

 

 

要は、ここで

桁を吊って跳ね上げるわけだね。

 

可動橋の中でも、船舶が航行できるよう(文字通り)桁を跳ね上げられるようにした構造の橋を跳開橋(ちょうかいばし)と呼ぶが、そもそもそれ自体の数が少ない。拙ブログで紹介したのは名古屋港跳上橋御葭橋のみ。

 

 

 

 

 

東から正対。

これも「主塔」と呼ぶんだろうか。

 

 

 

 

 

 

その右側基壇部には

「はねっこ」の銘板。

 

なぜか「橋」がついていない(笑)。でも、そもそもこの橋のあるイベント広場自体が「はねっこ広場」という名称で、橋と一体で開発されたところなので、橋の銘板というよりは広場自体の銘板なのかも。

 

 

 

 

 

床版は木製。

あ、場所がら自転車歩行者専用の橋である。

 

 

 

 

 

 

 

中央部で見下ろすと、

やはりしっかりしたチェーンですな。

 

 

 

 

 

 

上空は、

このような感じで。

 

 

 

 

 

 

この時は跳ねあがった姿は拝めなかったので、ネットで探して…

このような感じになるんですな。

 

写真はシニアの遊び図鑑様よりお借りした。連絡先がわからなかったので、無断借用(汗)。厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

渡って、西側より。

この主塔?、何をイメージしてるんだろう。

 

 

 

 

 

なかなかに

フォトジェニックな橋やね、これは。

 

ここまでくると、完全に暗くなってしまってからのほうがきれいやったかも?

 

 

 

 

 

 

最後に、この写真。

ここにこのような門がある。

 

実はここから「スプラッシュ神戸」という、言わば「水陸両用の観光バス」が海に出るのだが、その際にはねっこ橋が跳ね上げられるのだった。願わくば、その姿も見てみたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

おまけ。

 

 

近辺にはこのような

煉瓦倉庫をリノベーションしたBARとかレストランもあって、オサレな雰囲気。クリスマスがもうすぐだが、きっといい雰囲気なんだろうと思う。関西圏の方、お出かけになってみてはいかが?

 

 

 

おっと、違うブログみたいになってしもうたわ(笑)。