【8】より続く。
今回、拙ブログ屈指の暗黒画像祭り(笑)。閲覧されるPCまたは端末の画面明度により、「なんじゃこりゃあ!?」状態になる恐れアリ。
14:59、新青崩隧道に入洞。
いよいよ「アレ」を体感する時がやってきた。
外光は遠ざかり…
たじろぐほど速やかに小さくなり…
うひょお
おおおお!!
こんな写真貼って、意味あんのか(笑)?いや、体感していただきたくて。前にd氏がおられるのだが、まったく見えない!
そう、この隧道の真骨頂は、暗闇。「長くて狭くて暗い隧道」をこよなく愛するd氏をして「S評価」と言わしめた、超絶暗闇隧道なのである!
2枚上の写真を見てわかるとおり、入洞して間もなく下りながら右にカーブ。いともあっさりと外光は遮断され、暗黒の世界へと放り込まれる。
上の写真はその場所から行く手を見たもの…のはず(笑)。
d氏が照明を点けると、
こんな感じ(笑)。
ここで、d氏に教えられた場所を見てみると、
!?
そこには、謎の扉が。
金網状の扉の奥には、何が?のぞいてみれば、そこには…
なんと、別の隧道が!
…まあ、事前に知ってたけど(笑)、それでもテンション上がった。
コレが、実は旧隧道。そう、「落盤の恐れがある」としてこの林道を長期閉鎖へと追い込んだ張本人(洞)である。
で、旧隧道、この場所で現隧道とつながっている…つまり。
先ほど進入してきた奥地側坑口からココまでは、旧隧道からそのまま引き継いでいる、ということ。
位置的には、こんな感じ。
【撮影:doodoongoo氏】
コレを見ると、旧隧道はさらに鋭くカーブしていたということで、さぞかし凄かったやろうなあ…。
現隧道へと戻る。
こちらもグイグイ曲がっております。…スマホで見たら真っ黒やろな~…
こちら振り返り、
フラッシュ・オン。
この洞内…。超のっぺりで、変なシミが浮き出している。コレは…漏水箇所だったりするのか?
カーブを曲がり切ると
下界側の明かりが…うっすらと。
撮影に没頭するd氏。
並んで1枚(笑)。
ちなみに、下界側の明かりがなんか淡いのは…
こっちもカーブ。
正直、暗黒画面を羅列しようと思ったけど、それはあまりにアグレッシヴ過ぎるかと思って(笑)、フラッシュ画像をいくつか挟んだ。けど、どうもこの隧道の魅力や怖さを全然伝えられてない気がする…。うーん。
めげずに、【10】に続く。