【追悼】スコット・ウェイランド | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
昨日知って地味に衝撃だった、スコット・ウェイランドの訃報。
 
 
90年代に全盛を誇った、グランジ/オルタナティヴ・ロック。ムーヴメントの中でも比較的後発だった気がするSTONE TEMPLE PILOTS。そのヴォーカリストが彼でありました。
 
 
実はわたくし、彼らが大ブレイクする前、このデビューアルバム「CORE」を輸入盤屋で見かけて、まったく未知のバンドにもかかわらず、試聴もせず購入。
 
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なんでかといえば、当時わたくしが好きなバンドを多く手がけていたブレンダン・オブライエンがプロデューサーとしてクレジットされていたから。
 
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彼が手がけるバンドなら、きっと好みに合うだろう、と。
 
 
 
聴いてみて、即効でどストライクってほどでもなかったけど(笑)、徐々にハマっていくようになったのは、中毒性のあるそのサウンド、そしてその大きな要素であるスコットのどこか呪術的なヴォーカルでした。最終的には大好きなアルバムに。よく聴いてました。
 
 
けっこうすぐにブレイクした彼ら、そのせいかどうか、スコットは早いうちからドラッグ中毒に冒されることになりますが、わたくしの知るスコットはここまで。セカンド・アルバムも聴かなかったし、その後の音楽活動も知りません(現役のリスナーではなくなってしまったので)。
 
 
 
昨日見たネットニュース時点では死因ははっきりしないということで、やはりドラッグを断ち切れなかったのか、あるいは別の原因なのかはわかりません、が、正直久しく忘れていた名前をこういう形で見るのは、さびしいものですな~。思わず昨夜は久しぶりにこのアルバムを聴きましたよ。
 
 
その中から、“Plush”を。

 

 

彼らを代表する曲ではないでしょうが、このどこか寂寥感ただようメロウな曲が、ちょっと気分でしたので
 
 
R・I・P、SCOTT.
 
 
 
 
 
 
 
あ、通常記事もやりますよ、たぶん(笑)。