榎雪覆(旧・榎隧道) 【後篇】 (鳥取市百谷~福部町八重原) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
【前篇】より続く。
 
 
 
東側坑口付近に横たわる、大きな影。
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幅員目いっぱいを塞いでいる…あれは?
 
 
 
近づいてみれば、
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ブルーシートに覆われた、道路資材(と思われる)の山だった。
 
やっぱりここは今、資材置き場として使われているのだろうか?
 
 
 
そばまで来てみると、
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この物量!
 
当然踏んづけるわけにいかず、突破するには側壁の上を伝っていくしかない。(今見ると左端にもわずかな隙間があるように見えるが、試さなかった)
 
 
そのために側壁へ上がって…
 
 
ボンクラなわたくし、ここでようやく気付いた。
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このセントル、古レールやん!?
 
これが前篇で触れた、さらなるこのシェッドの「クセの強い」ポイント。なんでここまで気づかんかったのかなあ。そして、なんで他には写真撮ってないのかなあ…(笑)。
 
 
突破して振り返り。
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しかしこの大量の資材?間近で見るとボリュームが凄い。
 
 
 
抜けて、正対。
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榎雪覆(旧・榎隧道)、東側坑口。
 
 
 
鳥取市のカントリーサインはまだ真新しく見えるが、そうではない。
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今でこそ榎峠の両側とも鳥取市だが、2004年11月の合併前は、こちら側は岩美郡福部村だったのである。

 

それで言うなら、西側にも「福部村」のカントリーサインがあってもよさそうなもんだったが…。矢板の裏でぶっ倒れて落葉の下に埋まってたりして(笑)。
 
 
廃止後の後付け間違いなし!の
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ヘンテコな異種デリニエーター二本による車止め。
 
得も言われぬ脱力感が漂ってるような…(笑)。
 
 
 

引きで。

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確かに、土被りの薄さは、隧道でなくシェッドそのもの。
 
この植生では考えつきもしなかったが、今さらながら、上に登ってみたらどういう感じになってるんだろう。気になってきた…。
 
 
 
で、上の写真を撮影した位置のすぐ右背後では、ステキなゲストが迎えてくれた。
 
ご紹介しましょう。
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拙ブログ界隈には食いつく方も多そうな(笑)。
 
これはハイラックス・サーフ?魔改造を施されて、除雪専用マッシーンへと変貌を遂げ…そのまま放置?(笑)
 
確かナンバープレートはついてなかった気がするんだが、記憶が定かでない。あるいはコッチの旧道、今や私道になってて、ナンバーなしでも転がせるとか?
 
 

と言うのがですな、

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このへんてこりんなラブホの門(笑)。
 
魔改造サーフのすぐ先で旧道は左右に別れていて、右へすぐのところにこの門がある。もしかしてこの一帯、ラブホの私道と化してるとか?ラブホ専用除雪車とか?
 
 
…脱線も甚だしいな(笑)。
 
 
しかしこの門、ラブホのために作られたんだろうか。なんか南の島的な石柱もあったりで、カオス感が凄い。
 
 
 
 
…帰ろっと(爆)。
 
 
 

この程度の長さで、

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ちょうど真ん中にサミットがあるってのも、ありそうでなかなかない。
 
いやホント、地味にイロイロ面白い物件だった。
 

 

 
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この後は、ブラブラと滋賀まで帰った。記事にしてるのは、3時間50分後に訪れた田君川橋梁、4時間55分後の三尾隧道
 
 
 
以上、完結。